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「喇叭」の意味と読み方とは?ヒントは「楽器」

2024年7月12日

ナヤミィ

喇叭って、なんと読むのかな??

フクロウ

「喇叭」はね、「らっぱ」と読むんだよ。

喇叭らっぱの意味

1 金管楽器の総称。真鍮 (しんちゅう) 製の管の一端に吹口がつき、他端が朝顔形に開いたもの。トランペット・ホルンなど。

2 弁のない簡単な構造のトランペット。数種の倍音のみを発し、信号や儀式の奏楽に用いる。

3 蓄音機などの朝顔形の拡声器。

4 「喇叭飲み」の略。

5 大言壮語すること。→喇叭を吹く

[補説]梵語ravaからとも、また、オランダ語roeperからともいわれる。

出典 デジタル大辞泉(小学館)

喇叭らっぱはここに注意

どちらも1級の漢字となります、間違えないように注意しましょう!

言葉の難しさ・・・★★★☆☆

書くこと自体は、そこまで難しくないため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「喇叭らっぱ」の意味は、トランペットなどのことなんだね!

ナヤミィ

「らっぱ」って読むのか!あの楽器のことなんだ・・・!

フクロウ

大きなことを言う時にも、使われているよ!


喇叭らっぱ」の「喇」は他に「らつ・ら」と読みます。意味は、

  • おしゃべり。早口。
  • 「ラッパ」など、音訳に用いられる。「喇叭らっぱ」など

となっています。言葉に関する意味があるようですね。🧐

「叭」は他に「は」と読みます。意味は、

  • 楽器のラッパに用いられる。「喇叭らっぱ
  • 口をあけたようす。

となっています。口を開けて、ハッと言っているのでしょうか・・・。

どちらも、楽器のラッパに使われる漢字だということが分かりました!

ラッパと言えば、先の広がった金属製の管から音が出る楽器のイメージがあります。

金属管でくちびるの振動する音を増幅ぞうふくして出てくるため、音量が大きいのではないかと思われますが・・・。

「叭」の口を開けた様子と、「喇」のおしゃべりを混ぜて、広い口から大きな音でおしゃべりする楽器として「喇叭らっぱと覚えてはいかがでしょうか?😆

らつ」は部首である「口」に、「らつ」となっています。

らつ」が使われているもので「溌剌はつらつ」というものがありますが、こちらには元気な様子という意味があります。(さからう、という意味もあるのですが)

「刺」ではありませんので、注意しましょう!

そのため、口から元気におしゃべりをするとして「喇」を覚えてはいかがでしょうか?

」は部首である「口」に、「八」となっていますね。

口を「ハッ!」と開けているイメージで「叭」を覚えましょう!😆

フクロウ

それぞれの漢字の持つ意味から、どんな楽器かをイメージしてみよう!

喇叭の覚え方イメージ
どんな音がでるのでしょうか・・・。楽しみですね!

この言葉、どう使う?

  • 起床のたびに、喇叭らっぱを鳴らすのは止めてほしい。
  • 喇叭らっぱとほら貝って、やっぱり似ているよなぁ~。
  • ビンのコーラを喇叭らっぱ飲みにして、食器を洗う手間をはぶいた。

同じ読み方の漢字👀

  • 乱波らっぱ・・・戦国時代に、武家が野武士や野盗だった者を使った間者のこと。

喇叭らっぱ」の熟語・ことわざ・慣用句

  • 法螺ほら喇叭らっぱは大きく吹け・・・誰が聞いても嘘だと分かるような、大ぼらを吹けということ。そういった嘘なら、聞いても腹立たしくならないということ。
  • 喇叭らっぱを吹く・・・大きなことを言うこと。
  • 喇叭管らっぱかん・・・卵管のこと。
  • 喇叭手らっぱしゅ・・・ラッパを鳴らす人のこと。
  • 喇叭水仙らっぱずいせん・・・スイセンの1つ。
  • 喇叭らっぱズボン・・・裾が広くなっているズボン。
  • 喇叭らっぱ飲み・・・瓶に入っている飲み物を、口を付けて直接飲むこと。
ナヤミィ

喇叭らっぱ飲みは、ラッパを吹くようなポーズで飲むからだったんだね!

フクロウ

そうみたい。そういう事だと、リコーダーも似ているかもね!

まとめ

喇叭らっぱ」は、トランペットなどの息を吹いて鳴らす楽器のことなんですね。

先の広がった金属製の管から音が出る、楽器のイメージです。

金属管でくちびるの振動する音を増幅ぞうふくして出てくるため、音量が大きいはず。

「叭」の口を開けた様子と「喇」のおしゃべりを混ぜて、大きく開けた口から大きな音でおしゃべりする楽器として覚えてみましょう!😆

らつ」の「らつ」が使われているものは「溌剌はつらつ」というものがありますが、こちらには元気な様子という意味があります。

元気という事は、おしゃべりかも知れませんね!

「刺」ではありませんので、注意しましょう!

そこから、口から元気におしゃべりをするとして覚えてはいかがでしょうか?

」は部首の「口」を「ハッ!」と開けているイメージで覚えましょう!😆

上にある喇叭水仙らっぱずいせんだと、副花冠ふくかかんが長い筒状でラッパのように突き出ているから、ラッパに例えられているのでしょうね。

どちらの漢字も覚えておけば、何を指しているかもカンタンにイメージできるようになりますよ。😁


こちらはいかがでしょうか?

ラッパは大人になると、奏でる機会がなかなか無いもの・・・。でしたら、子どものうちに触っておきましょう!

ということで、こちらのイタリア生まれの本格おもちゃ楽器をご紹介します。

軽いので、小さいお子さんでも遊びやすいおもちゃとなっており、対象年齢は3歳からとなっていますよ。

キーが色分けされているため、色も覚えることができますね。😆

これを吹いていけば、肺活量が増えるかも・・・?ですが、やりすぎは禁物ですね。

フクロウ
フクロウ

僕は鳴らしたことが無かったかも・・・。


二文字

Posted by 管理人