「望月」の意味と読み方とは?ヒントは「満月」
望月って、なんと読むのかな??
「望月」はね、「もちづき」とも読むんだよ。
望月の意味
陰暦十五夜の月。特に、陰暦8月の十五夜の月。満月。もちのつき。《季 秋》
出典 デジタル大辞泉(小学館)
望月はここに注意
「望」の読み方に注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
書くことはとてもカンタンなため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「望月」の意味は、特に陰暦8月の十五夜の月のことなんだね。
そうなんだ、「ぼうげつ」って読んじゃった・・・。
その読み方もあるみたいだよ。
「望月」の「望」は他に「ぼう・もう・望む・望む」とも読みます。意味は、
となっています。望むということは、手がすぐには届かない、遠くにある気がしませんか?✋
「月」は他に「つき・げつ・がつ」とも読みますよね。意味は、
- 天体のひとつ。お月さま。「月光」など
- 1年をわけた期間。「年月」など
となっています。空高くに見える月のことですよね。
月の満ち欠けで日付を決めていた陰暦15日の夜、その日に月が満月になるイメージで「望月」と覚えてはいかがでしょうか?
きれいな満月を見るために、十五夜を皆で待ち望んでいたのかもしれませんね。😄
「望」は部首が「月」で、他に「亡」と「王」になっています。
目を大きく見開き、背伸びをしている人が遠くをのぞむところから成り立ったと言われていますよ。
大きく見開く目は、満月にも見えそうではありませんか?
見ている人は、王さまかも知れませんね。
背伸びをすれば、今より少しだけでも遠くを見れる・・・気もしますし、人気のある人の周りには人だかりができるので、背伸びをしないと見ることが難しいですよね。
「月」があるので、遠くの満月を見ているのかも知れません・・・!👀
「月」は、月が欠けた象形から成り立ったそうです。確かに、漢字は丸くありませんよね。🌙
みんな、満月になるのを待ち望んでいたのかも・・・!
この言葉、どう使う?
- 望月に会う約束をした。
- 望月が近づいてきたというのに、体調をくずしてしまったらしい。
- 多くの人が、望月を見ていた。
「望月」の類語
まるい月、という意味の言葉が似ていますね。
- 満月・・・円く輝いて見える月のこと。
- 明月・・・曇らず、澄みわたった満月のこと。
- 名月・・・陰暦8月15日の月、または9月13日の月のこと。
「望月」の対義語
「望月」は、まるい月で陰暦15日のことなのに対して、こちらは陰暦の1日でまるくない月のことになります。
- 朔月・・・新月、または陰暦でその月の第1日のこと。
満月と言えば、おいしい月見団子だよね!
確かに待ち望んじゃうなぁ・・・。
満月だけではなく、この日に何か望んでいることがあるならそれと一緒に覚えるのも良さそうだね。
まとめ
「望月」は、特に陰暦8月の十五夜の月のことなんですね。
月の満ち欠けで日付を決めていた陰暦15日の夜、その日に月が満月になるイメージで覚えておきましょう。
皆で十五夜の満月を、待ち望んでいたのかもしれません。😄
「望」は部首が「月」で、他に「亡」と「王」です。
目を見開き、背伸びをしている人が遠くをのぞむところから成り立ったとのこと。
大きく見開く目は、満月にも見えそうですね。
見ている人は、王さまかも。
背伸びで今より少しだけ遠くを見れる気もしますし、人気者の周りには人だかりができるので、背伸びをしないと見ることが難しいですからね。
「月」があるので、遠くの満月を見ているイメージもできます。👀
「月」は欠けた象形から成り立ちました。確かに、漢字は丸くありません。🌙