「飛瀑」の意味と読み方とは？ヒントは「滝」

2023年4月14日2023年11月2日

飛瀑ひばくの意味

高い所から落ちる滝。《季 夏》

出典　デジタル大辞泉（小学館）

飛瀑ひばくはここに注意

「瀑ばく」が少しだけ難しいかも・・・、注意しましょう！

言葉の難しさ・・・★★★☆☆

漢字がすこ～しだけ難しいため。

すぐ忘れてしまいそう？それなら・・・

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「飛瀑ひばく」の「飛ひ」は他に「飛とぶ」とも読みますよね。意味は、

• そらをとぶ。「飛行ひこう」など
• とびちる。「飛沫ひまつ」など
• とばす。速くいかせる。「飛檄ひげき」など
• 高い。「飛瀑ひばく」など
• 根拠のない。「飛語ひご」
• 飛騨国。「飛州」など
• 野球で飛球のこと。「犠飛ぎひ」など

となっています。

「瀑ばく」は他に「ぼう・たき・しぶき・にわかあめ」とも読みます。意味は、

• 高い所から水がおちてくるところ。滝。「瀑布ばくふ」など
• 水しぶき。
• にわかあめ。

となっています。滝を意味しているのですね。

高い所から水が下に向かって飛んできて、落ちた水がしぶきとなって暴れるイメージで「飛瀑ひばく」と覚えてはいかがでしょうか？🧐

「飛ひ」は鳥が羽を使い飛ぶ、という象形からきているそうです。この漢字についている右側のちょんちょん、なんだかアホ毛みたいで可愛いですよね。😊

このアホ毛がついているパーツ、ほぼ同じものが２つあります。これを２枚の羽だとイメージしてみるのも良いですね！

「瀑ばく」は「さんずい」に「暴ぼう」となっていますね。「さんずい」は水に関係するので、水が暴れているような状態をイメージすると、滝や水しぶきといった意味が覚えやすくなります！

にわか雨も急に降りだすので、まるで天気が暴れているようにも考えることができますよね。🤔

ちなみに、「暴ぼう」は「ばく」とも読みますよね。「暴露ばくろ」にも使われています。「瀑ばく」と同じ読み方になりますね！

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この言葉、どう使う？

• そこそこの距離があるはずなのに、どこからか飛瀑ひばくの音が聞こえてきた。
• 番組で、飛瀑ひばくに打たれることになってしまった。正直、嫌だなぁ・・・。
• 飛瀑ひばくの水しぶきで、ところどころ濡ぬれていた。

「飛瀑ひばく」の類語

落ちてくる水、という意味の言葉が似ていますね。

• 飛泉ひせん・・・高い所から落ちてくる水。または、勢いよく出てくる泉のこと。
• 垂水たるみ・・・垂れ落ちる水のこと。
• 瀑布ばくふ・・・高いところから落ちてくる水のこと。上から白い布を垂らしたように直下するイメージ。

同じ読み方の熟語👀

• 被爆ひばく・・・敵の爆撃をうけること。
• 被曝ひばく・・・放射線にさらされてしまうこと。

まとめ

「飛瀑ひばく」は高い所から落ちてくる滝、ということなんですね。

高所から水が下に向かって飛び、落ちた水がしぶきとなり暴あばれているイメージで覚えてみましょう！

「飛ひ」は鳥が羽を使い飛ぶ象形からきているとのこと。右側のちょんちょんはアホ毛みたいで可愛いです。

アホ毛がついているパーツはほぼ同じものが２つありますよね、これを２枚の羽だとイメージしてみても良いですね。

「瀑ばく」は「さんずい」に「暴ぼう」です。「さんずい」は水に関係するため、水が暴あばれている状態をイメージするとみずしぶきの意味が覚えやすくなりそうです。

にわか雨も急に降りだします。天気が暴れているようにも考えられますよね。🤔

「暴ぼう」は「暴露ばくろ」にも使われているとおり「ばく」とも読みます。今回の「瀑ばく」と同じになりますね！

「瀑ばく」がどういったものかを覚えてしまえば、意味が分かりやすいです。

滝から落ちた水の様子は、どうでしょうか？

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こちらはいかがでしょうか？

滝を見ると落ち着く、といった方もいらっしゃいますよね。

こちらの本は、北海道から沖縄まで、全国の美しい滝を写真に収めてあります。

各滝には名称・所在地・落差・簡潔な説明付きが。

さらに英訳も併記へいきしているので、外国人観光客にもオススメです！

写真集としても使えますね。😆