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「股引」の意味と読み方とは?ヒントは「あったかい」

2024年5月11日

ナヤミィ

股引って、なんと読むのかな??

フクロウ

「股引」はね、「ももひき」と読むんだよ。

股引ももひきの意味

1 脚にぴったりする、保温・防寒用のズボン下。《季 冬》

2 脚に合わせて仕立て、腰と足首とをひもで締める形にした木綿地の仕事着。江戸末期から、半纏 (はんてん) ・腹掛けとともに職人の常用着。絹地のものは、江戸ではパッチといった。

出典 デジタル大辞泉(小学館)

股引ももひきはここに注意

特にありません!

言葉の難しさ・・・★☆☆☆☆

漢字も読み方も覚えやすいため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「股引ももひき」の意味は、保温効果のある、ズボンの下にはくもののことなんだね。

ナヤミィ

僕は、毛がたくさんあるから使わないなぁ。

フクロウ

僕もだね。ちなみに、本来のレギンスとはちょっと違うよ。


股引ももひき」の「もも」は他に「こ・また」と読みますよね。意味は説明不要かも知れませんが、

  • 足のつけね。「股間こかん」など
  • 頼りになる部下。「股肱ここう

となります。体の一部であるまたですね!

ひき」は他に「いん・く」などと読みます。意味は、

  • ひきよせる。「引力」など
  • 連れていく。「引率」など
  • さがる。「引退」
  • 引き受ける。「引責いんせき」など
  • ほかから持ってくる。「引用」など

さまざまなことに使われていますね。

「股」はともかく、「引」は何のためにあるのか。僕の考えはこうです。

「引く」というのはひっぱったりする。という意味も持っているのが先程分かりましたよね?そして「股引ももひき」は足にぴったりとしています。ぴったりとしているものは、ひっぱって伸ばしつつはきますよね。

なので、股までひっぱって伸ばしてはくものということで「股引ももひき」とイメージして覚えるのはいかがでしょうか😄

漢字の書き方はとてもカンタンです、「股」は部首である「月」と「しゅ」を、「引」は部首である「弓」のとなりに棒を1本置きましょう。

フクロウ

どうやって穿くかをイメージして覚えておこう。

股引の覚え方イメージ
ぴったりするものなら、ひっぱらないといけませんね。

この言葉、どう使う?

  • う~、今年も寒いなぁ・・・。股引ももひき、どこにしまったんだっけ・・・。
  • やはり寒い時にはこの股引ももひきをはかないと、寒くて動けないなぁ。
  • 急に大きな音がしたので、股引ももひきをぬぎかけたまま外へとびだした。

股引ももひき」の類語

腰から足をおおうもので、他に似たものがありますね。

  • ステテコ・・・男性用の下着で、ひざあたりまでの長さのズボン。
  • パッチ・・・足首まである長い股引ももひきのこと。
  • 猿股さるまた・・・腰や股をおおう、男性用の短いしたばきのこと。
ナヤミィ

寒がりな人からすると、とても頼れる服だね!

フクロウ

あるとないとでは、結構な差がうまれるからね。

まとめ

股引ももひき」は保温効果のある、ズボンの下にはくもののことなんですね。

昔は防寒用では無く、仕事や普段着として使われていたそうです。

薄くてぴったりしているので、なかなか動きやすかったのかも知れませんね!

防寒用はもちろん、お祭りの時にも使ってみましょう。


こちらはいかがでしょうか?

僕の中では、股引ももひきは黒のイメージが強いです。もちろん、探せば他の色も見つかるので冬になって新しいのが必要そう!となればご覧ください。

ユニクロなどで買われている方が多そうですね。😄

フクロウ
フクロウ

寒い時は穿きたくなるみたいだね。


二文字

Posted by 管理人