「紫苑」の意味と読み方とは?ヒントは「夏から秋」
紫苑って、なんと読むのかな??
「紫苑」はね、「しおん」と読むんだよ。
紫苑の意味
1 キク科の多年草。山間の草地に自生し、高さ1.5〜2メートル。根際に大きな葉が群生。秋、多数の淡紫色の花を開く。漢方で根を乾かしてせき止めの薬にする。栽培もされる。鬼の醜草 (しこぐさ) 。《季 秋》「—咲き静かなる日の過ぎやすし/秋桜子」
2 「紫苑色」の略。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
紫苑はここに注意
「苑」の読み方に、注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
読み書きが少しだけ難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「紫苑」の意味は、キク科の多年草のシオンのことなんだね。
ちなみに、紫苑色って何のことなんだろう?
紫苑の花のような色で、くすんだ青紫なんだ!
「紫苑」の「紫」は他に「むらさき」とも読みますよね。意味は、
- むらさき。「紫蘭」など
となっています。色のことですよね。
「苑」は他に「えん・うつ・その・苑がる」とも読みます。意味は、
- その。庭園。「御苑」など
- 学問や芸術の集まるところ。「芸苑」など
となっています。庭園の他に、特に学問や芸術の集まるところという意味もあることが分かりました!
庭園に、紫色の花が咲いているイメージで「紫苑」を覚えても良さそうですね!🧐
「紫」は部首である「糸」に、「此」となっています。
部首の「糸」は糸の形状や、糸を加工して作られたものなどに関する字に主に使われるとのこと。
「此」は近くの人や物を指したり、このように、それでこそといった意味もあります。
「茈」という、ムラサキ科の多年草の意味を持つ漢字があるので、漢字の読みである「此」の下に「糸」を置き、ムラサキ色に染まったイメージで「紫」を覚えてみてはいかがでしょうか?
「苑」の部首は「くさかんむり」で、草花の種類や状態などに関する字に主に使われますよね。
この下にある漢字は漢字検定配当外のようですが、転がり伏すことや双六のさいの意味を持つそうですよ。
「その」、つまり園と同じような意味を持ちますが、学問や芸術が集まるようなさらに格式高い庭園をイメージして「苑」を覚えてはいかがでしょうか?🧑🎓
花が美しいので、平安時代から観賞用に栽培されているようだよ。
この言葉、どう使う?
- 私が一番好きな花は、紫苑です。
- 紫苑は、花びらがとても魅力的な花です。
- 紫苑を栽培する。
同じ読み方の熟語👀
- 子音・・・子音のことで、言語音の最小単位である単音の分類のひとつ。
- 四恩・・・仏語で、人がこの世で受ける4種類の恩のこと。
- 至恩・・・この上なく大きな恩のこと。
- 私恩・・・個人的に、特別にその人に与える恩恵のこと。
- 師恩・・・先生から受けた恩のこと。
- 歯音・・・歯や歯ぐきと舌との間で調節される音のこと。
「紫苑」の熟語・ことわざ・慣用句
- 紫苑色・・・シオンの花のような色で、くすんだ青紫。
僕も、育ててみようかなぁ・・・。
絶滅危惧種に指定されているようだから、大切にしないといけないね。
まとめ
「紫苑」は、キク科の多年草のシオンのことなんですね。
庭園に、紫色の花が咲いているイメージで覚えても良さそうです!🧐
「紫」は部首の「糸」に、「此」です。
部首の「糸」は糸の形状や、糸を加工して作られたものなどに関する字に使われるそうですね。
「此」は近くの人や物を指したり、このように、それでこそといった意味も持つとのこと。
「茈」という、ムラサキ科の多年草の意味を持つ漢字があるため、「此」の下に「糸」をたして、ムラサキ色に染まったイメージで覚えてみてはいかがでしょうか?
「苑」の部首は「くさかんむり」で、草花の種類や状態などに関する字に主に使われます。
「くさかんむり」の下にあるパーツは漢字検定配当外ですが、転がり伏す他に、双六のさいの意味を持つそうですよ。
「その」、つまり園と同じような意味で、学問や芸術が集まるようなさらに格式高い庭園をイメージして覚えてはいかがでしょうか?🧑🎓