「宥和」の意味と読み方とは?ヒントは「仲良し」
宥和って、なんと読むのかな??
「宥和」はね、「ゆうわ」と読むんだよ。
宥和の意味
[名](スル)対立する相手を寛大に扱って、仲よくすること。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
宥和はここに注意
「宥」はあまり見かけませんが、間違えないように注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
読み書きがカンタンなため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「宥和」の意味は、対立する相手と仲良くすることなんだね。
誰とでも仲良し、というわけではないの?
そうなんだよね。
「宥和」の「宥」は他に「宥す・宥める」とも読みます。意味は、
- おおめに見る。「宥恕」など
- なだめる。「宥和」など
となっています。心が広そうですね。😆
「和」は他に「お・か・和らぐ・和む・和ぐ・和える」とも読みます。意味は、
- 争いが収まり、おだやかになる。「和解」など
- やわらぐ。「温和」など
- 合わせる。「唱和」など
- まぜる。「中和」
- 2つ以上の数を合わせたもの。「総和」
- 日本。日本語。「和文」など
- 大和国。「和州」
となっています。今回は、対立する相手をなだめて仲良くする!という意味で使われていますね。😀
また、草書体が、ひらがなの「わ」になったそうですよ。
「宥」は心が広いので、対立する相手を宥めるように寛大にあつかい、和解するように仲良くしているのをイメージしてください・・・、それを「宥和」と覚えましょう!
「宥」は「うかんむり」の下に「有」がありますね。
ここでは「囿」という広い庭と同じ意味を持ち、それから心が広いという意味も持ち、「宥」ができたと言われています。心が広いと多少のことは多めに見れますもんね。
漢字もなんとなく、似ています😀
「和」は「禾」に「口」となっています、簡単なパーツですね!
「和」の、どの意味が使われているのかを覚えておこう!
この言葉、どう使う?
- あの国には宥和的な姿勢でいこう。
- 今回のできごとは、宥和策としても機能した。
- 敵対し続けるよりも、宥和の道を探していこう。
「宥和」の類語
仲良くする、という意味の言葉が似ていますね。
- 親善・・・仲良くすること。
- 善隣・・・隣の国や家と仲良くすること。
- 修好・・・特に国家間が親しくして仲良くすること。
同じ読み方の熟語👀
- 融和・・・とけて混ざり合うこと。
「宥和」の熟語・ことわざ・慣用句
- 宥和政策・・・強気な態度の国に対し、こちらから譲歩して和解をねらう外交政策。
そういえば宥和政策、って聞いたことあったなぁ。あまり仲良くないけど、何とか仲良くしておきたい。ってことか!
対立する相手と仲良くするのは、とても大変だけどね・・・。
まとめ
「宥和」は対立する相手と仲良くする、ということなんですね。
対立する相手を宥めるように、和解するように仲良くしているイメージで覚えて見ましょう!
「宥」は「うかんむり」の下に「有」となっていますが、ここでは「囿」という広い庭と同じ意味を持ち、そこから心が広いという意味を持ち、「宥」ができたようです。
漢字もなんとなく、似ていますよね。
「和」は「禾」に「口」です、とってもカンタンに書くことが出来ます!
対立する、という部分が大事です。そんな相手をなだめて仲良くしようとするので、なかなか上手くいかないかも知れませんね・・・!大変そうです。😅
こちらはいかがでしょうか?
仲良くしたいけど、相手が何を考えているか分からない・・・、そんな時に心理学を学んでいれば心強いですよね😁
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となっています。
腐ることはないスキルなので、興味があれば覗いてみましょう。
まずは相手がどう考えているのかを考えてみよう!