「烽火」の意味と読み方とは？ヒントは「合図」

2023年2月8日2024年5月28日

烽火ほうかの意味

のろし。のろしの火。

出典　デジタル大辞泉（小学館）

烽火ほうかはここに注意

「烽ほう」が少しだけ難しいので、注意しましょう！

言葉の難しさ・・・★★★☆☆

「烽ほう」が読めればカンタンなため。

すぐ忘れてしまいそう？それなら・・・

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「烽火ほうか」の「烽ほう」は他に「のろし」とも読みます。意味は、

• のろしのこと。「烽火のろし」など

となっています。「烽火」で「のろし」とも読めるんですね。

「火か」は他に「ひ・こ・ほ」と読みますよね。意味は、

• ひ。ほのお。「火炎」など
• もえる。「火事」など
• いそぐ。「火急かきゅう」
• 火をつかう。「火食かしょく」など

となっています。急ぐという意味もありますが、確かに早すぎて火花が出ることもありますよね。🧐

「烽ほう」にはのろし、という意味があるためそのままのろしの火をイメージして「烽火ほうか」と覚えましょう！

「烽ほう」は部首である「火」に、「夆ほう」となっています。

「夆ほう」には「逢あう」という意味もありますので、逢あうために火を使ってのろしをあげるイメージで「烽ほう」を覚えてみるのも良いのではないでしょうか。😁

「火ひ」はそのまま、燃えている火を意味してこの漢字が成り立ちました。

ふりがなが「放火ほうか」と同じため、使う際は注意しておきたいです！

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この言葉、どう使う？

• その事故さえなければ、その日に最初の烽火ほうかがあがるはずだった。
• 遠くに高い烽火のろしがあがっている。
• このままでは、烽火ほうかをあげさせることになってしまう。

「烽火ほうか」の類語

遠くから見える煙、火という意味の言葉が似ていますね。

• 烽烟ほうえん・・・のろしの煙のこと。
• 煙火えんか・・・煙と火。のろし。花火。
• 狼煙のろし・・・合図などで高くあげる煙のこと。

同じ読み方の熟語👀

• 放火ほうか・・・火事を目的として火をつけること。
• 包裹ほうか・・・つつむこと。
• 邦家ほうか・・・特に自分の国。
• 邦貨ほうか・・・日本の貨幣。
• 放下ほうか・・・なげすてること。
• 放過ほうか・・・そのままにしておくこと。
• 放歌ほうか・・・まわりにかまわずに大声で歌うこと。
• 放課ほうか・・・１日の課題がおわること。
• 法科ほうか・・・法律に関する学科のこと。
• 砲架ほうか・・・砲身をのせるための台。
• 蜂窩ほうか・・・はちの巣。

「烽火ほうか」の熟語・ことわざ・慣用句

• 烽火連天ほうかれんてん・・・戦いがいたるところに広がること。

まとめ

「烽火ほうか」はのろしの火ということですね。そのまま「のろし」とも読めるのを忘れずに！

そのまま、のろしの火をイメージして覚えましょう！

「烽ほう」の「夆ほう」には「逢あう」という意味もあるため、逢あうために部首の「火」を使ってのろしをあげるイメージをしてみます。

「火ひ」は、燃えている火をイメージして覚えましょう！🧐

漢字が分かっている場合、「ほうか」と読むのは難しくないと思います。

ご存じなかった場合は、「烽ほう」の字をここで覚えておきましょう！