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「春雷」の意味と読み方とは?ヒントは「春に鳴る」

ナヤミィ

春雷って、なんと読むのかな??

フクロウ

「春雷」はね、「しゅんらい」と読むんだよ。

春雷しゅんらいの意味

春に鳴る雷。多くの場合、寒冷前線の通過に伴う。《 春》「—の鳴り過ぐるなり湾の上/虚子」

出典 デジタル大辞泉(小学館)

春雷しゅんらいはここに注意

らい」と「でん」の書き間違いにだけは注意しましょう!

言葉の難しさ・・・★☆☆☆☆

読み書きがとてもカンタンなため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「春雷しゅんらい」の意味は、春にるカミナリのことなんだね。

ナヤミィ

そのままだ!

フクロウ

そうだね。でも、春の到来とうらいげる雷という、なかなか良い意味を持つんだ!


春雷しゅんらい」の「しゅん」は他に「はる」とも読みますよね。意味は、

  • 四季の1つでもある、はるのこと。春愁しゅんしゅう」など
  • 正月のこと。「迎春げいしゅん」など
  • 盛んなとしごろ。「青春せいしゅん」など
  • 性欲。「春情しゅんじょう」など
  • とし。「春秋しゅんじゅう

となっています。みなさんご存じ、季節のことですね。

らい」は他に「かみなり・いかずち」とも読みますよね。意味は、

  • かみなりのこと。雷同らいどう」など
  • うるさいもの。「蚊雷ぶんらい
  • 知れ渡っているもの。「雷名らいめい
  • 爆発する兵器。「魚雷ぎょらい」など

となっています。音が大きいイメージがありますよね。

四季の春にる雷をイメージして「春雷しゅんらいと覚えておきましょう!

しゅん」は下に部首である「日」がありますよね。

上の部分はというと、草がむらがっているようです。

そこから、ぽかぽか太陽の光をびて、多くの草が生えそろう季節をイメージして春と覚えましょう!

夏もあたたかいですが、ぽかぽかとは言えませんからね。😅

らい」は部首である「雨」の下に、「田」となっています。

ここでの「田」はどうやら稲妻いなずまとゴロゴロ・・・!とした音が表現されたものとなっているようなんです。

実際、雨と雷は一緒に来るイメージが強いのではないでしょうか?

書くときは、田んぼに落ちる雨と雷・・・と覚えておくと「でん」と勘違かんちがいすることが減りそうです。🤔

フクロウ

春のおとずれを虫たちに知らせる、虫出しの雷とも呼ばれているみたいだよ!

春雷の覚え方イメージ
これで、眠っていた虫たちも起きたことでしょう。

この言葉、どう使う?

  • 春雷しゅんらいで、冬眠とうみんしていた虫たちが目をましたようだ。
  • 春雷しゅんらいを聞いて、春の到来とうらいを感じる。
  • 春雷しゅんらいが、ガラス窓をふるわせる。
ナヤミィ

なるほど、確かに寝ていた虫たちが起きる音にはぴったりかも・・・。

フクロウ

寒冷前線の通過で起こることが多いから、ひょうが降ることもあるみたい。
雷なだけあって、少し危険ではあるね。

まとめ

春雷しゅんらい」は、春にる雷のことなんですね。

春にるので、冬眠とうみんしていた虫たちも起きだしてくるみたいです。

しゅん」は下に部首の「日」があります。上の部分は草がむらがっているようですね。

太陽の光をび、多くの草が生えそろう季節をイメージして覚えましょう!

夏だと暖かすぎますからね。😅

らい」は部首の「雨」の下に「田」で、ここでの「田」はどうやら稲妻いなずまとゴロゴロとした音が表現されたものとなっているようなんです。

雨と雷は一緒に来るイメージが強いですからね、田んぼに落ちる雨と雷と覚えておくと「でん」と勘違かんちがいすることが減るはず・・・。🤔

二文字

Posted by 管理人