「木槿」の意味と読み方とは?ヒントは「夏の花」
木槿って、なんと読むのかな??
「木槿」はね、「むくげ」と読むんだよ。
木槿の意味
アオイ科の落葉低木。高さ約3メートル。葉はほぼ卵形で、縁に粗いぎざぎざがある。夏から秋にかけて、紅紫色の5弁花が朝開き、夕方にしぼみ、次々と咲き続ける。中国・インドの原産。庭木などにし、花が白色や八重咲きなどの品種もある。はちす。きはちす。ゆうかげぐさ。あさがお。もくげ。《季 秋》「道のべの—は馬にくはれけり/芭蕉」
出典 デジタル大辞泉(小学館)
木槿はここに注意
「槿」だけでも、「むくげ」と読むことができますよ。
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
読み書きが少し難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「木槿」の意味は、夏に大きな花を咲かせる落葉低木のことなんだね。
どういう形をしているんだろう?
花びらが5弁で、芙蓉という花に似ているみたい。
「木槿」の「木」は他に「ぼく・もく・き・こ」と読みますよね。意味は、
となっています。そのまま、木のことですよね。
「槿」は他に「きん・むくげ・もくげ」と読みます。意味は、
- むくげ。アオイ科の落葉低木。「槿花」など
となっています。そのままでも、むくげと読むことができるようですね。
朝に開花しても、夕方にはしぼむそうです。
それでも次々と咲き続ける、何度もムクムクと起き上がるように咲く花をイメージして「木槿」と覚えてみてはいかがでしょうか?🌸
ムクゲの由来は「木」と「槿」がなまって「ムクゲ」になった説と、韓国名の「無窮花」が変化した説がありますよ。
「木」は、大地をおおっている木をあらわしています。🌲
「槿」は「木」のとなりに、粘りけのある土や少ないという意味を持つ漢字が並んでいるとのこと。
ムクゲは朝に開花しても、夕方にはしぼんでしまいます。つまり、開いている時間は少ないですよね。
そこから、開花しても咲いている時間は少ない花の木として「槿」を覚えてみてはいかがでしょうか?
夕方にはしぼんでも、次の朝にはまた次々と開く。長く見られそうだね!
この言葉、どう使う?
- となりの家に、木槿が咲いている。
- 木槿の花が好きだ。
- 木槿の花が毎日楽しめる。
「木槿」の類語
木槿の別名になります。
- きはちす。
同じ読み方の言葉👀
- 尨毛・・・動物の長くふさふさとした毛のこと。
- 毳・・・うぶげのような、薄く柔らかな毛。
- 槿・・・木槿と同じ。
次々と咲くなら、長い間楽しめそうだね!
ちなみに、韓国では国花として親しまれているんだ。
まとめ
「木槿」は、夏に大きな花を咲かせる落葉低木のことなんですね。
韓国では、国花として親しまれています。
朝に開花し夕方にはしぼんでも、次々と咲き続ける。
何度もムクムクと起き上がるように咲く花をイメージして、覚えてみてはいかがでしょうか?🌸
ムクゲは「木」と「槿」がなまり「ムクゲ」になった説と、韓国名の「無窮花」が変化した説があります。
「木」は、大地をおおう木をあらわしていますね。🌲
「槿」は「木」のとなりに、粘りけのある土や少ないという意味を持つ漢字が並んでいるんです。
朝に開花しても、夕方にはしぼみます。つまり、開いている時間は少ないですよね。
そこから、咲いている時間が少ない花の木として覚えてみてはいかがでしょうか?
こちらはいかがでしょうか?
夏は暑さで人の元気がなくなりますが、木槿は次々と大きな花を咲かせて僕たちを楽しませてくれます。🌸
栽培はカンタンなので、どこのご家庭でも試すことができますよ!
暑さでダウンしていても、元気に咲く花を見たら少しは栄養をもらえるかも・・・?