「下枝」の意味と読み方とは?ヒントは「したえだ」
下枝って、なんと読むのかな??
「下枝」はね、「しずえ」と読むんだよ。
下枝の意味
下の方の枝。したえ。したえだ。⇔上枝 (ほつえ) 。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
下枝はここに注意
読み方はいくつかあるので、注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★☆☆☆☆
書くことは、とてもカンタンなため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「下枝」の意味は、下の方にある枝のことなんだね。
意味はとんでもなく覚えやすいけど、面白い読み方をしているな・・・!
もちろん、そのまま「したえだ」とも読めるんだけどね。
「下枝」の「下」は他に「か・げ・した・しも・もと・下げる・下る・下ろす」と読みますよね。意味は、
- 空間的に低い方。「階下」など
- 時間や順番的に後ろの方。「以下」など
- 身分や程度が低い方。「下層」など
- 空間や時間的範囲を限定する語。「城下」など
- 支配をされる側。「傘下」など
- 貴人の尊称に添える語。「陛下」など
- 脇付に使う語。「机下」など
- 上から下へ移動する。「落下」など
- 中心から周りへ移る。「南下」など
- 上の者から下の者へ与える。「下賜」など
となっています。上下関係を考えると、想像しやすそうですよね。
「枝」は他に「し・えだ」と読みます。意味は、
- 木のえだ。「截枝」など
- 分かれ出たもの。「枝族」など
となっています。木の枝は、1本だけではないですよね。
意味自体は下の方にある枝で、そのまま覚えておくことができます。
沈むようにして下の方に生えてきた枝をイメージして「下枝」と、読み方を覚えてみてはいかがでしょうか?
「下」は横から見た手のひらのような1本線を基準に、さらに1本短い点を足してあらわしているそうです。
手の平を下にして、この手よりも下にあるイメージがしやすくなりますね。🫳
「枝」は部首である「木」に、「支」となっていますね。
「支」は支える意味の他に、はなれる、手足などの意味も持っています。
どうやら、木の枝などを手にしている象形からできているそうですよ。
木から分かれているもの、つまり木の枝がイメージできますね。
他に、木の横で枝を手にしているイメージもできます。
下の方にある、ということから沈んでいるイメージで覚えてみると良さそう。
この言葉、どう使う?
- あとは、残った下枝をきれいにすれば作業は終わりだな。
- 下枝が風に揺れている。
- 下枝に目をやると、そこには美しい花が咲いていた。
「下枝」の対義語
「下枝」は下の方の枝のことなのに対して、こちらは上の方の枝のことになります。
- 上枝・・・上の方にある枝のこと。
最初は読みづらかったけど、下に沈んでいるイメージをしてみたら読みやすくなったかも・・・。
動物の森を知っている方なら、この読み方はもっと覚えやすいかも知れないね!
まとめ
「下枝」は、下の方にある枝のことなんですね。
沈むように下の方に生えた枝をイメージして、読み方を覚えてみてはいかがでしょうか?
「下」は1本線を基準に、さらに1本短い点を足して表現しているとのこと。
線を手だとして手の平を下にして、この手よりも下にあるイメージだと覚えやすいですよね。🫳
「枝」は部首の「木」に「支」で、「支」は支える意味の他にも離れる、手足などの意味を持ちます。
木の枝などを手にしている象形から来ているそうで・・・。
木から分かれているものから木の枝や、木の横で枝を手にしているイメージもできますね。