【漢検2級】熟語だけじゃない!おすすめ参考書!
漢検の2級って、どのくらいの人が受けて良いものなのかな??
レベルで言うと、高校卒業から大学、一般程度なんだ。
独学でも合格はできる?
参考書が豊富でとても役に立つため、独学で2級を取得することは可能です。
何点取れば良い?
200点満点で、80%ほどと言われていますよ。
勉強時間はどのくらい必要?
もちろん個人差がありますが、約100時間と言われています。
どんな問題が出てくる?
漢字の読み書きだけではなく、部首や熟語の構成なども出題されます。
熟語や部首に関しては、僕のブログ内でも解説しているページが多くありますので、参考にして頂けると嬉しいです。
2級に合格すれば、全ての常用漢字の読み書きができる!
そういう証明になるみたいだよ。
いつも使うような漢字ばかりなら、合格も目指せそうな気がする・・・!
大学に行っていなくても、一般レベルの漢字ということであれば覚えておきたいね!
漢検2級のおすすめ参考書3選!
数学とは違い、暗記が大事になってきます。
参考書を深く読み、できるだけ多くの漢字についての知識を頭に詰め込みたいところですよね。
それには、多くの本を読む必要はありません。
あれもこれもと考える時間があるなら、その分読み込んだ方が覚えやすいですからね。
おすすめされる本は下の3冊になっています。
まずは公式本をチェック!
日本漢字能力検定協会が発行している一冊になります。
漢検を主催する協会の本なだけあり、受検対策に非常に向いていますよ。
公式の攻略本みたいなものですからね・・・!
漢字を一字一字丁寧に覚えられ、2級合格のための総合力が身につきます。
練習問題は書き込み式でもあります、やはり書き方は書くことによって覚えることが一番効率が良いですよね。
総まとめとして、実際の検定の審査基準に則った問題にも挑戦することができます。ここで、全部正解できるようにしたいものです。
分野ごとに覚えたい!
分野別なので、苦手な形式のところを繰り返し勉強することもできます。
ただそれだけでは無く、出やすい順に3段階で分けられており、ランクが上にいくほど出やすくなっています。
今までに頻出しているのであれば、今後同じような傾向になる可能性は高いですからね。
これ1冊あれば2級に合格できる、そう言う方は多いです。
他の参考書は買わずに、こちらの本だけを周回するのもアリですね・・・!
こちらは公式の過去問!
実際の過去問題なので、何が出たのかの参考になりますね。
答案用紙の実物大見本が付いているため、静かな空間で取り組めば実際に受検している雰囲気になれます。
答え合わせに便利な標準回答も別冊でついているため、次回間違えることがないように対策ができますね。
どのような順番でどのような出題形式になっているのか、事前に知っておくだけでもかなり有利になります。
受検前の総仕上げには、必須ですね!
出やすい問題は、必ず頭に叩き込んでおきたいね。
漢検2級を受験するメリット・デメリット
メリットは下記になります。
- 受験対策に役立つ!
- 就職活動に使える!
- 書類作成やブログなどの執筆に役立つ!
受験対策に役立つ!
大学や短大の多くが漢検を評価する傾向にあります。つまり、受験時の加点材料に使えることになりますね。
就職活動に使える!
履歴書に書く際や面接時に、自分をPRするために有効な資格です。カンタンな漢字すら読めない場合、周囲に落胆される可能性がありますからね。
書類作成やブログなどの執筆に役立つ!
漢字を多く知っているということは、語彙も豊富な人物になっているはず。
大人らしい文章を資料作りに活かせるほか、ブログなどを書く際にありきたりな言い回しから他のものに変えることだってできます。
反対に、デメリットは下記になります。
- 日常で全てを使うことはない。
- 就職活動の決め手にはならない。
日常で全てを使うことはない。
せっかく覚えた2000字を超える漢字。常用漢字とは言っても、日常的に全てを使うことはないでしょう。
ただ資格が欲しいから受検する、という気持ちで取得すると、あとになって「あまり使わないなぁ・・・」といった事態になるかも・・・。
就職活動の決め手にはならない。
「メリットで就職活動に使える!って書いてあったのに・・・」そう考えてはいませんか?
当然役には立ちますが、いくら漢検の2級を持っているからといってどんな面接も合格!採用です!とはなりませんよね。
もちろん、なりたい職業とバッチリ合っているのであれば、それは決め手になりえます。頑張って取得しましょう!
いざ、漢検2級受検の時!
受検の覚悟が決まったら、流れを確認しましょう。
時期
漢字能力検定は、年に3回実施されています。
各回とも、受検日の約一か月前が申し込みの締め切り日となっています。
個人受検であればインターネットから申し込みましょう。
料金
漢検2級から値段が上がっており、4500円となっています。
安い金額では無いので、受検するならなるべく受かりたいところですね・・・!
結果発表
だいたい検定日から30日後になっています。
気長に待ちましょう。
どうしよう、僕も受けてみようかな・・・?
常用漢字だから、覚えておいて損はしないはず。
2級が取得できれば十分だね!
漢検2級まとめ
漢検2級は独学でも十分合格することができ、全ての常用漢字の読み書きができる証明にもなります。
常用漢字ですから、社会に出て使う場面に遭遇することは当然考えられますよね。
そんな時に、仕事の打ち合わせなどで読めない漢字がでたら困るのは自分です。
だって、先方に聞くのは恥ずかしいことですからね。
そういった事態を防ぐためにも、まずは参考書を読むことだけでもおすすめします。
仮に資格を持たなくても、読み書きできることが大事ですからね。
受検は合格できる見込みがあれば、やってみましょう!