「悪感」の意味と読み方とは？ヒントは「あく」

2025年3月5日

悪感あっかんの意味

不愉快な感じ。悪感情。

出典　デジタル大辞泉（小学館）

悪感あっかんはここに注意

「悪」の読み間違いに注意しましょう！

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

読み書きが難しくはないため。

すぐ忘れてしまいそう？それなら・・・

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「悪感あっかん」の「悪」は他に「あく・お・悪わるい・悪あし・悪にくむ・悪いずくんぞ」と読みます。意味は、

• 悪い。正しくない。「悪辣あくらつ」など
• 品質がよくない。「粗悪そあく」など
• にくむ。嫌いやがる。「憎悪ぞうお」など
• 美しくない。「醜悪しゅうあく」など
• いずくんぞ。疑問や反語の助字として。

となっています。みなさん、負のイメージを持っていますよね。

「感かん」の意味は、

• 感じる。心が動く。「感佩かんぱい」など
• 五感にふれ、感じる。「体感たいかん」など
• 外の物にふれ、内に変化が生しょうじる。「感染かんせん」など

となっています。感謝かんしゃも、心が動くことによって起きますよね。

悪あくに触れ、嫌だなと感じているイメージで「悪感あっかん」と覚えておきましょう！🧐

「おかん」ではないので、注意が必要ですね。

「悪」は部首の「心」である「りっしんべん」と、「亜あ」になっています。

「心」は、感情などの心に関する字に多く使われるとのこと。

「亜あ」は２番目や同類、化合物中で酸化の程度の低いものを表す語の意味を持っています。また、アジアの略でもありますよね。

「亜あ」は、古代のお墓を上から見た象形文字と言われています。

旧字は「亞あ」なので、中が部屋になっているようにも見えますよね。

このお墓は大きめの物をイメージしましょう。例えば、良く知らない人の物であれば中に入るのに良い気はしないのではないでしょうか。

そこから、悪い気がするイメージで「悪あく」と覚えておくのも良さそうです。

「感」は「咸かん」に「心」となっています。

「咸かん」には全て、広くいきわたる、和睦わぼくする、同じく、といった意味があります。

実際の成り立ちとは違いますが、広くいきわたり、全てのものごとに触れ、同じ感情を抱くように心が動かされたイメージで「感」を覚えてみてはいかがでしょうか？😊

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この言葉、どう使う？

• 彼は、誰にも悪感あっかんを与えることはないような人だった。
• あいつの話には、悪感あっかんを覚える。
• あの時のことを思い出すと、今でも悪感あっかんが走る。

「悪感あっかん」の類語

不愉快に感じる、という意味の言葉が似ていますね。

• 嫌悪けんお・・・強い不快感を持つこと。

「悪感あっかん」の対義語

「悪感あっかん」は不愉快に感じることなのに対して、こちらは好印象に感じることになります。

• 好感こうかん・・・好ましい印象。

同じ読み方の熟語👀

• 圧巻あっかん・・・全体のなかで最もすぐれた部分のこと。
• 悪漢あっかん・・・悪人。

まとめ

「悪感あっかん」は、不愉快な感じのことなんですね。

悪あくに触れ、嫌だなと感じているイメージで覚えておきましょう！🧐

読み方は「おかん」ではないので、注意が必要ですね。

「悪」は部首の「心」と、「亜あ」です。

「心」は、感情などの心に関する字に主に使われていますね。

「亜あ」は２番目、同類、化合物中で酸化の程度の低いものを表す語の意味を持ち、他にアジアの略にもなるとのこと。

「亜あ」は、古代のお墓を上から見た象形文字と言われているようです。

旧字は「亞あ」で、中が部屋にも見えますよね。

大きめなお墓で、あまり知らない人の物だと中に入るのに良い気はしないと思います。

なので、悪い気がするイメージで覚えておくのもアリですよね。

「感」の「咸かん」には全て、広くいきわたる、和睦わぼくする、同じく、といった意味があります。

そのため、広くいきわたり、全てのものごとに触れ、同じ感情を抱くように心が動かされたイメージで覚えてみましょう。