「池亭」の意味と読み方とは?ヒントは「建物」
池亭って、なんと読むのかな??
「池亭」はね、「ちてい」と読むんだよ。
池亭の意味
休息や展望などの場として、池のほとりに建ててある小屋風の建物。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
池亭はここに注意
「停」と書かないように、注意しましょう。
言葉の難しさ・・・★☆☆☆☆
読み書きがカンタンなため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「池亭」の意味は、休んだりできる、池のほとりにある小屋のような建物のことなんだね。
「亭」は・・・。そっか、お店とかに使われているんだっけ。
料亭に使われていたりもするね。
「池亭」の「池」は他に「いけ」とも読みますよね。意味は、
- いけ。ほり。「池畔」など
- 水などをためておくところ。「墨池」など
となっています。池にも水がありますから、水がたまるところというのは覚えやすいですよね。
「亭」は他に「ちん・あずまや」とも読みます。意味は、
- 宿屋。料理屋。「料亭」など
- あずまや。「池亭」
となっています。お店でご飯を食べたり休んだりする時は、そこに停まっていることになりますよね。
池にある、休んだりする時に使える、壁がない小屋風の建物をイメージして「池亭」と覚えましょう!🧐
「池」は「さんずい」と「也」になっています。
「さんずい」は水ですが、「也」はここではヘビなどの曲がりくねっているものの象形となっているそうで、そこから曲がりくねった水がたまるところ、ということで「池」が成り立ったそうです。🧐
「亭」は「なべぶた」に「口」と「冖」、その下に「丁」となっています。
ここではどうやら「丁」がクギをあらわしているそうで、その上に建物があるみたいです。
クギは打たれたらそこから動きませんよね。そこから、とどまり休むところとして「亭」を覚えてみましょう!
たまには、池の音を聞いて休むのも良さそうだね!
この言葉、どう使う?
- もう歩き疲れました・・・。あそこの池亭で休んでいきませんか?
- あの池亭からなら、景色が落ち着いて見れそうだな。
- 雨が降ってきたので、池亭の下に逃げるように走った。
「池亭」の類語
水のあるところの近くにある建物、という意味の言葉が似ていますね。
- 水亭・・・水のほとりにあるあずまや。
同じ読み方の熟語👀
- 地底・・・地下の深いところ。
- 池汀・・・池のほとり。
- 馳騁・・・馬を走らせること。また、思い通りに動き回ること。
池から聞こえる音を聞きながら休むのも、癒されそうだなぁ・・・。
たまには、普段行かない所に行って休んでみるのも良いかも知れないね。
まとめ
「池亭」は休んだりできる、池のほとりにある小屋のような建物のことなんですね。
「池」の「さんずい」は水、「也」はここではヘビなどの曲がりくねっているものの象形となっているそうです。
そこから、曲がりくねった水がたまるところで「池」が成り立ったみたいですね。
「亭」は「なべぶた」「口」「冖」「丁」が並んでいます。
ここでは「丁」がクギの象形らしく、その上に建物があるようです。
クギは打たれたらそこから動きません。そこから、とどまり休むところをイメージして覚えてみましょう!