「魚籠」の意味と読み方とは?ヒントは「器」
魚籠って、なんと読むのかな??
「魚籠」はね、「びく」と読むんだよ。
魚籠の意味
とった魚を入れておく器。籠 (かご) びく・網びく・箱びくなどがある。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
魚籠はここに注意
そのまま読むのは無理でしょう、注意が必要です!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
漢字はそこまで難しくありませんが、読むのが難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「魚籠」の意味は、獲った魚を入れておく物のことなんだね。
初めて聞いたよ!まったく読めなかったなぁ・・・。
読むのは難しいよね、下でイメージしてみようか!
「魚籠」の「魚」は他に「ぎょ・うお・さかな」と読みますよね。意味は、
- さかなのこと。「魚介」など
- さかなの形をしたもの。「木魚」など
となっています。覚えるべき意味は少ないですね!
「籠」は他に「ろう・る・かご・籠もる」と読みます。意味は、
- 竹などで編んだ、いれもののこと。「蒸籠」など
- とりこむ。中に丸め込む。「籠絡」
- とじこもる。「籠城」など
となっています。中に取り込む、閉じこもるといった意味から、入れものがきたのかも知れませんね。
魚を入れるための入れものをイメージしましょう、網や箱のものもあるそうです・・・。それを「魚籠」と覚えてみましょう!🧐
問題は読み方ですが、魚を数える時に「尾」も使いますよね?そんな魚に「苦」を与えないための器として、「魚籠」と読むと覚えてはいかがでしょうか?
「魚」はそのまま、さかなの象形のようです。上が口辺り、下が尾辺り・・・。面白いイメージですね。🐟
「籠」は「竹」の下に「龍」となっていますね。どうやら、ここでは詰め込むという意味があるそうです。
そのため、龍が入っている竹のいれものとして「籠」を覚えてみるのが良さそうです。すごい籠ですね!🤗
ただ、「龍」自体が少し難しいです・・・!「立」と「月」が入っているのは分かりますが、右側は・・・横から見ると、なんだかタツノオトシゴにも似ていますね。🤔
そのまま読めないときは、イメージで!魚を入れよう!
この言葉、どう使う?
- しまった!魚籠を持ってくるのを忘れた・・・。
- 家に入れようと持ってみると、魚籠が軽くなっていた。何故か減っていたようだ・・・。
- 後ろから、右手に魚籠を提げている若者が歩いて声をかけてきた。
「魚籠」の類語
釣った魚を入れるための器、という意味の言葉が似ていますね。
- 金魚鉢・・・金魚を飼うための器。
- 水槽・・・魚などを飼うための器。
- 釣り籠・・・釣った魚をいれるためのカゴ。
同じ読み方の言葉👀
- びく・・・耳たぶであり、耳朶のこと。
- 比丘・・・修行僧。
- 尾句・・・終わりの句のこと。
- 微躯・・・自分をへりくだる。いやしい身のこと。
- 魚籃・・・魚籠と同じ。
どうやって読み方を覚えようかと思ったけど、なるほどね・・・。
あくまでイメージがしやすいかな、と言った感じだから、他に良さそうな物があればそちらでも問題無いよ!
まとめ
「魚籠」は獲った魚を入れておく物のことなんですね。
魚を入れるための入れものをイメージして覚えてみましょう!🧐
読み方は、魚を数える時にもちいる「尾」と、そんな魚に「苦」を与えないための器をイメージして「魚籠」と読むと覚えてみましょう。
「魚」はさかなの象形で、上が口、下が尾辺りのイメージですね。🐟
「籠」はここでは詰め込むという意味があるそうなので、龍が入っている竹のいれものとして覚えてみてはいかがでしょうか。
今回、特に読み方が難しかったのではありませんか?例えば「魚を1尾獲ったので、苦にならないように籠に入れておこう・・・」とイメージしてみると、覚えやすいかも知れませんね。🧐
一体、誰がこの読み方を考えたのでしょうか・・・。🤔
こちらはいかがでしょうか?
こちらの魚籠であれば折りたためるため、持ち運びは格段に楽になりますね!
たくさん獲りましょう。😉
使わないときは、畳んでおけるね!