「鍾愛」の意味と読み方とは?ヒントは「大切」
鍾愛って、なんと読むのかな??
「鍾愛」はね、「しょうあい」と読むんだよ。
鍾愛の意味
[名](スル)《「鍾」は集める意》たいそう好きこのむこと。大切にしてかわいがること。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
鍾愛はここに注意
「鍾」が持つ意味を間違えないように、注意しましょう。
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
読み書きはあまり難しくないため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「鍾愛」の意味は、とても大切にすることなんだね。
「愛」があるから大事っていうのは分かるよ。でもさらに、ということ?
そう、ここで「鍾」が持つ意味を合わせてみよう!
「鍾愛」の「鍾」は他に「鍾める・さかずき」とも読みます。意味は、
- あつめる。あつまる。「鍾美」など
- つりがね。「鍾鼓」など
- さかずき。さかつぼ。
となっています。さかずきというのは、お酒を飲む入れ物のことですね。
「愛」は他に「愛でる・愛しむ・まな・愛しい・愛しい・愛い」とも読みます。意味は、
となっています。とても大事にする、良い意味がありますよね。
また、「愛蘭」としてアイルランドの略としても使われています。
「鍾」にある釣鐘は、重さがありますよね。
愛する気持ちが集まり、この釣鐘のように重くなっているイメージで「鍾愛」と覚えてはいかがでしょうか?🫶
「鍾」は部首である「金」に、「重」となっています。
そのまま見ると重い金属ですが・・・、釣鐘は確かに重そうですよね。🔔
それに、「重」には大切にする、重ねるといった意味もあります。
金属を大切にするあまり、どんどん重ねて集まってきたイメージで「鍾」を覚えてみてはいかがでしょうか?
他に「しょう」と読む漢字に、釣鐘を意味する「鐘」があります。こちらと同じ音読みができることを覚えておきましょう!
「愛」は、部首が「心」となっています。
相手を大事に想うには、心が必要ですからね。
「心」が真ん中にあるので、下の「夂」は足をイメージできます。
「夂」は遅れて後ろからついて行く、という意味を持っているとのこと。
「心」の上部分を頭だとすると、大切な相手のことを考えすぎて、後から追ってしまうイメージができませんか?❤️🔥🚶♂️
きっと、愛するだけでなく切なさも感じていることでしょう・・・!
どれだけ大切に想っているかが分かる・・・!
この言葉、どう使う?
- 度を過ぎた鍾愛に、何か危険なものを感じていたんだ。
- 非常に鍾愛され育った。
- 子どもたちを鍾愛しているようだ。
「鍾愛」の類語
とても大切にしてかわいがる、という意味の言葉が似ていますね。
そんなに大切にしてもらえたら、とても嬉しいだろうなぁ・・・!
「好き」という気持ちが、集まってみえるよね。
まとめ
「鍾愛」は、とても大切にかわいがるということなんですね。
愛する気持ちが集まり、釣鐘のように重くなっているイメージで覚えてはいかがでしょうか?🫶
「鍾」は部首の「金」に、「重」です。
そのまま見ると重い金属、釣鐘は確かに重そうですよね。🔔
「重」には大切にする、重ねるといった意味もあります。
金属を大事にするあまり、どんどん重ねて集まったイメージで覚えてみてはいかがでしょうか?
他に釣鐘を意味する「鐘」も、「しょう」と読みます。同じ音読みができると、覚えておきましょう!
「愛」は部首が「心」です。
相手を大事に想うには、心が必要ですよね。
「心」が中心にあるので、下の「夂」は足をイメージしましょう。
「夂」は遅れて後ろからついて行く、という意味を持ちます。
「心」の上を頭として、大切な相手のことを考えすぎてしまい、後から追ってしまうイメージができますね。❤️🔥🚶♂️
愛するだけでなく、切なさも感じているはずです。
この「愛」に「鍾」ですから、とても重そうですね。🧐