「撒播」の意味と読み方とは?ヒントは「まく」
撒播って、なんと読むのかな??
「撒播」はね、「さっぱ」と読むんだよ。
撒播の意味
[名](スル)種子を田畑全面に一様にまくこと。さんぱ。「牧草の種を機械で―する」
出典 デジタル大辞泉(小学館)
撒播はここに注意
慣用読みで「さんぱ」とも読みます。
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
どちらの漢字も少々難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「撒播」の意味は、種を全面にまくことなんだね。
一気にまくっていうこと?
まずは漢字の意味を見てみよう!
「撒播」の「撒」は他に「さつ・さん・撒く」とも読みます。意味は、
- まきちらす。「撒布」など
となっています。「散」を代用とすることもあります。
「播」は他に「は・ばん・撒く・撒く」とも読みます。意味は、
- 種をまく。「撒播」など
- 広くおよぶ。「伝播」
となっています。普通の読み方ではなく、今回は「ぱ」となっていますね。
種をさっ!と撒きちらす!というイメージで「撒播」と覚えましょう!
「撒」はカンタンに言うと、手で散らす!という意味になります。「てへん」があるので覚えやすそうですね!
「播」は似た漢字もあるため間違えてしまうかも!?とお思いの方もいるかも知れません。
例えば同じような漢字で「幡」がありますが、こちらは巾偏で、布で作ったものなどに関係する部首になります。
他には「潘」もありますが、こちらの場合はさんずいが使われています。さんずいは、水や液体に関するものに使用するので、こちらの「米のとぎ汁という意味も持つ潘」に使用されているようですね。
そして今回の「播」はというと、手偏になっていますよね?
「播」を書きたい時は、ジャンケンのパーを思い出してください。今回の場合は読み方が一緒なので、それで覚えてしまいましょう!
ジャンケンは手を使うので、手偏を使うと思い出してください。😁
種をさっ!っとまくのをイメージしてください、その時手はパーになっているのではないでしょうか?🖐️
その時はどういう状態かを、イメージしてみよう!
この言葉、どう使う?
- 牧草の種を機械で撒播する。
- よし、そろそろ撒播するかぁ。
同じ読み方の言葉👀
- さっぱ・・・底が平たい小さい和船のこと。
- 鯯・・・ニシン科の魚。
たくさん撒くのは大変だから、やるなら機械の方が良いよね~。
そうだね、手で撒くのはイメージとして覚えてみて!
まとめ
「撒播」は、種を全面にまくということですね。
種をさっ!と撒いているイメージで覚えましょう!
「撒」は手で散らすという意味になります。「てへん」がありますから、覚えやすいですね。
「播」は似た漢字で「幡」がありますが、こちらは巾偏で布で作ったものなどに関係する部首になっています。
「潘」もありますが、こちらの場合はさんずいです。さんずいは、水や液体に関するものに使用するため、米のとぎ汁という意味も持つ「潘」に使用されていますね。
今回の「播」は、手偏です。
ジャンケンのパーを思い浮かべてください。今回の場合、読み方が一緒ですね!
ジャンケンは手を使いますから、今回も手偏を使うと思い出しましょう。
それに、種をさっと撒く時、手はパーになってはいませんか?🖐️
少し読み方がややこしいかも知れませんが、これはイメージで覚えてみましょう!
種をさっと撒いている状況のイメージを忘れずに。😄