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「揺籃」の意味と読み方とは?ヒントは「赤ちゃん」

2024年7月22日

ナヤミィ

揺籃って、なんと読むのかな??

フクロウ

「揺籃」はね、「ようらん」と読むんだよ。

揺籃ようらんの意味

 ゆりかご。

 幼児期。また、物事が発展する初めの時期や場所。

出典 デジタル大辞泉(小学館)

揺籃ようらんはここに注意

らん」を「らん」と間違えないように、注意しましょう!

言葉の難しさ・・・★★★☆☆

特に、「らん」の読み書きが少し難しいため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「揺籃ようらん」の意味は、ゆりかごのことであり、何かが発展する最初の時期や場所のことなんだね。

ナヤミィ

確かに、ゆりかごは赤ちゃんを入れてあやしているイメージがあるなぁ。

フクロウ

赤ちゃんの人生はまだまだこれからだから、初めの時期としてもピッタリだよね!


揺籃ようらん」の「よう」は他に「れる」とも読みますよね。意味は、

  • ゆれる。ゆらゆらと動く。蕩揺とうよう」など

となっています。ゆらゆらしているだけなので、覚えやすいですね。

らん」は他に「かご」とも読みます。意味は、

  • 竹でんだカゴ。魚籃ぎょらん」など

となっています。

ゆらゆらと動く、竹で作られたカゴ。この中で赤ちゃんがすやすやと寝ているように、発展していくための初めの時期や場所をイメージして「揺籃ようらんを覚えてみてはいかがでしょうか?👶

よう」は旧字が「ようで、部首の「てへん」に「ゆう」となっていました。

ゆう」は土器の名を意味しており、肉の象形と酒などを入れるためのふくらんだ土器の象形から、声に強弱をつけて口ずさむ、神さまに肉をそなえ歌うさまを意味しているそうです。

そこに「てへん」をたして、手で上下左右に動かすことを意味して「ようが成り立ったとのこと。

今は「ゆう」の代わりに、「かん」と「かん」の上に「つめかんむり」が乗っているようです。

かん」は口が大きく開いているさま、「かん」はかわかすことでもありますが、他に身を守る防具の意味も持ちます。

ここに「ツメ」をたし、武器や防具をおそなえして大きな声で歌っているイメージをしてみましょう。

武器などが不要ということは、平和になったということでもあります。きっと、身体を大きくらしながらよろこびの歌を歌っていますよね。🕺

らん」は部首である「竹」に、「かん」となっています。

部首の「竹」は、竹の種類やこれで作られたものなどに関する字に主に使われていますね。

かん」は、見張ることや閉じ込めること、手本とする意味もあります。

「竹」で作られた、閉じ込めるための物でカゴをイメージして「らんを覚えてみてはいかがでしょうか?

フクロウ

どんな物事にも、始まりの場所はあるよね。

揺籃の覚え方イメージ
今が、初めの時期ですね。

この言葉、どう使う?

  • ここが、揺籃ようらんの地と言われているよ。
  • 揺籃期ようらんきに活躍した人物の名前を、5つ答えましょう。
  • この時代は、まさに揺籃期ようらんきと言えるだろう。

揺籃ようらん」の類語

ゆりかごの他に、あるものが生まれた場所という意味の言葉が似ていますね。

  • 発祥地はっしょうち・・・とある物事が、初めて起こった土地のこと。

同じ読み方の熟語👀

  • 洋藍ようらん・・・インディゴのこと。
  • 洋蘭ようらん・・・観賞用のランのうち、熱帯原産で、欧米で改良されて明治以降に日本に入ってきたものの総称。
  • 要覧ようらん・・・要点をまとめて、見やすくした文書のこと。

揺籃ようらん」の熟語・ことわざ・慣用句

  • 揺籃ようらんの地・・・出生地や、物事の発展の基礎をきずいた土地のこと。
  • 揺籃歌ようらんか・・・子守歌のこと。
  • 揺籃期ようらんき・・・ゆりかごに入っている時期のこと。また、物事が発展する初期の段階のこと。
  • 揺籃時代ようらんじだい・・・物事の発展する、初期の段階のこと。
ナヤミィ

ゆりかごの中は、やっぱり気分が良いんだろうな~。

フクロウ

すくすくと成長してくれそうな気がするね!

まとめ

揺籃ようらん」は、ゆりかごのことであり、何かが発展する最初の時期や場所のことなんですね。

竹で作られた、ゆらゆら動くカゴ。この中で赤ちゃんが寝ているように、発展していくための初めの時期や場所をイメージして覚えてみてはいかがでしょうか?👶

よう」は旧字が「よう」で、部首の「てへん」に「ゆう」となっていたようです。

ゆう」は土器の名を意味し、肉の象形と酒などを入れるためのふくらんだ土器の象形から、声に強弱をつけて口ずさむ、神さまに肉をそなえ歌うさまを意味しているとのこと。

「てへん」をたし、手で上下左右に動かすことを意味して成り立ったそうです。

今は「ゆう」の代わりに、「かん」と「かん」の上に「つめかんむり」が乗っていますね。

かん」は口が大きく開いているさまで、「かん」はかわかすことでもありますが、他に身を守る防具の意味もあります。

「ツメ」をたして、武器や防具をおそなえして大きな声で歌っているイメージをしてみましょう。

武器などが不要になったということは、平和になったということでもありますよね。

きっと、身体を大きくらしながらよろこびの歌を歌っていますよ。🕺

らん」は部首の「竹」に、「かん」です。

部首の「竹」は、竹の種類などに関する字に使われていますよね。

かん」は、見張ることや閉じ込めること、手本とする意味も持っています。

「竹」で作られた、閉じ込めるためのカゴをイメージして覚えてみてはいかがでしょうか?


こちらはいかがでしょうか?

こちらはあくまでゆりかご型ではありますが、小型犬やネコ用の接触冷感のゆりかごになっています。

リバーシブルクッションで、表はひんやり。裏はさらっとしたニット生地となっています。

僕の家でも、机の足元に置いていたらネコがよく入りに来ていたので、やっぱりこういう物が好きなんでしょうね・・・!

フクロウ
フクロウ

動物でも、休むことに使うんだね。


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Posted by 管理人