「凸柑」の意味と読み方とは?ヒントは「ミカンの・・・」
凸柑って、なんと読むのかな??
「凸柑」はね、「ぽんかん」と読むんだよ。
凸柑の意味
《「ポン」はインドの都市プーナ(Poona)から》ミカンの一品種。実はやや大きく、香りが強く甘い。インドの原産で、九州などで栽培。《季 冬》
出典 デジタル大辞泉(小学館)
凸柑はここに注意
「凸」は通常「ぽん」とは読まないため、注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
書くことはとてもカンタンですが、読み方が難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「凸柑」の意味は、ミカンの一種で実が少し大きめの食べ物のことなんだね。
ポンカンって、カタカナ以外にもあったんだね・・・!
他に「椪柑」とも書くことができるよ!
「凸柑」の「凸」は他に「とつ・でこ」と読みます。意味は、
- 中央が突き出ている。「凹凸」など
- 突き出したおでこ。
となっています。漢字を見てわかる通り、真ん中が突き出していますね。
「柑」は他に「みかん・こうじ」とも読みます。意味は、
- みかん。こうじ。「蜜柑」など
となっています。冬にコタツに入って食べたくなる、あの食べ物ですよね。🍊
「ポン」自体は、インドの地名であるプーナが由来です。
別の書き方で使われる「椪」は、どうやら音による当て字とのこと。
でしたら「凸」は形と音で考えてみましょう!🧐
この漢字は四角の箱から、上に向かってぽんっとおでこが突き出しているようにも見えませんか?
そこから、プーナ(ポン)が由来の柑橘類をイメージして「凸柑」と覚えてみてはいかがでしょうか?
「凸」は部首が「うけばこ」、下の箱部分になっています。
部首としては、特定の意味は持たないとされているようですよ。
「柑」は部首である「木」に、「甘」となっています。
「甘」は甘い、ですよね。
甘い実のなる木から、実「甘」をイメージして「柑」を覚えても面白そうですね。
「凸」があっても、おでこが突き出して見えるデコポンとは違う果物なので注意しておこう!
この言葉、どう使う?
- 凸柑は柑橘類の1種です。
- 凸柑はインド北部が原産地となっています。
- 凸柑はデコポンとくらべると小さめです。
同じ読み方の熟語👀
- 椪柑・・・凸柑と同じ。
みかんはたまに食べるけど、凸柑はあまり食べる機会がなかったような・・・。
みかんほど多くは出荷されていないからね。今年の冬は、食べ比べてみても良いかも!
まとめ
「凸柑」はミカンの1種で、実が少し大きめな果物のことなんですね。
「ポン」自体は、インドのプーナが由来。
そして、別の書き方の「椪」は音による当て字のようです。
それなら「凸」は形と音で考えても良いですよね!🧐
プーナ(ポン)が由来の柑橘類をイメージしたいので・・・。
四角の箱から上に向かい、ぽんっとデコが突き出している漢字に見立ててしまいましょう!
「凸」は、部首が下部分の「うけばこ」です。
部首としては、特定の意味は持たないとのこと。
「柑」は部首の「木」に「甘」で、甘い意味もありますよね。
甘い実のなる木なので、実「甘」とイメージしてみても面白そうです!
漢字のせいでデコポンと勘違いしてしまいそうですが、凸柑とはまた別物なので注意しておきましょう。
こちらはいかがでしょうか?
こちらは凸柑1キロ分です。
コタツに入って食べていたら、あっという間に無くなってしまうかも知れませんね・・・!
いつものみかんも良いけど、1度食べ比べるのもアリかな。