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「尨毛」の意味と読み方とは?ヒントは「ふさふさ」

2024年7月19日

ナヤミィ

尨毛って、なんと読むのかな??

フクロウ

「尨毛」はね、「むくげ」と読むんだよ。

尨毛むくげの意味

動物の、長くふさふさと垂れた毛。むく。「—の犬」

出典 デジタル大辞泉(小学館)

尨毛むくげはここに注意

「尨」は通常そのまま「むく」とは読まないため、注意しましょう!

言葉の難しさ・・・★★★☆☆

読み書きが少し難しいため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「尨毛むくげ」の意味は、長くふさふさっとれた、動物の毛のことなんだね。

ナヤミィ

「尨毛」でむくげ・・・?。初めて聞くかも知れない・・・。

フクロウ

毛がふっさふさな動物をイメージしておこう!


尨毛むくげ」の「尨」は他に「ぼう・むくいぬ・おおきい・じる」と読みます。意味は、

  • むく。むくいぬ。尨犬むくいぬ」など
  • おおきい。「尨大ぼうだい
  • まじる。雑色。

となっています。むくいぬ、というのは毛のふさふさと垂れた犬のことです。

」は他に「け・もう・ぼう」と読みますよね。意味は、

  • け。毛髪もうはつ」など
  • 毛のように、細く小さいもの。わずかなもの。「毛頭もうとう」など
  • 草木が生えること。「不毛ふもう」など
  • 重さや長さなどの単位。「厘毛りんもう
  • 毛野けの国。「両毛りょうもう」など

となっています。毛の終わりの3画がカタカナの「モ」に。草書体が、ひらがなの「も」になりました。

むくいぬのように、ふっさふさでむくむくとした長毛を持つ動物をイメージして「尨毛むくげと覚えておきましょう!

ぼう」の部首は、「だいのまげあし」というものになっています。「おう」という形のもので、足や背中が曲がって不自由そうな人の意味を持つそうです。

ただ、「ぼう」では点が追加されているので、「ゆう」という漢字と「さん」が合わさってできていると覚えた方が良さそうですね。

ゆう」は「犬」にも見えますし。(少し違っているので、ここは要注意ですが・・・!)🐩

ゆう」はもっともであったり、すぐれている、非難ひなんするといった意味を。

さん」は飾りであり、髪の毛が長い意味を持ちます。

そこから、すぐれて目立って見える毛並みを持つ犬をイメージして「ぼうを覚えてみてはいかがでしょうか?🧐

」はそのまま、毛が生えている象形から成り立ったそうですよ。

フクロウ

それだけ毛があれば、冬でもあたたかそうだね。

尨毛の覚え方イメージ
とってもふさふさな毛ですね。

この言葉、どう使う?

  • 尨毛むくげの犬がたくさんいて、あたたかく感じる。
  • おどろくほどの尨毛むくげの持ち主だ。
  • 尨毛むくげの子犬が走る姿は、実にかわいらしい。

同じ読み方の言葉👀

  • 木槿むくげ・・・夏に大きな花をかせる落葉低木のこと。
  • 槿むくげ・・・木槿むくげと同じ。
  • むくげ・・・うぶげのような、薄くやわらかな毛。
ナヤミィ

長い毛がふさふさしていると、むくむくとふくらんでも見えるね。

フクロウ

そうだね、見た目からも読み方が覚えやすくなっていると思うよ!

まとめ

尨毛むくげ」は長くふさふさっとれた、動物の毛のことなんですね。

ふっさふさでむくむくとした、長毛を持つ動物をイメージして覚えておきましょう!

抱きついたら、ふわふわしていそうですね・・・。😁

ぼう」の部首は「だいのまげあし」で、「おう」という形のものです。足や背中が曲がって不自由そうな人の意味を持ちます。

ぼう」では点が追加されているので、「ゆう」と「さん」が合体していると覚えた方が良さそうですね。

ゆう」は「犬」にも見えますが、少し違っているので要注意です!🐩

ゆう」はもっともや、すぐれている、非難ひなんするといった意味を持つとのこと。

さん」は飾りであり、髪の毛が長い意味を持っています。

そこから、すぐれて目立つ毛並みを持つ犬をイメージして覚えてみてはいかがでしょうか?🧐

」は、毛が生えている象形から成り立ったようです。そのままですね。

二文字

Posted by 管理人