「画帖」の意味と読み方とは?ヒントは「絵」
画帖って、なんと読むのかな??
「画帖」はね、「がじょう」と読むんだよ。
画帖の意味
1 絵を集めた折り本、またはとじ本。画集。
2 絵をかくための帳面。画帳。スケッチブック。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
画帖はここに注意
「帖」の読み方に注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
書くことは難しくないため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「画帖」の意味は、画集や絵を描くためのスケッチブックのことなんだね。
「帖」はてっきり「ちょう」かなと思っていたんだけど、違うんだ・・・。
そうなんだ。手帳の「帳」は、この「帖」でも良いんだけどね。勘違いしやすいと思うよ。
「画帖」の「画」は他に「かく・え・画く・画く・画る・画る」とも読みます。意味は、
- 絵。「絵画」など
- かく。「画家」など
- 映像。「映画」など
- 区切り。「区画」など
- はかりごと。「企画」など
- 漢字を構成する線や点。「画数」など
となっています。持つ意味は、絵だけではありませんよね。
「帖」は他に「ちょう・かきもの・帖れる」とも読みます。意味は、
- 冊子。かきもの。「画帖」
- 習字のお手本。「法帖」など
- たれる。「帖耳」
- 紙や海苔を数える時に使える。
となっています。手帳の「帳」は、この「帖」に書きかえても大丈夫です。
絵を集めた冊子、つまり画集ですよね。もしくは、この冊子に自分が絵を描くイメージで「画帖」を覚えてみましょう!
「帳」に似ているため「帖」と読みたくもなりますが・・・。
画集であれば上手なイラストが描いてあり、自分が描くのであれば、きっとこれから上達していくことでしょう。
そこから、上手な画集として読み方を覚えてみても良さそうですね!✍️
「画」は部首が「田」となっています。
田んぼの区切り、つまり境界線を書いているようですよ。✍️
「帖」は「巾」に「占」となっています。
「巾」は布きれやずきんの意味が。
「占」は占いであったり、物や場所などを自分の物にする、占めるという意味があります。
占いで出た結果を書くための、布きれがイメージできますね!
そして、占いの内容によってはお手本となることが書いてあるかも知れません・・・。🔮
絵のための冊子なんだね!
この言葉、どう使う?
- 画帖を見ると、本当にこの人が書いたものか?と考えてしまうような内容だった。
- 僕の画帖には、サインが描かれているんだ。複製だけどね。
- 画帖をつねに持ち歩く。
「画帖」の類語
絵の冊子、という意味の言葉が似ていますね。
- 帳面・・・ものを書くためのノート。
- 画集・・・絵画を集めた本のこと。
- スケッチブック・・・書くための厚紙をとじた帳面のこと。
同じ読み方の熟語👀
- 牙城・・・本拠地のこと。
- 賀状・・・お祝いの手紙のこと。
絵を描くのが好きなら、画集を持っている人も多そうだね!
自分で描くこともできるから、絵描きのための熟語かも!
まとめ
「画帖」は、画集や絵を描くためのスケッチブックのことなんですね。
画集であったり、スケッチブックに自分が絵を描くイメージで覚えてみましょう!
「帖」と読みたくなる気持ちも分かります。
大体の画集は上手なイラストが描いてありますし、自分が描くならこれから上達していくことでしょう。
そこから、上手な画集として読み方を覚えてみても良いと思います!✍️
「画」は部首が「田」です。
田んぼの境界線を書いているみたいですよ。✍️
「帖」は「巾」に「占」です。
「巾」は布きれなどの意味。「占」は占いや、物や場所などを自分の物にする意味があります。
占いで出た結果を書くのに必要な布きれがイメージできますね!
それに、占いの内容によっては手本となることが書いてあるかも・・・。🔮
こちらはいかがでしょうか?
学生のころなら、授業でスケッチブックを使っていた方は多いのではないでしょうか。
久しぶりに探したところ、下のスケッチブックが・・・!
僕が学生時代に使ったことのある物です!懐かしい・・・。
真面目に描かれている方は何枚も使うので、できるだけ安い物が良いですね・・・!🧐
デカいと家に置きずらいから、小さめの方が良いかも。