「産霊」の意味と読み方とは?ヒントは「生み出す」
産霊って、なんと読むのかな??
「産霊」はね、「むすひ」と読むんだよ。
産霊の意味
《「むす」は生じる、「ひ」は神霊の意。後世「むすび」とも》天地・万物を生み出す神霊。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
産霊はここに注意
そのままでは読めないため、注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★★☆
読み書きが難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「産霊」の意味は、天地・万物を生み出す神霊のことなんだね。
「さんれい」だと思ったけど、全然違うんだね・・・!
これは読み間違えてしまうのも仕方ないよ。
「産霊」の「産」は他に「さん・産む・うぶ」とも読みますよね。意味は、
- 子どもをうむ。「産褥」など
- 物をうみだす。「生産」など
- 生活のもとで。「財産」など
- 生まれたままの。「産声」など
となっています。ここでは生み出す、という意味になっているようですね。
「霊」は他に「れい・りょう・たま・たましい・霊い」と読みます。意味は、
- たましい。「亡霊」など
- 不思議な力をもつ神聖なもの。「精霊」など
- 不思議でよくわからない、超自然的な感覚。「霊感」など
となっています。
物を産みだす、神聖なものをイメージして「産霊」と覚えましょう!
読み方が難しいですが、「むす」は「生す」とも読むことができますよね。苔生すにも使われています。
これは生じる、という意味があるので物をうみだす「産」の呼び方にもあっているのではないでしょうか。🤔
そして「ひ」は神霊をあらわしているそうです・・・!覚えておきましょう!
「産」は「彦」の下部分が「生」になっているだけです。「生」にもうまれるという意味がありますし、こちらは覚えやすいですね!
「霊」は「雨」の下に「一」を引き、さらに下に「亚」という文字を置きましょう。もともと、「一」の部分には「口」が横に3つ、その下に書かれていたのは「巫女」さんの「巫」でした。区切りの中で、「巫女」さんが、雨ごいをしているということです。
それが、今だと変わっているのですね。(どちらの方がカンタンなのか、はっきりとはしませんが・・・😅)
読み方が変わっていて、難しかったね。
「産霊」の熟語・ことわざ・慣用句
- 産霊の神・・・天地・万物を生み出すとされる神のこと。
今回はちょ~っと難しい気がするなぁ・・・!
「むす」と「ひ」をそれぞれ分けて考えてみたら、大丈夫じゃないかな?
まとめ
「産霊」は、天地・万物をうみだす神霊ということですね。
物を産みだす神聖な存在をイメージして覚えましょう!
「むす」は「生す」とも読むことができますよね。
これは、生じるという意味があるため、物を産みだす「産」の呼び方にも合っていますよね。🤔
そして「ひ」は、神霊をあらわしているようです。
そのままでは読めなくても、「むす」は「生す」、「ひ」は「神霊」でそれぞれ別のイメージで覚えてみると思ったよりカンタンかも知れません!😆
「産」は「彦」の下部分が「生」になっています。
「生」にも産まれるという意味がありますし、こちらは覚えやすいですね。
「霊」は「雨」の下に「一」を引き、その下に「亚」という文字を置きます。
元々は「一」の部分に「口」が横に3つあり、その下に「巫女」さんの「巫」が書かれていました。
区切りの中で、「巫女」さんが雨ごいをしているということみたいです。今だと変わっていますね。