「赤銅」の意味と読み方とは？ヒントは「銅合金」

2024年9月12日2024年10月8日

赤銅しゃくどうの意味

銅に金3〜4パーセント、銀約1パーセントを加えた銅合金。硫酸銅・酢酸銅などの水溶液中で煮沸すると、紫がかった黒色の美しい色彩を示すので、日本では古くから紫金 (むらさきがね) ・烏金 (うきん) などとよばれ重用された。

出典　デジタル大辞泉（小学館）

赤銅しゃくどうはここに注意

「赤しゃく」の読み間違いに、注意しましょう！

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

読み書きはカンタンなため。

すぐ忘れてしまいそう？それなら・・・

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「赤銅しゃくどう」の「赤しゃく」は他に「せき・あか・赤あかい・赤あからめる」とも読みます。意味は、

• 赤色。「赤飯せきはん」など
• ありのまま。まごころ。「赤誠せきせい」など
• 何もない。むき出し。「赤手せきしゅ」など
• 共産主義。「赤軍せきぐん」など
• 赤道。「赤緯せきい」など

となっています。色の赤以外にも、いくつか意味を持っていることが分かりました！

「銅どう」は他に「あかがね」とも読みます。意味は、

• どう。あかがね。「銅像どうぞう」など

となっています。金属元素のひとつ、ですよね。

発色処理を加えると、青紫がかった黒色を呈ていするようです。

赤銅しゃくどうが黒く見えるのは、煮色上げした銅の表面に亜酸化銅の被膜ができるからのようですが・・・ここでは詳しく覚える必要はありません。

亜酸化銅本来の反射光は小豆色あずきいろのため、ここから「赤」が来ていると覚えても良さそうですね！

赤みも入っている、銅に金などを加えた合金をイメージして「赤銅しゃくどう」と覚えてはいかがでしょうか？🧐

「赤しゃく」は燃える炎の上に両手足を伸ばした人の象形があり、そこから明らかであることや赤いことを意味して「赤しゃく」が成り立ったと言われていますよ。🟥

「銅どう」は部首である「金」に、「同どう」となっています。

部首の「金」は、金属の種類や性質などに関する字に主に使われますね。

「同どう」は同じ、一緒に、集まる、合わせる、やわらぐといった意味を持ちます。

「金」に「同」という組み合わせで書くことができます、とてもカンタンですね！

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この言葉、どう使う？

• 赤銅しゃくどう色の肌を持つ少年であった。
• 赤銅しゃくどうの鎧を身に纏まとう。
• 赤銅しゃくどう製の重い箱に入っているよ。

「赤銅しゃくどう」の熟語・ことわざ・慣用句

• 赤銅色しゃくどういろ・・・黄みがかった、暗い赤茶色。
• 赤銅造しゃくどうづくり・・・赤銅しゃくどうで、器具などに装飾すること。

まとめ

「赤銅しゃくどう」は、銅に金3〜4％、銀約1％を加えた銅合金のことなんですね。

発色処理を加えると、青紫がかった黒色を呈ていするとのこと。

赤銅しゃくどうが黒く見えるのは、煮色上げした銅の表面に亜酸化銅の被膜ができるからのようで、亜酸化銅本来の反射光は小豆色なので、この色から「赤」が来ていると覚えておくのも良さそうです。

赤みも含んでいる、銅に金などを加えた合金をイメージして覚えてはいかがでしょうか？🧐

「赤せき」は燃える炎の上に両手足を伸ばした人の象形があり、明らかであることや赤いことを意味して成り立ったとのこと。🟥

「銅どう」は部首の「金」に、「同どう」です。

部首の「金」は、金属の種類などに関する字に主に使いますね。

「同どう」は同じ、一緒に、やわらぐなどの意味を持ちます。

「金」と「同」の、カンタンな組み合わせで書くことができますよ。

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こちらはいかがでしょうか？

赤銅仕上げのタンブラー、高級感がありおしゃれです。

さらに夏ですと、注いだ直後から飲み物と同じ冷たさになり、暑い体を冷やしてくれます。

銅は、熱伝導率がいいからですね。

ただ、結露が発生しやすいのでコースターなども用意しておいた方が良いかも知れません。🧐