「花暦」の意味と読み方とは?ヒントは「カレンダー」
花暦って、なんと読むのかな??
「花暦」はね、「はなごよみ」と読むんだよ。
花暦の意味
花の名をその季節の順に配列し、それぞれその名所を書き入れた暦。《季 新年》
出典 デジタル大辞泉(小学館)
花暦はここに注意
「暦」に、濁点をつけてあげましょう。
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
読み書きはそこまで難しくないため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「花暦」の意味は、季節の移り変わりを花で表現したカレンダーのことなんだね。
何だか普通のカレンダーよりも、興味がわくなぁ・・・!
何も予定を書いていないカレンダーよりも、花で彩ってある方が風情があるよね。
「花暦」の「花」は他に「か・け」とも読みますよね。意味は、
- はなのこと。「綵花」など
- はなのように美しいもの。「花顔」など
となっています。花のように美しい、というものにも使えます!
「暦」は他に「れき・りゃく・こよみ」と読みます。意味は、
- こよみ。カレンダー。「陰暦」など
- 天体の運行を計算する。運命。「暦数」など
となっています。月日がめぐってくるように、運命もめぐりあわせですよね。
ただのカレンダーではなく、季節の花を月の順に配列してあるカレンダーをイメージして「花暦」と覚えましょう!📆
今回は、「暦」に濁点をつけることも忘れずに!
「花」は部首である「くさかんむり」に、「化」となっています。
「化」には新しいものになる、と言った意味もありますよね。
そこから、草から新しいものに変化するとして「花」と覚えてみても良さそうです。🌺
「暦」は部首である「ひへん」に、「厂」と「林」になっていますね。
「厂」は崖であり、人が住める岩穴の意味があります。
そして、「暦」は旧字だと「林」の代わりに「秝」が使われています。
「秝」にはこよみ、という意味もありますが、他にも間隔が均等にあいて並んでいるようすの意味があります。
実は「日」の上は、屋内で稲がつらなっている象形のようです。
そこに「日」を足して、稲が並ぶように日の経過を順序立てることから、カレンダーを意味して「暦」が成り立ったと言われています。🧐
花が好きなら、ただのカレンダーよりも見ていて楽しいかも知れないね!
この言葉、どう使う?
- 花暦を見ると、何月にどの花が咲くかの勉強にもなります。
いったい、どのくらいの量が載っているものなのかな・・・。
月ごとの物もあれば、日ごとに花の名前が書かれているカレンダーもあるみたいだよ!
まとめ
「花暦」は、季節の移り変わりを花で表現したカレンダーのことなんですね。
日付や曜日が書いてあるだけの物ではなく、季節の花を月の順に書いてあるカレンダーをイメージして覚えましょう!📆
今回は「暦」に濁点をつける必要がありますね。
「花」は部首の「くさかんむり」に「化」で、「化」には新しいものになる、と言った意味もあります。
草から新しいものに変化する、として覚えても良さそうですよね。🌺
「暦」は部首の「ひへん」に、「厂」と「林」です。「厂」は崖で、人が住める岩穴の意味もあります。
「暦」は旧字で「林」の代わりに「秝」が使われていて、こよみという意味の他に間隔が均等にあいて並んでいるようす、という意味があります。
「日」の上は、屋内で稲がつらなっている象形みたいです。
「日」を足して、稲が並ぶようにして日の経過を順序だてることから、カレンダーを意味して成り立ったと言われていますよ。🧐
他にも似たカレンダーだと、干支などの絵を加えた絵暦というものもあります。
普通のカレンダーよりも、勉強になりそうですね。😉
こちらはいかがでしょうか?
カレンダーだと、毎年買いかえる必要があるので少し面倒ですよね。
こちらの本は365日、著者の「生活の中の花」を切り取った写真といっしょに花の生け方なども書かれています。
せっかく花をみるのですから、やはり写真があったほうがいいですよね!😆
毎朝の1、2分。
花を見て、心を満たしてから行動開始してみるのも良さそうです。🌸
毎朝の習慣にオススメ!