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「竜頭」の意味と読み方とは?ヒントは「形」

2024年6月14日

ナヤミィ

竜頭って、なんと読むのかな??

フクロウ

「竜頭」はね、「りゅうず」とも読むんだよ。

竜頭りゅうずの意味

1 竜の頭。また、それをかたどったもの。

2 釣鐘つりがねを梁 (はり) につるすためのつり手。

3 仏具の幡 (ばん) のさおの先につけるつり手。

4 兜 (かぶと) の前立 (まえだて) につける飾り。たつがしら。

5 腕時計・懐中時計のぜんまいを巻き、針を動かすためのつまみ。

出典 デジタル大辞泉(小学館)

竜頭りゅうずはここに注意

「たつがしら」とも読みます。

また、「りょうとう」とも読みますが、この場合は特に船首に取り付けた竜の頭の装飾のことを意味します。違いを覚えておきましょう。

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

読み書きはカンタンなため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「竜頭りゅうず」の意味は、竜の頭の形をしたもののことなんだね。

ナヤミィ

単純に竜の頭、ということでは無いんだ・・・!

フクロウ

おもに、その形をしたものを指しているようだよ。


竜頭りゅうず」の「りゅう」は他に「りょう・りん・たつ」とも読みます。竜田揚たつたあげ、とかもありますよね。意味は、

  • 想像上のいきもの、竜。飛竜ひりゅう」など
  • すぐれた人。「竜象りゅうぞう」など
  • 天子に関することにつかう。「竜顔りゅうがん

となっています。「りゅう」はみんな大好き、ドラゴンのことですね。😊

」は他に「とう・と・あたま・かしら・こうべ・かぶり・ほとり」と読みます。多いですね~、意味は、

  • あたま。「頭部」など
  • ものの上端。「頭注とうちゅう」など
  • 最初。「初頭」など
  • 上に立つ人。「船頭」など

などなど、さまざまな意味がありますね。「竜頭りゅうず」の場合は、単純にあたま、という意味で使われています。

竜の頭、ということで「竜頭りゅうず」になります。ただ、おもにその形をしたもの、と覚えましょう!

かぶとの前立てについている飾りだったり、仏具のばんのさおの先につけるつり手のことだったり・・・。

他に「これもなんだ。😮」となる方もいっらっしゃると思いますが、腕時計のリューズも「竜頭りゅうず」と表記されます!

「竜の頭だから竜頭りゅうず、と言われてもなぁ・・・。🤔」となってはいませんか?それでしたら、一番身近なリューズで読み方を覚えましょう!

時間を見るための腕時計でしたら、ほとんどの方が一度は持っていた時期があるのではないでしょうか?それなら、リューズもまずご存じでしたよね!そのリューズをイメージしてください!

リューズは漢字で「竜頭りゅうず」と書く、と覚えましょう。😆

りゅう」は「立」に「甲」・・・とは少し違いますね。伸びている部分が、竜のしっぽのように見えます。🧐

」は「豆」に、部首である「頁」となっていますね。

「豆」は脚部分が長く、頭部分が膨らんでいる食器から来ているようです。

「頁」は人の頭を強調したものなので、脚よりも上にある膨らんでいる部分、つまり頭部をイメージして「頭」と覚えてはいかがでしょうか?

フクロウ

カタカナだったから知らなかったけど、竜頭りゅうずとも書くのを覚えておけばすんなり入ってくるね。

竜頭の覚え方イメージ
かぶとの頭に、竜の飾りがついていますね・・・!

この言葉、どう使う?

  • 腕時計の竜頭りゅうずを直そうと、こころみた。

竜頭りゅうず」の類語・・・?

類語ではなく、どこに使われるかを代わりに並べます。

  • かぶとの前立てについている飾り。
  • 釣鐘つりがねはりにつるすためのつり手。
  • 腕時計・懐中時計のぜんまいを巻き、針を動かすためのつまみ。

竜頭りゅうず」の熟語・ことわざ・慣用句

  • 竜頭りゅうず巻き・・・竜頭りゅうずでゼンマイを巻く方式や、その時計のこと。
ナヤミィ

竜の頭ってかっこいいよね、威厳いげんもあるし!

フクロウ

そうだね、好きな人は多いと思うよ。

まとめ

竜頭りゅうず」は、竜の頭の形をしたもののことなんですね。

竜の頭ということで「竜頭りゅうず」ですが、おもにその形をしたものと覚えておきましょう。

おそらく、一番身近であろうリューズで読み方を覚えましょう!リューズは漢字で「竜頭りゅうず」と書きますからね。

りゅう」は「立」に「甲」に見えますが、下に伸びている部分が、竜のしっぽのようにも見えます!🐉

」の「豆」は脚部分が長く、頭部分が膨らんでいる食器から来ているようですね。「頁」は人の頭を強調したものなので、脚よりも上にある膨らんでいる部分、つまり頭部をイメージして覚えてみましょう。

竜の頭なら、カンタンにイメージできますよね!🐲

ちなみに、リューズというのは腕時計の横に出っ張っている部品のことで、これを回したりすることで調整することができるパーツです。どれのことか、見当けんとうがついたのではないでしょうか?

竜の頭の形をしているか?と聞かれると、そうでは無いかも知れませんね。😅


こちらはいかがでしょうか?

腕時計の竜頭りゅうず、今までは指で回していませんでしたか?

これからは、こちらの竜頭りゅうず巻きで手軽に調整しましょう。😁はさんで回すだけ、軽い力でも簡単に回せます。

なかなか持っている方はいないのではないでしょうか?ここで回りに差をつけましょう!

フクロウ
フクロウ

まわすところ、小さくて回しにくいからこういうのは助かるなぁ。


二文字

Posted by 管理人