「筆洗」の意味と読み方とは?ヒントは「洗うためのもの」
筆洗って、なんと読むのかな??
「筆洗」はね、「ひっせん」と読むんだよ。
筆洗の意味
筆の穂を洗うための容器。ふであらい。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
筆洗はここに注意
カンタンではありますが、「筆」の読み間違いには注意しておきましょう!
言葉の難しさ・・・★☆☆☆☆
読み書きがカンタンなため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「筆洗」の意味は、筆の先を洗うための容器のことなんだね。
そういえば、美術の時間に使ったことがある気もするなぁ・・・。
絵画教室に通っていたことがある人の方が、分かりそうだね。
「筆洗」の「筆」は他に「ふで」とも読みますよね。意味は、
- ふで。文字を書く道具。「鉛筆」など
- かくこと。「真筆」など
- 文字や絵をかくこと。「筆者」など
となっています。先が柔らかい筆だけではなく、鉛筆にも使われていますよね。
「洗」は他に「洗う」とも読みますよね。意味は、
- あらう。綺麗にする。「洗浄」など
- 顔などを洗うための容器。「杯洗」など
となっています。洗うことに関係していますよね。
「洗」は洗うための容器にも使われていることが分かったため、書くことに使う筆を洗うための容器をイメージして「筆洗」と覚えておきましょう!🖌️
「筆」は「ひつ」ではなく、「ひっ」と溜めて上げましょう。
「筆」は部首である「竹」に、「聿」となっています。
「聿」自体にも、筆という意味があります。他には、ついに。自分から。といった意味も持ち合わせているため、自分から筆を取り、ついに書き始めるイメージで「筆」を覚えて見てはいかがでしょうか?
「洗」は部首である「さんずい」に、「先」となっています。
実際の成り立ちとは違いますが、外から遊んで帰ってきた時に「先に水で洗ってきなさい!」と母親に言われるイメージで「洗」を覚えてみても面白いのではないでしょうか?👩
使った後は、綺麗に洗わないとね。
この言葉、どう使う?
- 教室内に、筆洗が無造作に置かれている。
- 筆洗の水も、そろそろ変えないといけないな・・・。
- 筆洗を倒してしまい、汚れた水が辺りに広がってしまった。
同じ読み方の熟語👀
- 筆戦・・・文章で言い争うこと。
いちいち水道に洗いに行かなくて良いから、あると便利だね!
そうだね、絵具を使って書いている時にも必要だと思うよ。
まとめ
「筆洗」は、筆の先を洗うための容器なんですね。
書くことに使う筆を洗うための容器をイメージして覚えましょう!🖌️
「筆」の「聿」にも筆という意味があり、他に「ついに。自分から。」といった意味もあるため、自分から筆を取り、ついに書き始めるイメージで覚えて見ましょう!
「洗」は実際の成り立ちとは違いますが、遊んで帰ってきた時、母親に「先に水で洗ってきなさい!」と言われるイメージで覚えて見ても良さそうですよね。👩
こちらはいかがでしょうか?
大体の学校にはあると思いますが、おうちで絵を描きたい!と言ったお子様がいるようでしたら、こちらのような筆洗が良いですよね。
2人いるのであれば、こちらのように重ねて保存できる物の方が圧倒的にオススメです。🤗
絵具を使って書くなら、必要だよね。