「習癖」の意味と読み方とは？ヒントは「いつもしている」

2024年4月8日2024年8月8日

習癖しゅうへきの意味

習慣となっているくせ。身についた、よくないくせ。「夜ふかしの—がある」

出典　デジタル大辞泉（小学館）

習癖しゅうへきはここに注意

身についたとは言っても、それは良い癖くせだけではありません。

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

読み書きが、あまり難しくないため。

すぐ忘れてしまいそう？それなら・・・

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「習癖しゅうへき」の「習しゅう」は他に「じゅう・習ならう」とも読みますよね。意味は、

• 繰り返しならう。「演習えんしゅう」など
• しきたり。ならわし。「風習ふうしゅう」など

となっています。習い事は、何度も通って学びますもんね。

しきたりに関しても、昔から何度も繰り返しているためすっかり習慣しゅうかんとなってしまった、という考え方ができます。😆

「癖へき」は他に「くせ」とも読みますよね。意味は、

• かたよった習性。くせ。「潔癖けっぺき」など

となっています。同じ行動をとってしまう場合、確かにかたよっていますよね。

今まで繰り返してきたことが自分の習慣となり、考えずとも行動にあらわれる癖くせをイメージして「習癖しゅうへき」と覚えておきましょう！🧐

「習しゅう」は部首である「羽」と、「白」になっていますね。

２枚の羽、それに白は、白い歯を見せつけている口のようにも見ることができます。

そこから、羽をはばたかせるように、口をパクパク動かして、繰り返し同じ動作をして慣なれるイメージで「習しゅう」を覚えてみてはいかがでしょうか？

「癖へき」の部首は「疒だく」という「やまいだれ」で、その中に「辟へき」となっています。

「疒だく」には病気の意味が、「辟へき」には罪つみや避さける、君主という意味があるとのこと。

かたよった病気を意味して、「癖へき」が成り立ったそうなのですが・・・。🧐

君主か罪つみのあるもの、なかなかに両極端ですね。

そこから、どちらかにかたよっている病気のようなものをイメージして「癖へき」を覚えてみてはいかがでしょうか？

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この言葉、どう使う？

• ぼくは、爪つめを噛かむ習癖しゅうへきがあるみたいだ。
• これは、習癖しゅうへきというよりも病気に近いものなのではないか。
• 小学校で過ごしているあいだに、このような習癖しゅうへきがついたんですよ。

「習癖しゅうへき」の類語

習慣となっている癖くせ、という意味の言葉が似ていますね。

• 悪癖あくへき・・・よくない癖くせのこと。
• 奇癖きへき・・・めずらしい癖くせのこと。
• 持病じびょう・・・なかなか直らない悪い癖くせ。また、なかなか治らない病気。

同じ読み方の熟語👀

• 周壁しゅうへき・・・建物などのまわりにある壁かべのこと。
• 皺襞しゅうへき・・・ひだ状のもの。服のシワや山のひだなど。
• 褶襞しゅうへき・・・上に同じ。

まとめ

「習癖しゅうへき」は、自分の習慣になっている癖くせのことなんですね。

今まで繰り返してきたため、考えなくても行動にあらわれる癖くせをイメージして覚えておきましょう！🧐

「習しゅう」は部首の「羽」と、「白」です。

２枚の羽があり、白は白い歯を見せつけている口のようにも見ることができますね。

羽をはばたかせるように口をパクパクと動かして、同じ動作をして慣なれるイメージで覚えてみてはいかがでしょうか？

「癖へき」の部首は「疒だく」という「やまいだれ」で、その中に「辟へき」があります。

「疒だく」は病気の意味があり、「辟へき」は罪つみや避さける、君主という意味も持っています。

君主か罪つみのある者、両極端ですよね。

かたよった病気を意味して「癖へき」が成り立ったそうなので、どちらかにかたよっている病気のようなものをイメージして覚えてみてはいかがでしょうか？

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こちらはいかがでしょうか？

お持ちの癖くせは、もしかしたら本当に病気のせいかも知れません。

自分の悪い癖くせだけではなく、依存症などさまざまな悪癖あくへきを治したい方へ。

こちらの本を読んで、これからの自分の行動を変えていきましょう・・・！