「鳳蝶」の意味と読み方とは?ヒントは「ちょうちょ」
鳳蝶って、なんと読むのかな??
「鳳蝶」はね、「あげはちょう」と読むんだよ。
鳳蝶の意味
1 アゲハチョウ科のチョウ。翅 (はね) の開張8~12センチ、黄色に黒色のすじや斑点がある。幼虫はミカン・サンショウなどの葉を食べ、柚子坊 (ゆずぼう) とよばれる。なみあげは。
2 鱗翅 (りんし) 目アゲハチョウ科のチョウの総称。大形で、多くは後ろ翅に長い突起がある。クロアゲハ・キアゲハ・アオスジアゲハなど。《季 夏》「我が来たる道の終りに―/耕衣」
出典 デジタル大辞泉(小学館)
鳳蝶はここに注意
「鳳」はそのままでは読めませんので、注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★★☆
読み書きが難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「鳳蝶」の意味は、蝶であるアゲハチョウのことなんだね。
揚羽蝶、なら見たことがあるような・・・?
その書き方もできるね!
「鳳蝶」の「鳳」は他に「ほう・ぶう・おおとり」と読みます。意味は、
- 聖人が世に出たときに現れると言われる、想像上の霊鳥。「瑞鳳」など
- すぐれた人。「鳳児」など
- 天子に関することにつける語。「鳳闕」など
- 敬意を示す語。「鳳声」
となっています。意味がいくつかありますが、どれも良い意味を持っていますね!
「蝶」の意味は、
- 虫である、ちょうちょのこと。「胡蝶」など
となっています。そのまま、あの飛んでいるちょうちょを指しているのですね。
アゲハ蝶といえば、優雅で綺麗なちょうちょのイメージがあります。
そして「鳳」は鳳凰にも使われるように、めでたい時にあらわれるとして使われたり、優れているという意味も持っていますよね。
そこから、まるで鳳凰のように綺麗で美しい蝶をイメージして「鳳蝶」と覚えてはいかがでしょうか?🦋
「鳳」は中に「鳥」が入っていますね。
周りは「几」で囲まれているようですが・・・。🤔
「鳥」の上に「一」を付け足して、「鳳」にしましょう!
「几」はどうやら、風をうけて膨らむ帆をあらわしているそうです。
鳳凰では鳳は雄とのことなので、雄々しい鳥が「几」の下に閉じ込められているイメージをすると、漢字が覚えやすいですね。
「蝶」は部首の「虫」と「枼」になっています。
「枼」には窓という意味がありますが、そのほかにはっぱという意味もありますので、はっぱのように薄くて平たい虫として「蝶」をイメージすると覚えやすいのではないでしょうか?🤔
ちなみに、「蝶」に使われているのは「葉」では無いので、間違えないように注意しましょう!
どんなちょうちょか、覚えられたかな?
この言葉、どう使う?
- 鳳蝶って、綺麗だよねぇ・・・。
- 見てみて、お庭に鳳蝶がいたからつかまえたの!
- 鳳蝶にも、たくさんの種類がいるんだよ。
「鳳蝶」の類語
類語と言うよりも、アゲハの種類を少し並べます。
- キアゲハ・・・日本でもよく見る、黄色のアゲハ。
- ジャコウアゲハ・・・お腹から麝香のようなにおいがすることが由来とのこと。
- オナガアゲハ・・・黒い。翅が細く、スマート。
同じ読み方の熟語👀
- 揚羽蝶・・・鳳蝶と同じ。
見つけたら、目で追ってしまうよね~・・・。
食べないように!
まとめ
「鳳蝶」は蝶である、あのアゲハのことなんですね。
「鳳」は鳳凰にもあるように、めでたい時にあらわれるとして使われています。
そこから、鳳凰のように美しいちょうちょをイメージして覚えてみてはいかがでしょうか?🦋
「鳳」は中に「鳥」が入っています。
周りは「几」で囲まれているので、「鳥」の上に「一」を付け足し、「鳳」にしましょう!
「几」は、風をうけて膨らむ帆をあらわしているとのこと。
鳳凰では鳳はオスのようなので、雄々しい鳥が「几」の中に閉じ込められているイメージで覚えてみましょう。
「蝶」は部首である「虫」と「枼」になっています。
「枼」には窓の他に、はっぱという意味もあるようですね。
はっぱのように薄く平たい虫としてイメージすると、覚えやすそうです。🤔
「蝶」に使われている物が「葉」では無い点には、注意しておきましょう!
アゲハチョウ、子どものころ見かけたら、どうしても捕まえたくなっていませんでしたか?🧐
子どもでも、綺麗なモノは手に入れたくなってしまうのでしょうか・・・。やはり、アゲハは魅力的な虫なのですね。
こちらはいかがでしょうか?
子どもはちょうちょが好きだけど、実際に虫は飼いたくない・・・。
という方でしたら、こちらのウォールステッカーはいかがでしょうか。
貼るだけで、普段はまっしろな壁がおしゃれに変身します!もちろん、お子さんと一緒に貼って楽しむこともできますよ😆
お部屋をいつもとは違った雰囲気にしたい方にも、オススメだね。