「瓦斯」の意味と読み方とは?ヒントは「気体」
瓦斯って、なんと読むのかな??
「瓦斯」はね、「がす」と読むんだよ。
瓦斯の意味
1 気体。「―状星雲」
2 燃料用の気体。特に、都市ガスのこと。「―を引く」「―管」
3 「毒ガス」の略。「―マスク」
4 濃い霧。「山頂付近に―がかかる」
5 ガソリンのこと。「―欠」
6 「ガス焜炉 (こんろ) 」の略。「鍋を―にかける」
7 「ガス糸」の略。
8 おなら。屁 (へ) 。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
瓦斯はここに注意
どちらもあまり難しくはありませんが、「斯」はあまり書くことがないため、間違えないように注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
漢字を見ただけでは読めないと思われますが、言葉自体はよく聞くため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「瓦斯」の意味は、気体であったり、燃料に使うガソリンなどのことなんだね。
ガスならもちろん知っているけど、漢字だとこう書くんだね・・・!
そうだね、どうやら当て字のようだから読むのは難しいよ。
「瓦斯」の「瓦」は他に「かわら・かわらけ・グラム」とも読みます。意味は、
- かわら。粘土を焼いたもの。「瓦礫」など
- 重さの単位。
となっています。屋根の上にある瓦であれば、分かりやすいですね。
他に重さの単位としても使われていますが、キログラムの場合は「瓩」が、ミリグラムの場合は「瓱」が使われています。
グラムが多いから「千」、グラムが少ないから「毛」が書かれていると考えると覚えやすいですね。😆「毛」は割合もあらわしていますので。
「斯」は他に「し・これ・斯の・斯く・斯かる」と読みます。意味は、
- これ。「斯界」など
- ここ。
- このように。
- 音訳に使われている。「瓦斯」
となっています。この漢字は、そのまま読んではいけないようですね。
当て字、とは言ってもこの漢字と関連付けて覚えておきたいものです!
ガスは見えにくい気体でもあるが、確かにここ(斯)にあり、重さ(瓦)もある。というイメージで「瓦斯」を覚えてみてはいかがでしょうか。🧐
「瓦」はそのまま、粘土をこねて焼いたものの象形から、「瓦」が成り立ったそうです。
「斯」は「斤」に「其」となっています。
「其」は「それ」など、何かを示したり強めたりする使い方ができます。
「斤」はオノでもありますが、重さの単位でも使われていますよね。
「瓦斯」でも使われているように、指し示した何かしらの重さというイメージで「斯」を覚えてはいかがでしょうか。💪
当て字は覚えるのが難しい!それぞれの意味を覚えて、工夫してみよう!
この言葉、どう使う?
- 瓦斯を使いすぎるのもほどほどにね。最近高いんだから・・・。
- 毒瓦斯だ、走れ!
- もう瓦斯のメーターは見たくないなぁ・・・。どのくらいかかるんだろうか・・・。
「瓦斯」の類語
気体であったり濃い霧、という意味の言葉が似ていますね。
- 霧・・・大気中の水蒸気が凝結して、たくさんの小さな水滴となって浮いている。
- 靄・・・大気中に多くの小さな水滴が浮いていて、遠くがかすんで見える。
- スモッグ・・・石油などの大量消費によりおきる、煙霧のこと。
わざわざ漢字で書くと、分からなくなってしまうことの方が多そう・・・!
実は会社名に使われているところもあるんだ。だから、覚えておいて損は無いんだよ。
まとめ
「瓦斯」は気体であったり、燃料に使うガソリンなどのことなんですね。
ガスは気体ですが、確かにここ(斯)にあり、重さ(瓦)もあるイメージで覚えてみてはいかがでしょうか。🧐
「瓦」は粘土をこねて焼いたものの象形から成り立ったそうですね。
「斯」は「斤」に「其」です。
「其」は「それ」など、何かを示したり強めたりする使い方で。
「斤」は斧でもあり、重さの単位でも使われています。
今回の「瓦斯」でも使われているように、示した何かの重さのイメージで覚えてはいかがでしょうか。
当て字ではありますが、それぞれの漢字を組み合わせてイメージすることで、今回のような漢字も多少は覚えやすくなったのではありませんか?😆
特に「斯」の使い方が問題ですね、ただこの漢字は覚えることができれば他でも活かすことができそうです。🤗
こちらはいかがでしょうか?
瓦斯と言えば、僕はこちらのカセットガスを使用しています。
とは言っても機会が多いわけではありませんが・・・、使うのは焼肉を食べたりする時くらいなので。😅
ただ、使っていたら思ったよりも早く無くなってしまった、ということは誰にでも起こります。
個人でも、お店でも(実際ありました)
なので、予備として買っておくのはありですね!😆
使っている途中に無くなってしまって、替えが無い!ということは避けたいね。