サンプル

「氷柱」の意味と読み方とは?ヒントは「垂れ下がる」

2024年2月6日

ナヤミィ

氷柱って、なんと読むのかな??

フクロウ

「氷柱」はね、「つらら」と読むんだよ。

氷柱つららの意味

1 水のしずくが凍って、軒下や山の岩などに棒状に垂れ下がったもの。垂氷 (たるひ) 。

2 こおり。

出典 デジタル大辞泉(小学館)

氷柱つららはここに注意

別の読み方もできます、1つでは無い点に注意しましょう!

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

書くことがとてもカンタンなため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「氷柱つらら」の意味は、水がこおり、垂れ下がったもののことなんだね。

ナヤミィ

軒下のきしたとかにあるのを、冬にみかけるね。車にもついていたりする!

フクロウ

冬だと見かけることが多いと思うよ!


氷柱つらら」の「氷」は他に「ひょう・こおり・ひ・こおる」と読みます。意味は、

  • こおりのこと。氷山ひょうざん」など
  • こおること。「氷結」など
  • こおりのように、冷たいこと。「氷水こおりみず」など

となっています。冷たい氷のことですよね。

「柱」は他に「ちゅう・はしら」と読みますよね。意味は、

  • はしら。支柱しちゅう」など
  • はしらのように、支えとなるもの。「脊柱せきちゅう」など

となっています。今回は、支えになるわけではないですね・・・!

下に垂れ下がるので支えにはなれませんが、したたる水が寒さのあまりこおりになってしまい、それがまるで柱のように見えるイメージで「氷柱つららと覚えましょう!

ちなみに、別の読み方で「氷柱ひょうちゅう」とも読むことができます。

ただ、こちらは「つらら」の別名でもありますが、どちらかというと夏に部屋の中をすずしくするために立てる、角柱形の氷になります。

「別の読み方もあるからこっちでもいいや!」とは言い切れないので、注意しましょう。

「氷」は、流れている水がこおることから「氷」が成り立ったそうです。

また、「冰」も「こおり」の事をあらわしているのですが、これは氷に関係する漢字に見られる「にすい」が使われています。

こうしてみると、「冰」が少しだけ省略されて「氷」になったようにも見えますよね。😀

「にすい」が使われているので「冰」の方が覚えやすいのでしょうけど、僕たちになじみ深い漢字はやはり「氷」のほうですね。

「水」に、点を1つ付け足してあげましょう!

そう、「氷」の部首は「水」なので注意しておきたいです。

「柱」は部首である「木」と、「主」になっていますね。

「主」は中心となる人といった意味もあるため、どっしりと構えて動かない木をイメージして、支える「柱」を覚えてみてはいかがでしょうか?

フクロウ

どちらの読み方も、覚えておきたいね。

氷柱の覚え方イメージ
柱のようではありますが、やはりとがっていますね。落ちたら危険です・・・!

この言葉、どう使う?

  • 僕の家の近くでは、冬になるとよく氷柱つららができているのをみかける。
  • 通学途中に細い氷柱つららを見かけたので、興味がわいて折ってみた!
  • まさか、氷柱つららが急に落ちてくるなんて・・・。危なかったわ。

氷柱つらら」の類語

水がこおったもの、という意味の言葉が似ていますね。

  • 氷塊ひょうかい・・・こおりのかたまり。
  • 垂氷たるひ・・・つららのこと。
  • 氷条ひょうじょう・・・水が凍ったもの。垂れ下がる。

氷柱つらら」の熟語・ことわざ・慣用句

  • 氷柱石つららいし・・・鍾乳石しょうにゅうせきの異称です。
ナヤミィ

違う読み方の場合、ちょっと意味が違うんだねぇ。

フクロウ

そうみたい。漢字はカンタンだから、違いは覚えておきたいね!

まとめ

氷柱つらら」は水がこおり、垂れ下がったもののことなんですね。

凍ったところにさらに水が垂れてきて、どんどん成長してしまうのですね。

したたる水が寒さのあまりこおりになり、まるで柱のように見えるイメージで覚えましょう!

別の読み方で「氷柱ひょうちゅう」とも読めますが、こちらだと、夏に部屋の中をすずしくするために立てる角柱形の氷となるようです。

「氷」は、流れている水がこおることから「氷」が成り立ったそうですね。

部首は「水」となっています、注意しておきましょう。

「柱」の「主」は中心となる人という意味もあるため、どっしり構えて動かない木をイメージしてみましょう。それが、支える「柱」になるはずです!

氷柱つららができてる~✨」と近づくこともあるとは思いますが、落ちてきたら危ないので真下には行かないようにしたいです。😆

二文字

Posted by 管理人