「扇子」の意味と読み方とは?ヒントは「風を起こす」
扇子って、なんと読むのかな??
「扇子」はね、「せんす」と読むんだよ。
扇子の意味
おうぎ。《季 夏》
出典 デジタル大辞泉(小学館)
扇子はここに注意
「子」の読み間違いに、注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
読み書きがそこまで難しくないため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「扇子」の意味は、おうぎのことなんだね。
あの、細い木が集まって作られている・・・。
そうだね、数本から数十本の細長い竹や木を一点で固定して、折りたたんだりできるアレのことだよ。
「扇子」の「扇」は他に「おうぎ・扇ぐ・扇てる」とも読みます。意味は、
- おうぎ。うちわ。「銀扇」など
- あおる。風を起こす。「扇風機」
- あおる。おだてる。「扇動」など
となっています。風を起こして、人をそそのかしているのかも・・・。
「子」は他に「し・こ・み・おとこ・ね」とも読みます。意味は、
- こども。「嗣子」など
- 成人男子。「君子」など
- 学問などで優れた人につける。「孔子」など
- 人。「才子」など
- 種。たまご。「種子」など
- ちいさいもの。「粒子」など
- もともとの名前につけたり、添えたりする語。「帽子」など
- 十二支の1番目。「甲子」
- 元のものから生じた。「利子」
となっています。
羽や戸のようにたいらな物であおぎ、風を起こしているイメージで「扇子」と覚えておきましょう!
「子」は後ろに添えますが、センスのある子供が持ってあおいでいるイメージも良さそうです。🧐
「扇」は部首である「戸」に、「羽」となっています。
部首の「戸」は、扉や住居などに関する字に主に使われますね。
「羽」は羽の他に、助けとなるものなどの意味もあります。
広げた羽や、開閉する扉のようにたいらな面が動いてあおぐことから「扇」が成り立ったと言われていますよ。
「子」は、小さい子をあらわしています。上部分が頭、その下が手足のようです。
昔は、扇と呼んでいたらしいよ。
この言葉、どう使う?
- 扇子が似合う男だ。
- 扇子の裏に隠れた顔には、どんな表情が隠れているのだろう。
- 扇子で風を起こす。
「扇子」の類語
あおいだり、風を起こすもの、という意味の言葉が似ていますね。
- 扇面・・・扇の表面。
- 団扇・・・あおいで風を起こす道具。
- 末広・・・扇子の異称でもある。
同じ読み方の言葉👀
- センス・・・物事の感じなどを微妙な点まで悟る働き、感覚。判断力や、思慮。
「扇子」の熟語・ことわざ・慣用句
- 扇子車・・・扇車。3つの扇を要を中心にし、円形に広げたもの。
- 扇子腹・・・扇腹。江戸時代の武士の刑罰のひとつ。
何故だか忘れたけど、子供のころは扇子を持っている友達がうらやましかったなぁ。
うちわよりも、カッコよく見えたんじゃないかな。
まとめ
「扇子」は、おうぎのことなんですね。
羽や戸のようにたいらな物であおぎ、風を起こしているイメージで覚えておきましょう!
「子」もありますが、センスのある子供が持ってあおいでいるイメージも良さそうですね。🧐
「扇」は部首の「戸」に、「羽」です。
部首の「戸」は、扉や住居などに関する字に主に使われるとのこと。
「羽」は羽の他に、助けとなるものなどの意味を持ちますね。
広げた羽や、開閉する扉のようにたいらな面が動いてあおぐことから成り立ったと言われています。
「子」は小さい子をあらわしていて、上が頭、その下が手足のようですよ。🧐
こちらはいかがでしょうか?
ルイヴィトンでも、扇子があるようです。
やはり少しお高いですよね。🧐
扇子にも、いろんな種類があるんだね。