「秘鑰」の意味と読み方とは?ヒントは「隠された」
秘鑰って、なんと読むのかな??
「秘鑰」はね、「ひやく」と読むんだよ。
秘鑰の意味
秘密の鍵。また、秘密・謎 (なぞ) などを明らかにする隠された手段。秘鍵 (ひけん) 。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
秘鑰はここに注意
「鑰」は難しいと思います、書く際は注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
「鑰」を覚えてしまいさえすれば、何とかいけそうなため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「秘鑰」の意味は、ナゾを明らかにするための秘密の手段(鍵)のことなんだね。
「鑰」って漢字が難しいなぁ・・・!
画数は多いけど、実際見てみるとカンタンに覚えられるかも・・・?
「秘鑰」の「秘」は他に「秘める・秘す・秘か」とも読みます。意味は、
- 人に見られないように隠す。ひめる。「秘匿」など
- 奥が深く、人知でははかり知れない。「秘奥」など
- 通じが悪い。「便秘」
となっています。かくす、とも読めるようですね!
「鑰」は他に「かぎ・鑰じる」とも読みます。意味は、
- かぎ。「鍵鑰」など
- とじる。
となっています。こちらはカギをあらわしているのが分かりました!
秘められたナゾなどを明らかにするために必要な、さらに隠された手段・・・。つまり、ナゾを明らかにするための秘密のカギをイメージして「秘鑰」と覚えましょう!
「ひやく」は少し読み方が覚えにくい気がします・・・。「秘鑰」はナゾを明らかにする秘密の手段ということですが、もしそのナゾが明らかになれば、その分野はさらに大きく発展する可能性がありますよね。
つまり、飛躍するということにも繋がります。ちょうど同じ読み方ですね!🧐
「秘」は部首である「禾」に、「必」となっています。
部首の「禾」は、穀物や収穫などに関する字に主に使われているとのこと。
神に生贄をささげるための台の象形、そして右は「必」となっていますが、ここでは「隠す」を意味して「秘」が成り立ったと言われていますよ。
「鑰」は部首である「金」と、「龠」が使われていますね。
「龠」には穴が3つ、あるいは6つあるふえ、という意味があります。
口が中央に3つ並んでいるので、穴が3つと覚えるのが一番良さそうです!
「侖」という漢字の間に、この穴を3つ並べておきましょう!
さらに「かねへん」がついているので、金属製のふえをイメージしてみてください。
それを、とじる時のカギとして使うイメージで覚えてみましょう!🗝️
ナゾを解き明かして、飛躍しよう!
この言葉、どう使う?
- その宝石こそが、今回の事件の秘鑰かもしれないね。
- きっと今までに集めた情報の中に、ナゾを解くための秘鑰が存在する・・・。僕はそう信じている!
- 僕たちが勝利するための秘鑰は、すぐ目の前にあったんだ。
「秘鑰」の類語
ナゾを明らかにするための秘密の手段、という意味の言葉が似ていますね。
- 秘訣・・・とっておきの方法。
- 要諦・・・もっとも大切な点。
- 手蔓・・・頼りにできる関係。てがかり。
同じ読み方の熟語👀
- 飛躍・・・ジャンプすること。大きく発展すること。急に移ること。
- 秘薬・・・つくり方が秘密な薬。特殊な効能がある薬。
- 非役・・・役目がなくなること。
カギ、か。なかなかに難しい漢字だね!
あまり聞いたことは無いかもしれない。
まとめ
「秘鑰」は、ナゾを明らかにするための秘密の手段(鍵)のことなんですね。
謎を明らかにするために必要な隠された手段、つまりカギをイメージして覚えましょう!
「秘鑰」は謎を明らかにする秘密の手段ということですが、もしもその謎が明らかになれば、大きく発展する可能性があります。
そこから、飛躍するということにも繋がりませんか?ちょうど同じ読み方ですので、「秘鑰」のおかげで「飛躍」すると覚えましょう!
「秘」は部首の「禾」に、「必」です。
部首の「禾」は、穀物や収穫などに関する字に使われるそうですね。
神に生贄をささげるための台の象形と、右は「必」ですが、ここでは「隠す」を意味しているそうです。
「鑰」は部首の「金」と、「龠」です。
「龠」は穴が3つか6つあるふえ、という意味があります。口が中央に3つ並んでいるため、穴が3つと覚える方が良さそうですね!
「侖」という漢字の間に、この穴を3つ並べましょう!「鑰」は「かねへん」もついているので、金属製のふえがイメージできます。
これを、閉じる時のカギとして使うイメージで覚えましょう!🗝️
「鑰」は、イメージで覚えてみるのがカギかも知れませんね・・・。🤔