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「叉手」の意味と読み方とは?ヒントは「ださない」

2023年9月27日

ナヤミィ

叉手って、なんと読むのかな??

フクロウ

「叉手」はね、「さしゅ」と読むんだよ。

叉手さしゅの意味

1 腕を組むこと。転じて、手出しをしないこと。拱手 (きょうしゅ) 。

2 ⇒しゃしゅ(叉手)

出典 デジタル大辞泉(小学館)

叉手さしゅはここに注意

「叉」の読み方に注意しましょう!他に、「さす」とも読めます。

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

漢字はカンタンなため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「叉手さしゅ」の意味は、腕を組むことが転じて、手出しをしないことなんだね。

ナヤミィ

確かに漢字はカンタンだね・・・!

フクロウ

そうなんだ。でも、何故こうなるのかも覚えておこう!


叉手さしゅ」の「」は他に「しゃ・また・す・こまねく・こまぬく」とも読みます。意味は、

  • ふたまたになったもの。「音叉おんさ」など
  • 腕を組む。こまねく。「叉手さしゅ

となっています。腕を組む、という意味も持っているようですね!

しゅ」は他に「ず・て・た」と読みますよね。意味は、

  • 手のこと。手相てそう」など
  • 腕前。「手腕しゅわん」など
  • 自分の手で。「手芸しゅげい」など
  • 特定の仕事をする人。「歌手かしゅ」など

となっています。こちらは見たことがある使い方ばかりではないでしょうか。

腕を組む「」と手をあらわす「しゅ」で、手(腕)を組むのをイメージしましょう。腕を組んでいたら、手は出せませんよね?🤗

」は指に物をはさんだ象形から「さすまた」を意味する「」となったようです。

ただ、「腕を組む」という方を覚えるのであれば、僕は「」のことを腕をクロスしている絵のイメージで覚えてみるのも良いのではないかと思っています。🧐

書く場合は「又」の中に点をつけるだけなので、とってもカンタンですね!

「手」は、5本の指のある手から成り立ったそうですよ。✋

フクロウ

」のイメージを覚えておこうね。

叉手の覚え方イメージ
どうでしょう、腕を組んでいるのが「」のクロスしている部分には見えませんか・・・?

この言葉、どう使う?

  • 彼は叉手さしゅしたままたたずんでいた。

叉手さしゅ」の類語・・・?

こちらも腕を組んでいる、何もしないでいるという意味があります。

  • こまぬく・・・腕を組んでいる。何もしないでいる。

同じ読み方の熟語👀

  • 詐取さしゅ・・・金品をだまし取ること。
  • 左手さしゅ・・・左手のこと。
ナヤミィ

確かに、腕を組んでいる文字にも見えてきたような・・・?

フクロウ

そのイメージが見えたら、もう覚えられるね!

まとめ

叉手さしゅ」は腕を組んでいる、それが転じて手出しをしないということですね。

腕を組む「」と手をあらわす「しゅ」で、手(腕)を組んでいるのをイメージしましょう。

腕を組んでいたら、手は出せませんからね。🤗

」は指に物をはさんだ象形から「さすまた」を意味する「」となりました。

」は腕をクロスしている状態をイメージで覚えてみると、「腕を組む」というのも覚えやすそうです。

書く場合は「又」の中に点をつけるだけですね!

「手」は、5本の指のある手から成り立ったそうです。✋

漢字を見ただけだとここまでは分からなかったかも知れません、漢字自体はこんなにもカンタンなものではありますが・・・。

転じるのって、結構多いのでしょうね。🧐


こちらはいかがでしょうか?

腕組みをしているカエルの置物になります。

塗装にムラやびた風合い、ゆがみなどのあるアンティーク調仕上げになっています。

花壇に1つ置いてみるのも良さそうですね😆

フクロウ
フクロウ

僕よりかわいいかも・・・?


二文字

Posted by 管理人