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「怨望」の意味と読み方とは?ヒントは「うらみ」

2024年6月20日

ナヤミィ

怨望って、なんと読むのかな??

フクロウ

「怨望」はね、「えんぼう」と読むんだよ。

怨望えんぼうの意味

[名](スル)うらみに思うこと。

出典 デジタル大辞泉(小学館)

怨望えんぼうはここに注意

えん」の読み間違いに、注意しましょう!

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

読み書きがそこまで難しくないため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「怨望えんぼう」の意味は、うらむことなんだね。

ナヤミィ

願いごとは、良いことからだけ生まれるわけじゃないのか・・・。

フクロウ

それに「ぼう」にも、うらむという意味があるんだよ。


怨望えんぼう」の「えん」は他に「おん・うらむ」とも読みますよね。意味は、

  • うらみ。かたき。怨恨えんこん」など

となっています。今回とは違い、怨霊おんりょうなどの場合は「おん」と読みますので注意が必要ですね。

ぼう」は他に「もう・のぞむ・もち・うらむ」とも読みます。意味は、

  • のぞむ。願う。「羨望せんぼう」など
  • 遠くを見る。「望楼ぼうろう」など
  • 人気。期待されること。「人望じんぼう」など
  • 満月。「朔望さくぼう」など
  • うらむ。「怨望えんぼう

となっています。のぞむということは、手がすぐには届かない、遠くにある気がしませんか?✋

実はどちらにも「うらむ」という意味があるため、中々深そうですね・・・!

深いうらみをいだく相手に対して、つぐないをのぞんでいるイメージで「怨望えんぼうと覚えてみてはいかがでしょうか?🧐

今回の「怨」は、「おん」ではなく「えん」となっています。

深いうらみのため、にくしみの炎が消えないイメージで「えん」と関連付けて覚えてみましょう!

えん」は部首が「心」で、上に「せき」と「せつ」になっています。

せき」は月が半分見えている象形、「せつ」は人がひざまずいている象形となっているようです。

月が半分、人もひざまずいているため、体を曲げて半分くらいの高さになっているとします。

そこから、心が半分に曲がっているイメージでうらみをいだく「えんを覚えてみてはいかがでしょうか?

ぼう」は部首が「月」で、他に「ぼう」と「王」になっています。

目を大きく見開き、背伸びをしている人が遠くをのぞむところから成り立ったと言われています。

大きく見開く目は、満月にも見えそうではありませんか?

見ている人は、王さまかも知れませんね。

背伸びをすれば、今より少しだけでも遠くを見れる・・・気もしますし、人気のある人の周りには人だかりができるので、背伸びをしないと見ることが難しいですよね。

「月」があるので、遠くの満月を見ているのかも知れません・・・!👀

フクロウ

とても深いうらみがあるのかも・・・。

怨望の覚え方イメージ
もしかしたら、誰かへのうらみを望んでいる人が、周りにいるかも知れませんよね。

この言葉、どう使う?

  • 今回の事件は、怨望えんぼうによって起きたものだった。
  • それからというもの、彼は毎日のように怨望えんぼうしている。
  • 怨望えんぼうをたくわえた結果、奴は怪物かいぶつになってしまった。

怨望えんぼう」の類語

うらみに思っている、という意味の言葉が似ていますね。

  • 遺恨いこん・・・深いうらみがあること。残念に思うこと。
  • 怨念おんねん・・・うらみに思う気持ち。
  • 怨憎おんぞう・・・うらむこと、にくむこと。

同じ読み方の熟語👀

  • 延袤えんぼう・・・土地の広さ。
  • 遠望えんぼう・・・遠くを望み見ること。
  • 遠謀えんぼう・・・遠い先まで見通したはかりごと。

怨望えんぼう」の熟語・ことわざ・慣用句

  • 怨望隠伏えんぼういんぷく・・・うらみなどをかくして、表に出さないこと。
ナヤミィ

うらみがあるなら、何を望んでいるのかもイメージしやすいね・・・。

フクロウ

そうだね、なるべく他人からのうらみを買わないようにしないと。

まとめ

怨望えんぼう」は、うらむことなんですね。

どちらも「うらむ」という意味があるため、中々深いうらみがありそうです・・・!

深いうらみをいだく相手に対して、つぐないをのぞんでいるイメージで覚えておきましょう。🧐

今回「怨」の読み方は「えん」となっています。

深いうらみがあるため、にくしみの炎が消えないイメージで「えん」とつなげてみましょう。

えん」は部首が「心」で、上に「せき」と「せつ」です。

せき」は月が半分見えている象形、「せつ」は人がひざまずいている象形とのこと。

月が半分、人もひざまずいており、体を曲げて半分位の高さになっているとしましょう。

そこから、心が半分に曲がっている、気持ちも曲がっているイメージで覚えてみてはいかがでしょうか?

ぼう」は部首が「月」で、他に「ぼう」と「王」です。

目を見開き、背伸びをしている人が遠くをのぞむところから成り立ったそうです。

大きく見開く目は、満月にも見えそうですよね。見ている人は、王さまかも・・・。

背伸びで今よりも少しだけ遠くを見れる気もしますし、人気者の周りには人だかりができるので、背伸びをしないと見ることが難しいですよね。

「月」があるので、遠くの満月を見ているのかも知れませんよ。👀

うらみは、なるべく買わないようにしたいですね。💦

二文字

Posted by 管理人