「股引」の意味と読み方とは?ヒントは「あったかい」
股引って、なんと読むのかな??
「股引」はね、「ももひき」と読むんだよ。
股引の意味
1 脚にぴったりする、保温・防寒用のズボン下。《季 冬》
2 脚に合わせて仕立て、腰と足首とをひもで締める形にした木綿地の仕事着。江戸末期から、半纏 (はんてん) ・腹掛けとともに職人の常用着。絹地のものは、江戸ではパッチといった。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
股引はここに注意
特にありません!
言葉の難しさ・・・★☆☆☆☆
漢字も読み方も覚えやすいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「股引」の意味は、保温効果のある、ズボンの下にはくもののことなんだね。
僕は、毛がたくさんあるから使わないなぁ。
僕もだね。ちなみに、本来のレギンスとはちょっと違うよ。
「股引」の「股」は他に「こ・また」と読みますよね。意味は説明不要かも知れませんが、
- 足のつけね。「股間」など
- 頼りになる部下。「股肱」
となります。体の一部である股ですね!
「引」は他に「いん・引く」などと読みます。意味は、
- ひきよせる。「引力」など
- 連れていく。「引率」など
- さがる。「引退」
- 引き受ける。「引責」など
- ほかから持ってくる。「引用」など
さまざまなことに使われていますね。
「股」はともかく、「引」は何のためにあるのか。僕の考えはこうです。
「引く」というのはひっぱったりする。という意味も持っているのが先程分かりましたよね?そして「股引」は足にぴったりとしています。ぴったりとしているものは、ひっぱって伸ばしつつはきますよね。
なので、股までひっぱって伸ばしてはくものということで「股引」とイメージして覚えるのはいかがでしょうか😄
漢字の書き方はとてもカンタンです、「股」は部首である「月」と「殳」を、「引」は部首である「弓」のとなりに棒を1本置きましょう。
どうやって穿くかをイメージして覚えておこう。
この言葉、どう使う?
- う~、今年も寒いなぁ・・・。股引、どこにしまったんだっけ・・・。
- やはり寒い時にはこの股引をはかないと、寒くて動けないなぁ。
- 急に大きな音がしたので、股引をぬぎかけたまま外へとびだした。
「股引」の類語
腰から足をおおうもので、他に似たものがありますね。
- ステテコ・・・男性用の下着で、ひざあたりまでの長さのズボン。
- パッチ・・・足首まである長い股引のこと。
- 猿股・・・腰や股をおおう、男性用の短いしたばきのこと。
寒がりな人からすると、とても頼れる服だね!
あるとないとでは、結構な差がうまれるからね。
まとめ
「股引」は保温効果のある、ズボンの下にはくもののことなんですね。
昔は防寒用では無く、仕事や普段着として使われていたそうです。
薄くてぴったりしているので、なかなか動きやすかったのかも知れませんね!
防寒用はもちろん、お祭りの時にも使ってみましょう。
こちらはいかがでしょうか?
僕の中では、股引は黒のイメージが強いです。もちろん、探せば他の色も見つかるので冬になって新しいのが必要そう!となればご覧ください。
ユニクロなどで買われている方が多そうですね。😄
寒い時は穿きたくなるみたいだね。