「氷柱」の意味と読み方とは?ヒントは「垂れ下がる」
氷柱って、なんと読むのかな??
「氷柱」はね、「つらら」と読むんだよ。
氷柱の意味
1 水のしずくが凍って、軒下や山の岩などに棒状に垂れ下がったもの。垂氷 (たるひ) 。
2 こおり。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
氷柱はここに注意
別の読み方もできます、1つでは無い点に注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
書くことがとてもカンタンなため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「氷柱」の意味は、水が凍り、垂れ下がったもののことなんだね。
軒下とかにあるのを、冬にみかけるね。車にもついていたりする!
冬だと見かけることが多いと思うよ!
「氷柱」の「氷」は他に「ひょう・こおり・ひ・氷る」と読みます。意味は、
- こおりのこと。「氷山」など
- こおること。「氷結」など
- こおりのように、冷たいこと。「氷水」など
となっています。冷たい氷のことですよね。
「柱」は他に「ちゅう・はしら」と読みますよね。意味は、
- はしら。「支柱」など
- はしらのように、支えとなるもの。「脊柱」など
となっています。今回は、支えになるわけではないですね・・・!
下に垂れ下がるので支えにはなれませんが、滴る水が寒さのあまり氷になってしまい、それがまるで柱のように見えるイメージで「氷柱」と覚えましょう!
ちなみに、別の読み方で「氷柱」とも読むことができます。
ただ、こちらは「つらら」の別名でもありますが、どちらかというと夏に部屋の中を涼しくするために立てる、角柱形の氷になります。
「別の読み方もあるからこっちでもいいや!」とは言い切れないので、注意しましょう。
「氷」は、流れている水がこおることから「氷」が成り立ったそうです。
また、「冰」も「こおり」の事をあらわしているのですが、これは氷に関係する漢字に見られる「にすい」が使われています。
こうしてみると、「冰」が少しだけ省略されて「氷」になったようにも見えますよね。😀
「にすい」が使われているので「冰」の方が覚えやすいのでしょうけど、僕たちになじみ深い漢字はやはり「氷」のほうですね。
「水」に、点を1つ付け足してあげましょう!
そう、「氷」の部首は「水」なので注意しておきたいです。
「柱」は部首である「木」と、「主」になっていますね。
「主」は中心となる人といった意味もあるため、どっしりと構えて動かない木をイメージして、支える「柱」を覚えてみてはいかがでしょうか?
どちらの読み方も、覚えておきたいね。
この言葉、どう使う?
- 僕の家の近くでは、冬になるとよく氷柱ができているのをみかける。
- 通学途中に細い氷柱を見かけたので、興味がわいて折ってみた!
- まさか、氷柱が急に落ちてくるなんて・・・。危なかったわ。
「氷柱」の類語
水が凍ったもの、という意味の言葉が似ていますね。
- 氷塊・・・こおりのかたまり。
- 垂氷・・・つららのこと。
- 氷条・・・水が凍ったもの。垂れ下がる。
「氷柱」の熟語・ことわざ・慣用句
- 氷柱石・・・鍾乳石の異称です。
違う読み方の場合、ちょっと意味が違うんだねぇ。
そうみたい。漢字はカンタンだから、違いは覚えておきたいね!
まとめ
「氷柱」は水が凍り、垂れ下がったもののことなんですね。
凍ったところにさらに水が垂れてきて、どんどん成長してしまうのですね。
滴る水が寒さのあまり氷になり、まるで柱のように見えるイメージで覚えましょう!
別の読み方で「氷柱」とも読めますが、こちらだと、夏に部屋の中を涼しくするために立てる角柱形の氷となるようです。
「氷」は、流れている水がこおることから「氷」が成り立ったそうですね。
部首は「水」となっています、注意しておきましょう。
「柱」の「主」は中心となる人という意味もあるため、どっしり構えて動かない木をイメージしてみましょう。それが、支える「柱」になるはずです!
「氷柱ができてる~✨」と近づくこともあるとは思いますが、落ちてきたら危ないので真下には行かないようにしたいです。😆