「細雪」の意味と読み方とは?ヒントは「まばら」
細雪って、なんと読むのかな??
「細雪」はね、「ささめゆき」と読むんだよ。
細雪の意味
こまかい雪。また、まばらに降る雪。《季 冬》
出典 デジタル大辞泉(小学館)
細雪はここに注意
「ほそゆき」ではありませんので、間違えないように注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
読み方で間違えてしまう可能性があるため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「細雪」の意味は、こまかい雪のことなんだね。
あれで「ささめゆき」って読むんだね。そういえば、細やかとも書くもんなぁ・・・。
そういうことだね。見てみると、そんなに難しくはないんじゃないかな?
「細雪」の「細」は他に「さい・細い・細かい・細やか・細しい」とも読みますよね。意味は、
- ほそい。「繊細」など
- こまかい。「細心」など
- くわしい。「詳細」など
- 取るに足らぬ。「細事」など
となっています。こまかい、という意味もあるのが分かりました。
「雪」は他に「せつ・雪ぐ・雪ぐ」とも読みます。意味は、
となっています。ここではそのまま、雪のことですね!
細かい雪、またはまばらに降っている雪をイメージして「細雪」と覚えましょう!
イメージについて、今回は漢字そのままとなっていますね。今回注意するのは、やはり読み方の方ではないでしょうか。🤔
とは言っても、「細やか」の読み方を覚えておけば間違う危険は減りそうです!
他の言葉と絡めるのであれば、「ささめごと」というひそひそ話の意味を持つ言葉と一緒に覚えてみましょう。
「ささめ」の部分を「ひそひそ話のようにこぢんまりしている」として覚えてみてはいかがでしょうか?
「細」は部首である「糸」に、田んぼの「田」となっています。
「雪」はカンタンに書けますが、漢字を見てみると部首である「雨」の下に「ヨ」のような文字が書かれていますね。
これは、「彗」がもとになっているようです。
「雨」を「彗」ではく、綺麗にする(すすぐ)として、すすぐという意味も持つ「雪」と覚えてみてはいかがでしょうか?🤔
読み方を覚えておこうね。
この言葉、どう使う?
- なんてこまかい、これが細雪か・・・。
- まばらに消えていくことから、細雪とも呼ばれていますよ。
「細雪」の類語
細かい雪、という意味の言葉が似ていますね。
- 粉雪・・・粉のようにさらさらと細かい雪のこと。
「細雪」の対義語
「細雪」はこまかい雪のことなのに対して、こちらは大きな雪のことになります。
- 牡丹雪・・・雪の結晶同士が付着し合い、大きくなって降る雪のこと。ボタンの花びらのように降るからか、ぼたぼたとした雪からきているとか。
- 綿雪・・・綿をちぎったように大きな雪。牡丹雪よりは少し小さい。
これは読み方を覚えてしまえば、何も問題ないね!
細やかな説明だったかも知れないけど、覚えられたかな?
まとめ
「細雪」は、こまかい雪ということですね。
「ささめごと」というひそひそ話の意味を持つ言葉と一緒に覚えておくと、読み方も覚えやすそうです。
「ささめ」の部分を「ひそひそ話のようにこぢんまりしている」イメージで考えましょう!
「細」は部首の「糸」と、「田」で作られています。
「雪」は部首の「雨」の下に「ヨ」のような文字が書かれていますが、これは「彗」が元になっています。
「雨」を「彗」ではく、綺麗にするとして、すすぐという意味も持つ「雪」を覚えてみましょう。🤔
漢字を見れば確かにイメージはカンタンにできますが、読み方で間違った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「め」はどこから・・・?となりそうです!
そういった時こそ、他の言葉と絡めて覚えてみましょう!😁
こちらはいかがでしょうか?
たとえ細かい雪でも、寒いものは寒いですよね。😬
そういえばもう冬ですね・・・、あったかくする準備はできていますか?
ホッカイロ、予備はありますか?家の中は温かくても、外出中はさすがに寒いです!できれば持っておきたいですよね!
僕は寒がりなので、こういったアイテムはありがたいです。😊
今年も寒くなる季節が来たんだね・・・!