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「汪洋」の意味と読み方とは?ヒントは「広い」

2024年9月5日

ナヤミィ

汪洋って、なんと読むのかな??

フクロウ

「汪洋」はね、「おうよう」と読むんだよ。

汪洋おうようの意味

1 水量が豊富で、水面が遠く広がっているさま。

2 ゆったりとしたさま。広々と大きいさま。「―たる宇宙」

出典 デジタル大辞泉(小学館)

汪洋おうようはここに注意

おう」の漢字はあまり見かけないため、注意しましょう!

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

書くことは、とてもカンタンなため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「汪洋おうよう」の意味は、水面が遠くまで広がっているようす、またはゆったりと広いさまなんだね。

ナヤミィ

漢字はカンタンだね!でも、どうしてそういう意味になるんだろう・・・?

フクロウ

下で見てみよう!


汪洋おうよう」の「おう」は他に「ひろい・ふかい・おおきい・いけ」とも読みます。意味は、

  • 広い。深い。おおきい。「汪洋おうようなど
  • さかんなこと。
  • みずたまり。

となっています。さんずいが付いているからか、みずたまりといった意味もあるんですね。

よう」は他に「うみ・なだ・ひろい」と読みます。意味は、

  • うみ。また、広く大きな海。「海洋」など
  • 世界の2大文化。「東洋」など
  • 西洋のこと。「洋画」など
  • 大きく広い。みちている。茫洋ぼうよう

となっています。洋風などで見る漢字ですが、大きく広いという意味も持っていることが分かりました。

大きくて広く、深い。またはそのような海が遠くまで広がっている風景をイメージして「汪洋おうようと覚えましょう!🧐

おう」は部首である「さんずい」と、「王」になっています。

「王」はカンタンに説明すると、支配の象徴となっていますね。

というからには、きっとかなり広い範囲をおさめているのでしょう。

そういった意味も込めて、広い・深いなどの意味を持ち、さらに「さんずい」もあるので水たまりなど水に関する意味も持っているのですね。

よう」は部首である「さんずい」に、「羊」ですね。大きな羊が大きな海にいるイメージで「洋」を覚えてみましょう!🐑

フクロウ

豊富な水が広がっている・・・、きっと良い王がおさめているんだろうね!

汪洋の覚え方イメージ
水面が遠くまで広がっていますね。

この言葉、どう使う?

  • 汪洋おうようとして光っている。
  • 汪洋おうようたる青空だ・・・。
  • 今まで見たことが無いほど、汪洋おうようとして大きかった。

汪洋おうよう」の類語

水面が遠くまで広がっているようす、またはゆったりと広いさま、という意味の言葉が似ていますね。

  • 宏闊こうかつ・・・空間が広々とひらけていること。
  • 曠然こうぜん・・・広々としているようす。
  • 広遠こうえん・・・規模が大きく、また広く奥深いこと。

同じ読み方の熟語👀

  • 応用おうよう・・・知識を実際に当てはめて使うこと。
  • 鷹揚おうよう・・・小さなことにこだわらず、ゆったりとしていること。
ナヤミィ

そういえば「さんずい」が入っているね、なるほど!

フクロウ

漢字をよく観察してみると、結構分かることもあるよね。

まとめ

汪洋おうよう」は水面が遠くまで広がっているようす、またはゆったりと広いさまということなんですね。

大きく広く、深い。このような海が遠くまで広がっている風景をイメージして覚えましょう!🧐

おう」の「王」はカンタンに言うと、支配の象徴となっています。

とても広い範囲を治めているのでしょうね。

そういった意味から広い・深いなどの意味を持ち、さらに部首の「さんずい」もあるので水たまりなど水に関する意味も持っています。

よう」は、大きな羊が大きな海にいるイメージで覚えてみましょう!🐑

おう」にもさんずいがある、という部分に気づくことができれば、意味もすんなり覚えられたのではないでしょうか?

二文字

Posted by 管理人