「怨望」の意味と読み方とは?ヒントは「うらみ」
怨望って、なんと読むのかな??
「怨望」はね、「えんぼう」と読むんだよ。
怨望の意味
[名](スル)うらみに思うこと。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
怨望はここに注意
「怨」の読み間違いに、注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
読み書きがそこまで難しくないため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「怨望」の意味は、うらむことなんだね。
願いごとは、良いことからだけ生まれるわけじゃないのか・・・。
それに「望」にも、うらむという意味があるんだよ。
「怨望」の「怨」は他に「おん・怨む」とも読みますよね。意味は、
- うらみ。かたき。「怨恨」など
となっています。今回とは違い、怨霊などの場合は「おん」と読みますので注意が必要ですね。
「望」は他に「もう・望む・もち・望む」とも読みます。意味は、
となっています。望むということは、手がすぐには届かない、遠くにある気がしませんか?✋
実はどちらにも「うらむ」という意味があるため、中々深そうですね・・・!
深い怨みをいだく相手に対して、償いを望んでいるイメージで「怨望」と覚えてみてはいかがでしょうか?🧐
今回の「怨」は、「おん」ではなく「えん」となっています。
深いうらみのため、憎しみの炎が消えないイメージで「炎」と関連付けて覚えてみましょう!
「怨」は部首が「心」で、上に「夕」と「卩」になっています。
「夕」は月が半分見えている象形、「卩」は人がひざまずいている象形となっているようです。
月が半分、人もひざまずいているため、体を曲げて半分くらいの高さになっているとします。
そこから、心が半分に曲がっているイメージで恨みをいだく「怨」を覚えてみてはいかがでしょうか?
「望」は部首が「月」で、他に「亡」と「王」になっています。
目を大きく見開き、背伸びをしている人が遠くをのぞむところから成り立ったと言われています。
大きく見開く目は、満月にも見えそうではありませんか?
見ている人は、王さまかも知れませんね。
背伸びをすれば、今より少しだけでも遠くを見れる・・・気もしますし、人気のある人の周りには人だかりができるので、背伸びをしないと見ることが難しいですよね。
「月」があるので、遠くの満月を見ているのかも知れません・・・!👀
とても深い怨みがあるのかも・・・。
この言葉、どう使う?
- 今回の事件は、怨望によって起きたものだった。
- それからというもの、彼は毎日のように怨望している。
- 怨望をたくわえた結果、奴は怪物になってしまった。
「怨望」の類語
怨みに思っている、という意味の言葉が似ていますね。
- 遺恨・・・深いうらみがあること。残念に思うこと。
- 怨念・・・うらみに思う気持ち。
- 怨憎・・・うらむこと、憎むこと。
同じ読み方の熟語👀
- 延袤・・・土地の広さ。
- 遠望・・・遠くを望み見ること。
- 遠謀・・・遠い先まで見通したはかりごと。
「怨望」の熟語・ことわざ・慣用句
- 怨望隠伏・・・恨みなどを隠して、表に出さないこと。
怨みがあるなら、何を望んでいるのかもイメージしやすいね・・・。
そうだね、なるべく他人からの恨みを買わないようにしないと。
まとめ
「怨望」は、うらむことなんですね。
どちらも「うらむ」という意味があるため、中々深いうらみがありそうです・・・!
深い怨みをいだく相手に対して、償いを望んでいるイメージで覚えておきましょう。🧐
今回「怨」の読み方は「えん」となっています。
深いうらみがあるため、憎しみの炎が消えないイメージで「炎」とつなげてみましょう。
「怨」は部首が「心」で、上に「夕」と「卩」です。
「夕」は月が半分見えている象形、「卩」は人がひざまずいている象形とのこと。
月が半分、人もひざまずいており、体を曲げて半分位の高さになっているとしましょう。
そこから、心が半分に曲がっている、気持ちも曲がっているイメージで覚えてみてはいかがでしょうか?
「望」は部首が「月」で、他に「亡」と「王」です。
目を見開き、背伸びをしている人が遠くをのぞむところから成り立ったそうです。
大きく見開く目は、満月にも見えそうですよね。見ている人は、王さまかも・・・。
背伸びで今よりも少しだけ遠くを見れる気もしますし、人気者の周りには人だかりができるので、背伸びをしないと見ることが難しいですよね。
「月」があるので、遠くの満月を見ているのかも知れませんよ。👀
恨みは、なるべく買わないようにしたいですね。💦