「雪解」の意味と読み方とは?ヒントは「とける」
雪解って、なんと読むのかな??
「雪解」はね、「ゆきげ」と読むんだよ。
雪解の意味
1 雪がとけること。ゆきどけ。《季 春》
2 雪がとけてできた水。雪どけ水。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
雪解はここに注意
季語で「雪解」とも読みます。こちらの方が一般的でしょう。
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
訓読みと音読みが混ざっているため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「雪解」の意味は、雪がとけることなんだね。
雪解けなら知ってたよ。雪解とも読めるんだねぇ。
そうみたいなんだ。知らなかったら、覚えておこう!
「雪解」の「雪」は他に「せつ・雪ぐ・雪ぐ」とも読みます。意味は、
となっています。ここでは、冬に降る雪のことと覚えておけば問題ありません。
「解」は他に「かい・解く・解く・解れる・解れる・解る・解る」と読みます。思っていたより多いのではないでしょうか?意味は、
- ばらばらにする。「分解」など
- ときはなつ。「解除」など
- とく。「解明」など
となっています。ここで使われているのは、ばらばらにするという意味ですね。
雪がばらばらになる、解き分けるということで「雪解」と覚えましょう。
ちょうど、雪があまり降らなくなる3月ごろの季語になります。
その季節と、イメージを結び付けておくのがいいですね。😄
「雪」はカンタンに書けますが、漢字を見てみると部首である「雨」の下に「ヨ」のような文字が書かれていますね・・・。
これは、「彗」が元になっているようです。
「雨」を「彗」ではく、綺麗にする(すすぐ)として、すすぐという意味も持つ「雪」と覚えてみてはいかがでしょうか?🤔
「解」は部首である「角」と「刀」、そして「牛」の組み合わせになっていますね。
このパーツを見ると、ばらばらにするという意味の「解」も覚えやすいのではないでしょうか。
「雪」の文字って、なんだか面白いね。
この言葉、どう使う?
- 寒いなぁ、早く雪解のころにならないだろうか。
- たくさんの人が踏んだところの雪解の水は、泥のように濁っている。
- 雪解の水が凍って、つるつるとすべる。
同じ読み方の熟語👀
- 雪消・・・雪解と同じ。
- 雪気・・・雪が降りそうな気配のある空。
雪がとけたあとの氷って、つるつるすべるから苦手なんだよなぁ・・・。
僕にはあまり関係ないけど、転ぶと痛いよね・・・。
まとめ
「雪解」は、雪がとけることをあらわしているんですね。
雪がばらばらになるイメージで覚えはいかがでしょうか?☃️
雪があまり降らなくなる3月ごろの季語ですので、その季節とイメージを結び付けておきましょう!😄
「雪」は部首の「雨」の下に「ヨ」のような文字があります。
これは「彗」が元になっているようですね。
「雨」を「彗」ではく、綺麗にする(すすぐ)イメージで、すすぐという意味も持つ「雪」を覚えてみてはいかがでしょうか。🧐
「解」は部首の「角」と「刀」、「牛」で作られています。
それぞれを見ると、ばらばらにするという意味が分かりやすくはありませんか?
こちらはいかがでしょうか?
雪といえば、「雪肌」という言葉もあります。まるで雪のような白い肌、という意味です。
そして、我が家ではこの名のついた化粧水を使用していたこともあります。
冬はお肌がカサカサしがちです。うるおいを保つためにも、なんでもいいとは言いませんが何かしらの化粧水でケアはしましょう!☃️
僕には使えないよ・・・。