「踊躍」の意味と読み方とは？ヒントは「喜びすぎて」

2024年2月6日2024年3月11日

踊躍ようやくの意味

［名］(スル)喜んで、おどり上がること。とびはねること。

出典　デジタル大辞泉（小学館）

踊躍ようやくはここに注意

漢字を逆に書かないように、注意しましょう！

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

読み書きはそこまで難しくないため。

すぐ忘れてしまいそう？それなら・・・

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「踊躍ようやく」の「踊よう」は他に「踊おどる」とも読みますよね。意味は、

• おどり上がる。「踊躍ようやく」
• まいおどる。「舞踊ぶよう」

となっています。ダンスも、気分が上がりますよね！

「躍やく」は他に「てき・躍おどる」とも読みますよね。意味は、

• 高くはねる。「跳躍ちょうやく」など
• 勢いよく動く。「躍動やくどう」など

となっています。ジャンプしているんですね！

苦しかったことがようやく終わり、喜びすぎて跳びはねながら舞まい踊おどっているイメージで「踊躍ようやく」と覚えてみてはいかがでしょうか？🕺

「踊よう」は部首である「足」と「甬よう」になっています。

「甬よう」は筒状つつじょうの器や鐘かね、花の開くさまなどをあらわしている文字となっていますが、ここでは足を持ち上げて踊おどることから「踊よう」が成り立ったと言われていますよ。

「躍やく」は部首である「足」と、もう１つは「翟きじ」となっています。

「翟きじ」は「羽」と「隹すい」となっており、「隹すい」は尾の短い鳥の意味がありますよ。

とは言っても「羽」の部分は「ヨヨ」となっているので、書き間違えないように注意しましょう！

「翟きじ」はつまり鳥なのですが、この漢字は鳥の雉きじのことなんですね。

ですので、雉きじが足を使い踊っているイメージで覚えてみてはいかがでしょうか？🧐

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この言葉、どう使う？

• 遠くで、踊躍ようやくする姿が見える。
• こんなに踊躍ようやくしているのは、初めて見たよ・・・！
• 昨日は踊躍ようやくしすぎたようだ。まさか、筋肉痛になるとは・・・。

「踊躍ようやく」の類語

喜びのあまり踊おどりとびはねる、という意味の言葉が似ていますね。

• 抃舞べんぶ・・・喜びのあまり、手を打って踊おどること。
• 欣喜雀躍きんきじゃくやく・・・こ踊おどりするほど喜んでいること。
• 欣舞きんぶ・・・躍おどり上がって喜ぶこと。

同じ読み方の言葉👀

• 要扼ようやく・・・敵を待ち、防ぎ止めること。
• 要約ようやく・・・要点をまとめること。また、約束すること。
• 漸ようやく・・・やっと実現するさま。何とか達成たっせいできるさま。だんだん。ゆっくりと。

「踊躍ようやく」の熟語・ことわざ・慣用句

• 冶金踊躍やきんようやく・・・自分が今いる立場に満足できないこと。「冶金やきん」は金属を溶とかすこと、「踊躍ようやく」は跳びはねることなので、溶とけた金属がるつぼの中で、勢いよく跳ねて外に出ようとすることから。

まとめ

「踊躍ようやく」は喜びのあまり、踊おどりとびはねることなんですね。

苦しかったことがようやく終わり、喜びのあまり跳びはね舞まい踊おどっているイメージで覚えてみてはいかがでしょうか？🕺

「踊よう」は部首の「足」と「甬よう」です。

「甬よう」は筒状つつじょうの器や鐘かね、花の開くさまなどをあらわしているのですが、ここでは足を持ち上げて踊おどることから成り立ったとのこと。

「躍やく」は部首の「足」と「翟きじ」で、「翟きじ」は鳥の雉きじのことなんです。

「翟きじ」は「羽」と「隹すい」で、「隹すい」は尾の短い鳥の意味を持つとのこと。

ただ、「躍やく」の「羽」の部分は「ヨヨ」となっているので、書き間違えないようにしたいですね。

雉きじが足を使い、踊っているイメージで覚えてみるのも面白そうです。🧐