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「捷逕」の意味と読み方とは?ヒントは「早く行ける」

2024年7月29日

ナヤミィ

捷逕って、なんと読むのかな??

フクロウ

「捷逕」はね、「しょうけい」と読むんだよ。

捷逕しょうけいの意味

 目的地に早く行ける道。近道。

 目的を達するてっとり早い方法。早道。近道。

出典 デジタル大辞泉(小学館)

捷逕しょうけいはここに注意

どちらもあまり見かけない漢字のため、注意しましょう!

言葉の難しさ・・・★★★☆☆

意味は分かりやすいものですが、読み書きが難しいため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「捷逕しょうけい」の意味は、近道のことなんだね。

ナヤミィ

近道の他に、こんな言い方もあったんだ・・・。

フクロウ

あまり使われていないと思うし、見たことが無い人の方が多いんじゃないかな。


捷逕しょうけい」の「しょう」は他に「つ・はやい」とも読みます。意味は、

  • 戦いに勝つ。「捷利しょうり」など
  • 動きがはやい。すばやい。「敏捷びんしょう」など
  • ちかい。近道をする。「捷逕しょうけいなど

となっています。すばやいと言うことは、近道で早く着いているイメージもできますよね。

けい」は他に「みち・こみち・ただちに」とも読みます。意味は、

  • みち。ちかみち。逕路けいろ」など
  • まっすぐ。ただちに。「逕進けいしん

となっています。まっすぐ進めれば、それは近いですよね。

しょう」には動きが早いという意味もありますので、目的地に素早すばやく着くことができる、まっすぐな道をイメージして「捷逕しょうけいと覚えてみてはいかがでしょうか?🧐

しょう」は部首である「てへん」に、「しょう」となっています。

「てへん」は手の動作に関する字に多く使われ、「しょう」はすばやいという意味を持つとのこと。

手と足の象形から成り立っていて、手を素早く動かしてうばい取ることを意味しているそうです。

素早く向かうために近道を使い、相手をたおし勝利をおさめるイメージで「しょうを覚えてみてはいかがでしょうか?🧐

けい」は部首である「しんにょう」に、「けい」となっています。

「しんにょう」は進むことに関する字に使われ、「けい」は地下水や、まっすぐ立った波という意味を持つとのこと。

けい」は地下水とのことですが、確かに漢字の中に川を意味する「せん」が入っているんですよね。

上の線を地上、下の「工」をさらに深い地中とすると、地面の下にある地下水がイメージできます。

まっすぐ進む地下水から、まっすぐに進める道、つまり最短経路けいろをイメージして「けいを覚えてみてはいかがでしょうか?😁

フクロウ

まっすぐ進めるなら、到達とうたつするのも早くなるよね!

捷逕の覚え方イメージ
近道があるのなら、そちらを通りたくなりますよね。

この言葉、どう使う?

  • 一目見て理解できる本を購入してくるのが捷逕しょうけいではないか?
  • 誰かから学ぶことこそ、捷逕しょうけいではないだろうか。
  • 捷逕しょうけいを使い、友人よりも早く着くことができた。

捷逕しょうけい」の類語

早く着ける道、という意味の言葉が似ていますね。

  • 早道はやみち・・・目的地へ早く行ける道。手数をかけずに目的を達成できる方法。早足で歩くこと。飛脚ひきゃく巾着きんちゃく
  • 抜け道・・・本道を外れた近道。また、口実。
  • 間道かんどう・・・抜け道のこと。

捷逕しょうけい」の対義語

捷逕しょうけい」は近道のことなのに対して、こちらは遠くなる道のことになります。

  • 遠道とおみち・・・長い道のり。また、まわり道をすること。

同じ読み方の熟語👀

多いので、ここでは5つだけ並べます。

  • 祥慶しょうけい・・・めでたいこと。
  • 勝景しょうけい・・・すぐれた景色けしきのこと。
  • 捷径しょうけい・・・捷逕しょうけいと同じ。
  • 小景しょうけい・・・印象には残る、ちょっとしたながめのこと。規模きぼの小さい風景画のこと。
  • 小径しょうけい・・・細い道のこと。
ナヤミィ

早く着けるなら、その方が良いよね。

フクロウ

どういう道なのかにもよるかな。地下などの危険がありそうな場所だと、ちょっとね。

まとめ

捷逕しょうけい」は、近道のことなんですね。

しょう」は動きが早いという意味もあるので、目的地に素早すばやく着ける、まっすぐな道をイメージして覚えてみてはいかがでしょうか?🧐

しょう」は部首の「てへん」に、「しょう」です。

「てへん」は手の動作に関する字に多く使われ、「しょう」にはすばやいという意味がありますよね。

手と足の象形から成り立ち、手を素早く動かしてうばい取ることを意味しているとのことです。

早く着くために近道を使い、相手をたおし勝利をおさめるイメージで覚えてみてはいかがでしょうか?🧐

けい」は部首の「しんにょう」に、「けい」です。

「しんにょう」は進むことに関し、「けい」は地下水、まっすぐ立った波という意味を持ちます。

けい」は確かに、漢字の中に川を意味する「せん」がふくまれていますね。

上の線を地上、下の「工」を地中とすると、地面と地中の間にある地下水がイメージできます。

まっすぐ進む地下水から、まっすぐに進める最短経路けいろをイメージして覚えてみてはいかがでしょうか?😁

二文字

Posted by 管理人