「海豹」の意味と読み方とは?ヒントは「生物」
海豹って、なんと読むのかな??
「海豹」はね、「あざらし」と読むんだよ。
海豹の意味
鰭脚 (ききゃく) 目アザラシ科の哺乳類の総称。陸上では、後肢が後方に向いたままで、前肢で体を引きずって前進する。クラカケアザラシ・ゴマフアザラシ・ゾウアザラシなど約20種が、世界各地の海洋、特に北洋に多く、淡水湖にも分布。シール。かいひょう。《季 春》
出典 デジタル大辞泉(小学館)
海豹はここに注意
そのままでは読めませんので、注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★★☆
読むことが難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「海豹」の意味は、アザラシ科の哺乳類のことなんだね。
あぁ~アザラシ!かわいいよね・・・。
そうだね・・・っと、ちゃんと覚えられたのかな?
「海豹」の「海」は他に「かい・うみ」と読みますよね。意味は、
- うみ。「海洋」など
- うみと同じように、大きくて広い。たくさん集まっているところ。「雲海」など
- 海のような寛容な心があるさま。「海容」など
となっています。今回は、海にいるものとして使われているようですね。
「豹」は他に「ひょう」と読みます。意味は、
- ヒョウ。ネコ科の哺乳動物のこと。「豹変」など
となっています。あの動物ですね!
「何でヒョウ・・・?🤔」とお考えの方、アザラシの模様を思い出してみてください。体に黒い斑点がありませんか?
ヒョウにも同じように、黒い斑点がありますよね!
そこから、海に棲む豹をイメージして「海豹」と覚えてみてはいかがでしょうか?
「海」の漢字はとてもカンタンですが、これは「さんずい」と「毎」が並んでいますよね?
この「毎」の部首は「母」となっています。
「母なる海」とも言われるので、水に関することに使われる「さんずい」と「母」が使われているのはとても覚えやすいとは思いませんか?😁
「豹」は、少し覚えにくそうですよね。
これは獣が背中を丸めて襲いかかろうとしている「むじなへん」と、ひしゃくをあらわす「勺」が並んでいます。
このひしゃくで、はっきりとした黒い斑点が飛び散りかけられているケモノ、つまり豹と覚えてみましょう。
模様を忘れないようにしようね。
この言葉、どう使う?
- この水族館のメインは、海豹なんだってさー!
- あの海豹、まんまるでかわいい!
- 親の海豹だろうか、あたりを見回しているようだ。
「海豹」の類語・・・?
類語というより、海豹の種類を少し並べます。
- カスピカイアザラシ・・・カスピ海に生息している。
- ゴマフアザラシ・・・ベーリング海、オホーツク海、日本海、太平洋北部、渤海、黄海などに生息。日本では、北海道稚内市抜海港などが有名。
- ズキンアザラシ・・・北大西洋、北極海に生息。オスの鼻には袋があり、それをふくらませて威嚇をする。
「海豹」の熟語・ことわざ・慣用句
- 海豹肢症・・・手足の長骨の欠損、または発育不全のままうまれる形態異常のこと。
まさか、「豹」を使って「アザラシ」のことを指しているなんてね・・・。
模様が似ているから、ということみたい。そこから連想すると、覚えやすそうだね!
まとめ
「海豹」は、アザラシ科の哺乳類のことなんですね。
アザラシの体には、黒い斑点がありますよね。ヒョウにも同じように、斑点があります。
そこから、海に棲む豹をイメージして覚えてみましょう!🐆🌊
「海」の「毎」の部首は「母」。
「母なる海」とも言われますから、水に関することに使われる「さんずい」と「母」が使われているので、とても覚えやすいのではないでしょうか。
「豹」は獣が背中を丸め、襲いかかろうとしている「むじなへん」、ひしゃくをあらわす「勺」が並んでいます。
このひしゃくで、はっきりとした黒い斑点を飛び散らせてかけられている獣から、豹を覚えてみましょう。
ちなみに、似ている動物でアシカがいますよね?
明確に違う点がいくつかあるのですが、その内の1つにこんなものがあります。それは・・・。
アザラシは耳に穴が開いているだけなのに、アシカは耳たぶがある!
ご存じでしたか?😄
こちらはいかがでしょうか?
日本唯一のアザラシ保護施設で働く、飼育員の奮闘保護エッセイです。
幼い頃に出会ったぬいぐるみがきっかけで、アザラシのとりことなった一人の女性。
「ただただ、アザラシのそばにいたい」という想い、アザラシ愛溢れる飼育員が、アザラシの魅力と10年にわたる保護活動を通じて見えてきたアザラシのかかえる問題について伝えます!😄
愛くるしい表情と仕草で私たちを癒してくれるアザラシたちを、もっと見てみませんか?
海豹も人気、あるよねぇ。