「瑞花」の意味と読み方とは?ヒントは「みずみずしい」
瑞花って、なんと読むのかな??
「瑞花」はね、「ずいか」と読むんだよ。
瑞花の意味
豊年の兆しとなるめでたい花。また転じて、雪のこと。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
瑞花はここに注意
ただ花を意味するだけではないため、注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
読み書きは、そこまで難しくないため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「瑞花」の意味は、めでたい花のことであり、そこから転じて雪を意味することなんだね。
花なのは分かるけど、どこから雪が出てきたのかな・・・?
たくさん積もって溶けた雪が田畑を潤し、豊かに育つことからという話があるよ。
それに、雪は瑞々しい花のように、きれいで美しいからね。
「瑞花」の「瑞」は他に「しるし・瑞い・みず」とも読みます。意味は、
- めでたいしるし。「瑞鳥」など
- みずみずしい。「瑞穂」など
- スイス、スウェーデン。「日瑞」
となっています。良い意味を持っていますね。
「花」は他に「け・はな」とも読みますよね。意味は、
- はなのこと。「徒花」など
- はなのように美しいもの。「詞花」など
となっています。花のように美しい、というものにも使えます。
今年は豊年になりますよ、というおめでたい花が咲いたイメージで「瑞花」と覚えてはいかがでしょうか?
冬に積もった雪が春に溶けたおかげで、潤った大地で咲いたのかも・・・。❄️🌸
「瑞」は部首が「王」の「おうへん」と、「耑」になっています。
「おうへん」とは言っても、これは「玉」が部首となった形であって、漢字の「王」とは関係が無いそうです。
つまり、美しい石に関する字に主に使われているんですね。
「耑」は物の始まりの他、ひたすらにという意味を持っています。
ものごとの始まりに先立ち、神さまの意志を見るための玉を意味して、そこからめでたいしるしとして「瑞」が成り立ったと言われていますよ。㊗️
「耑」の部分が水分を得て発芽した植物の象形のようなので、瑞々しいイメージとも一致しますね。
「花」は部首である「くさかんむり」に、「化」となっています。
「化」には新しいものになる、と言った意味もありますよね。
そこから、草から新しいものに変化するとして「花」と覚えてみても良さそうです。🌺
瑞々しい大地なら、収穫も期待できそう!
この言葉、どう使う?
- 瑞花が咲いたぞ、今年は豊作だ!
- 瑞花がたくさん降っている。
- 瑞花が降れば、きっと豊年になるぞ。
「瑞花」の類語
雪の別名、という意味の言葉が似ていますね。
- 六花・・・雪の異称。結晶が六角形であることから。
- 玉屑・・・降る雪のこと。他に、玉を砕いた粉末の意味も。
- 雪華・・・雪の結晶。また、降っている雪を花にたとえたもの。
確かに、雪が溶ければ大地もみずみずしくなるな・・・。
雪が降ると寒いけど、おめでたい印なら受け入れないといけないかも知れないね。
まとめ
「瑞花」はめでたい花のことであり、そこから転じて雪を意味することなんですね。
今年は豊年になるという、めでたい印としての花が咲いたイメージで覚えてはいかがでしょうか?
雪が春に溶けて潤ったおかげで、花が咲いたのかも知れませんからね。❄️🌸
「瑞」は部首が「王」の「おうへん」と、「耑」です。
「おうへん」は「玉」が部首になった形であり、漢字の「王」とは関係が無いとのこと。
つまり、美しい石に関する字に使われているようですね。
「耑」は物の始まりや、ひたすらという意味を持ちます。
ものごとの始まりに先立ち、神の意志を見るための玉を意味しているそう。
そこから、めでたい印として成り立ったと言われています。㊗️
「耑」の部分は、水分を得て発芽した植物の象形のようです。瑞々しいイメージに合いますね。
「花」は部首の「くさかんむり」に「化」で、「化」には新しいものになる意味もあります。
そこから、草から新しいものに変化するとして覚えてみましょう。🌺