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「竹杷」の意味と読み方とは?ヒントは「農具」

2023年10月12日

ナヤミィ

竹杷って、なんと読むのかな??

フクロウ

「竹杷」はね、「さらい」と読むんだよ。

竹杷さらいの意味

長い柄の先に粗い歯をつけた、熊手のような農具。土をかきならしたり、木の葉やごみなどをさらうのに用いる。さらえ。

出典 デジタル大辞泉(小学館)

竹杷さらいはここに注意

竹をそのまま読むわけでは無いので、注意しましょう!

言葉の難しさ・・・★★★★☆

読むのが難しいため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「竹杷さらい」の意味は、熊手のような農具のことなんだね。

ナヤミィ

「さらい」って言うんだね。全然読めなかったよ・・・。

フクロウ

漢字を覚えてみると、読み方もカンタンに覚えられるはず!


竹杷さらい」の「竹」は他に「たけ・ちく」とも読みますよね。意味は、

  • たけ。「竹林」など
  • たけでできた笛。「糸竹しちく
  • 文字を書くのに使っていた竹。「竹簡ちっかん」など

となっています。植物である、たけの事ですね。

「杷」は他に「は・さらい」と読みます。意味は、

  • 地面をならしたり、穀物をかき集めたりするための農具。
  • バラ科の常緑高木の枇杷びわに用いられている。

となっています。こちらの漢字、そのまま「さらい」と読めるんですね!

地面をならしたり、穀物こくもつをかき集めるため、竹でできている農具をイメージして「竹杷さらい」と覚えましょう!🧐

「竹」はそのまま、生えている竹をイメージしてください。

「杷」は「木」と「巴」になっていますね。「巴」は地面をうヘビの象形から成り立っています。それに「木」を合わせて、ヘビが地面にぴったりとくっついている=平らとなり、地面を平らにする木の農具として「杷」が成り立ったそうですよ🐍

読み方が難しいですが、竹杷さらい」はゴミなどをさらう時にも用いるので、ゴミさらと覚えてみてはいかがでしょうか?ちなみに、「しゅん」には水底の土砂などをさらう、という意味がありますよ!

フクロウ

「杷」には、ヘビがいたんだね!

竹杷の覚え方イメージ
熊手で木の葉を掃除すると、このような感じになりますよね。落ちているものを集めて、地面を平らにしましょう!

この言葉、どう使う?

  • 庭を掃除したいから、竹杷さらいを持ってきておくれ。

同じ読み方の漢字👀

  • 作礼さらい・・・仏、また長上に礼をすること。
  • 復習さらい・・・学んだことを、繰り返し練習すること。
ナヤミィ

「杷」って、書くのはカンタンそうだね!

フクロウ

そうだね、読み方が問題なだけだから、頑張って覚えてみよう!

まとめ

竹杷さらい」は熊手のような農具のことなんですね。

地面をならすことや、穀物こくもつをかき集めるために竹でできている農具をイメージして覚えましょう!

「竹」はそのまま、生えている竹を。

「杷」の「巴」は地面をうヘビの象形から成り立っています。ヘビが地面をってたいらになって見える、つまり地面を平らにする木の農具として覚えてみましょう。🐍

竹杷さらい」は木の葉やゴミなどをさらう時にも用いるため、ゴミさらとして覚えてみると読み方が覚えやすくなるかも知れません。🧐

さらい、と言えばあの歌を思い出しますが、今回のものはまた別物です!

とは言っても聞いたことがある言葉にはなるので、もしかしたらそのおかげで覚えやすくなっているかも知れませんね😉


こちらはいかがでしょうか?

熊手は、お庭があるなら持っておいても損はないですよね!

こちらはミニサイズなので、置き場所にもあまり困りません。落ち葉などの掃除に良さそうですね😆

熊手は縁起物とも言われますし、他のものを探して置いてみるのもありです!

フクロウ
フクロウ

熊手を使ってみたことはあるかな?


二文字

Posted by 管理人