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「孟浪」の意味と読み方とは?ヒントは「いいかげん」

2024年7月18日

ナヤミィ

孟浪って、なんと読むのかな??

フクロウ

「孟浪」はね、「もうろう」と読むんだよ。

孟浪もうろうの意味

[名・形動]とりとめのないこと。いいかげんなこと。また、そのさま。

出典 デジタル大辞泉(小学館)

孟浪もうろうはここに注意

もう」は、持っている意味からして使う回数が少ないので、意味を忘れないように注意しましょう。

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

あまり使わない漢字もありますが、書くことはカンタンなため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「孟浪もうろう」の意味は、目的がなく、いいかげんなことなんだね。

ナヤミィ

ろう」はなみだよね、そんなにいいかげんかなぁ・・・。

フクロウ

他にも、よく聞く熟語があるよね!


孟浪もうろう」の「もう」は他に「まん・ぼう・はじめ」とも読みます。意味は、

  • かしら。兄弟姉妹の最年長。
  • 四季の初めの月のこと。「孟夏もうか」など
  • とりとめがない。
  • 孟子もうしのこと。「孔孟こうもう」など

となっています。四季の初めや、兄弟の最年長といった意味の他に、「とりとめがない」という意味を持つことが分かりました!🧐

ろう」は他に「らん・なみ・みだりに」とも読みます。意味は、

  • なみ。「激浪げきろう」など
  • さすらう。波のようにうつろう。「浪人ろうにん」など
  • とりとめがない。ほしいままに。浪費ろうひ

となっています。そのままなみのことでもありますが、他に無駄に使ってしまう「浪費ろうひ」にも使われていますよね。

どちらにもとりとめがない、つまり目的がはっきりとせずまとまりがない意味があります。

そのぐらいしまりがなく、いいかげんな状態をイメージして「孟浪もうろうと覚えておきましょう。

・・・もしかしたら、意識が朦朧もうろうとしているのかも知れませんね。🥴

もう」は部首である「子」の下に、「べい」となっています。

最初に産まれた子が、お皿の上に立っているイメージで「もうを覚えておいてはいかがでしょうか?

お皿に子供が乗るだなんて、なんのためか目的がはっきりしないですよね。そこから、とりとめがないイメージにもつなぐことができますね。

ろう」は部首である「さんずい」と、「りょう」になっています。

「さんずい」は水の状態や河川などの、水に関する字に主に使われていますね。

りょう」はすぐれているといった意味も持ちますが、「ろう」ではうねる波を表現しているそうで、そこから波を意味して成り立ったと言われていますよ。

波のようにふらふらと流離さすらうように、欲しいままに物を買ってしまうところから「ろう」につなぐこともできますね。

フクロウ

目的がはっきりしないと、何をしたいのかも分からないよね。

孟浪の覚え方イメージ
悪い意味で適当にはせず、目的をもって行動したいですね。

同じ読み方の熟語👀

  • 朦朧もうろう・・・ぼんやりとしてはっきりしないこと。意識がはっきりとしないこと。
  • 盲聾もうろう・・・視覚と聴覚の両方に障害があること。

孟浪もうろう」の熟語・ことわざ・慣用句

  • 孟浪咄嗟もうろうとっさ・・・いい加減な処置しょちをとること。適当にその場でませること。
ナヤミィ

もう」は、なかなか使わないかも知れないなぁ・・・。

フクロウ

いい加減に使うよりも、今なら「孟浪もうろう」を使うのがぴったり!
といった状況で使ってみよう。

まとめ

孟浪もうろう」は目的がなく、いいかげんなことなんですね。

どちらにも、とりとめがないという意味があります。

そのぐらい、いいかげんな状態をイメージして覚えておきましょう。

・・・もしかしたら、意識が朦朧もうろうとしているのかも知れませんけどね。🥴

もう」は部首の「子」の下に、「べい」です。

最初に産まれた子が、お皿の上に立っているイメージで覚えてみましょう。

お皿に子供が乗るなんて、目的がはっきりしません。そこから、とりとめがないイメージをすることができるようになります。

ろう」は部首の「さんずい」と、「りょう」ですね。

「さんずい」は、水に関する字に主に使われています。

りょう」はすぐれている意味も持ちますが、「ろう」ではうねる波を表現していて、そこから波を意味して成り立ったそうです。

波のようにふらふら行き来するように、物を欲しいままに買ってしまうところから「ろう」につなぐこともできますよね。

時間は有限なので、できるだけ目的をもって行動したいものです。(休むことも、もちろん必要ですけどね。)

二文字

Posted by 管理人