「錨草」の意味と読み方とは?ヒントは「イカリに似た花」
錨草って、なんと読むのかな??
「錨草」はね、「いかりそう」と読むんだよ。
錨草の意味
メギ科の多年草。山麓 (さんろく) の樹林下などに生え、高さ約25センチ。葉は複葉で、小葉は卵形。4月ごろ、錨に似た形の淡紫色の花を数個下向きに開く。茎・葉を強精・強壮薬にする。《季 春》「—生れかはりて星になれ/狩行」
出典 デジタル大辞泉(小学館)
錨草はここに注意
「錨」は訓読み、「草」は音読みとなっています。
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
読み書きがそこまで難しくないため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「錨草」の意味は、船のイカリに似た形の花を咲かせる草のことなんだね。
僕は聞いたことが無かったよ。何かに使えるのかな?
イカリソウは、3月13日の誕生花でもあるんだ。
「錨草」の「錨」は他に「びょう」とも読みます。意味は、
- イカリ。船をとめておくため、水の底に沈めるおもりのこと。「抜錨」など
となっています。イカリソウは、このイカリの形に似ています。
「草」は他に「くさ」とも読みますよね。意味は、
となっています。ご存じのように草の意味がありますが、他にも始まりであったり、粗いといった意味を持ちますよね。
錨には尖った部分があるのをイメージされるかと思いますが、この花も似たような尖った部分がいくつか出ているんです。
このように、船を海上にとめておくためにおろす錨に、花の形が似ている草をイメージして「錨草」と覚えておきましょう!
似ているため、どちらかが「真似をされて怒りそう・・・!」と怒っているイメージで読み方を覚えても面白いですね。
「錨」は部首である「金」に、「苗」となっています。
「金」はかねへんで、金属に関係する字に使われるとのこと。
「苗」は芽がでたばかりの植物であったり、農作物の被害を防ぐための狩りであったり、子孫という意味もあります。
金属でできた重い苗を沈めて、船が行方不明になってしまうという被害を防ぐための物をイメージして「錨」を覚えてみてはいかがでしょうか?⚓
「草」は部首である「くさかんむり」に、「早」となっていますね。
日が昇ったばかりの、まだ早い時間帯に芽生えた草をイメージしてみましょう!🌿
そこから、生えはじめ、つまり始まりの段階をイメージすることもできますね。
形が似ているなら、イメージもしやすい!
この言葉、どう使う?
- 錨草の花が咲いている。
- イカリソウは花の形がイカリに似ていることから、錨草とも書く。
- 錨草の根茎は、太く短い。
そういえば、僕がよく知っている「碇」の方じゃなかったな・・・。
どちらも同じ、船を動かさないようにするためのものだよ。
ツメの本数であったり、違いはあったみたいだけどね。
まとめ
「錨草」は、船のイカリに似た形の花を咲かせる草のことなんですね。
似ているため、どちらかが「真似をされて怒りそう・・・!」と怒っているイメージで読み方を覚えても良さそうです。
「錨」は部首の「金」に、「苗」です。
「金」はかねへんで、金属に関係する字に使われます。「苗」は芽がでたばかりの植物、農作物の被害を防ぐための狩り、子孫という意味を持つとのこと。
金属でできた重い苗を沈めて、船が勝手にどこかに行ってしまう被害を防ぐための物をイメージして覚えてみてはいかがでしょうか?⚓
「草」は部首の「くさかんむり」に、「早」です。
日が昇りはじめた、まだ早い時間帯に芽生えた草をイメージしてみましょう!🌿
生えはじめたばかり、つまり始まりをイメージすることもできますよね。