「鮫氷」の意味と読み方とは?ヒントは「食べ物」
鮫氷って、なんと読むのかな??
「鮫氷」はね、「さめすが」と読むんだよ。
鮫氷の意味
鮫の軟骨を薄く削って乾かした食品。三杯酢にしたり煮たりして食べる。宮城県地方の名産。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
鮫氷はここに注意
そのまま読もうとしてもまず読めないと思いますので、注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★★☆
読むことが難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「鮫氷」の意味は、鮫の軟骨を使った宮城県地方の名産のことなんだね。
全然分からなかった!こういった食べ物もあるんだね~。
そうみたい。今度食べてみよう!
「鮫氷」の「鮫」は他に「こう・みずち」とも読みます。意味は、
- サメの総称。
- みずち。(竜に似ている想像上の生き物のこと)
となっています。サメは映画でも有名ですね!
「氷」は他に「ひょう・こおり・ひ・氷る」とも読みますよね。意味は、
- こおりのこと。「氷山」など
- こおること。「氷結」など
- こおりのように、冷たいこと。「氷水」など
となっています。氷はとても冷たいですよね。
サメを使った食品なので「鮫」が使われているのは分かりますが、「氷」はいったい・・・?🤔
宮城と言えば、さらに北の方には負けますが冬はやはり寒いですよね。
そんな宮城県地方の名産なので、氷のように冷たい鮫が使われているイメージで「鮫氷」と覚えてみてはいかがでしょうか?ただ、読み方はやはり難しいままです・・・!
これは間に1文字いれてみましょう!それは・・・「で」です。😀
「鮫で氷、なにか?」と言葉にして覚えてみると、読み方も覚えやすいのではないでしょうか?
「鮫」は眼が小さいことから「狭眼」、他には「小目」に由来するという説があります。
漢字は部首である「魚」に、「交」ですよね。
これもいくつか説があるようなのですが、それとは別に「歯がよく入れかわる」として「かわる」という意味もある「交」が使われている、と考えてみてはいかがでしょうか?
鮫の歯は抜けて生えてを何度も繰り返しているそうなので・・・、確かにできるだけ新しい歯にしておかないと、生きるのに苦労しそうですよね。😅
「氷」は流れている水がこおることから「氷」が成り立ったそうです。
また、「冰」も「こおり」の事をあらわしているのですが、これは氷に関係する漢字に見られる「にすい」が使われています。こうしてみると、「冰」が少しだけ省略されて「氷」になったようにも見えますよね。😀
「にすい」が使われているので「冰」の方が覚えやすいのでしょうけど、私たちになじみ深い漢字はやはり「氷」のほうです。
部首である「水」に、点を1つ付け足してあげましょう!
まだ「鮫」の書き方を覚えていなかったら、ここで覚えておこう!
なるほどねぇ。ちょっと今度食べてみようかな!
言葉だけでなく、新しい食べ物も知ることができたね!
まとめ
「鮫氷」は、鮫の軟骨を使った宮城県地方の名産のことなんですね。
氷みたいに冷たい鮫が使われているイメージで覚えておきましょう!
「鮫」は眼が小さいことから「狭眼」、他には「小目」に由来するという説があるそうですよ。
漢字は部首の「魚」に、「交」です。
いくつか説がありますが、それとは別に「歯がよく入れ替わる」として、「かわる」意味もある「交」が使われていると覚えておくのもアリですね。
鮫の歯は、抜けて生えてを何度も繰り返すそうですから。
なるべく新しい歯にしておかないと、生きるのに苦労しそうですもんね。😅
「氷」は、流れている水がこおることから成り立ったそうです。
「冰」も「こおり」の事をあらわしており、氷に関係する漢字に見られる「にすい」が使われていますね。
「冰」が少し省略されて、「氷」になったようにも見えます。😀
「にすい」が使われているので「冰」の方が覚えやすいかも知れませんが、なじみ深い漢字は「氷」のほうですよね。
部首の「水」に、点を1つ付け足しましょう!
正直、最初は読めなくても仕方ない言葉だと思います。💦
鮫を使った料理がお好きな人でしたら、ご存じだったかも知れないですね。😄