「耳朶」の意味と読み方とは?ヒントは「耳の・・・」
耳朶って、なんと読むのかな??
「耳朶」はね、「じだ」と読むんだよ。
耳朶の意味
1 みみたぶ。
2 みみ。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
耳朶はここに注意
「朶」はあまり見慣れない漢字となっています、間違えないように注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
読み書きがカンタンなため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「耳朶」の意味は、耳たぶのことなんだね。
「朶」って漢字が付くと、耳たぶってことになるのか!
実は、耳朶とも読めるよ!
「耳朶」の「耳」は他に「みみ・のみ」とも読みます。意味は、
- みみのこと。「耳鼻科」など
- 耳で聞くこと。「耳順」
- ~のみ。など、限定すること。
となっています。今回はそのまま、頭についている耳のことですね。
「朶」は他に「た・えだ・朶れる・朶かす」とも読みます。意味は、
- 枝のこと。「万朶」など
- 枝などが垂れ下がる。
- うごかす。
- 花や雲を数える時に使う。
となっています。花や雲を数える時にも使うようです、何だか良いですね。😉
耳たぶは耳の下部分にありますよね、特に耳たぶが大きい人だと垂れ下がっているようにも見えます。
そこから、耳からまるで枝のように垂れ下がっている部分をイメージして「耳朶」と覚えてはいかがでしょうか?🧐
ただ、垂れ下がっている物は「えだ」ではありませんので、「だ」が耳たぶにくっついているイメージをしてみましょう。
「耳」はそのまま、頭部についている耳の象形からきています。
「朶」は「乃」に、部首である「木」となっていますね。
「木」から「乃」が枝のように出ている、またはこれが垂れ下がっているイメージで覚えてみましょう!
「えだ」そのものでは無いから、読み方に注意しよう!
この言葉、どう使う?
- 乱暴に耳朶をつかまれた、大げさかもしれないけれど、千切れてしまうかと思ったよ・・・。
- 彼は耳朶がとっても大きい。・・・ちょっと触ってみても良い?
- 耳朶が真っ赤だよ、どうしたんだい?
「耳朶」の類語
耳のことも指していますよね。
- 耳介・・・耳のうち、外に出ている部分のこと。
- 耳殻・・・耳介のこと。
「耳朶」の熟語・ことわざ・慣用句
- 耳朶に触れる・・・聞いて耳に入る。
柔らかそうに垂れ下がっている耳たぶって、触りたくなるよね・・・!
人によって大きさが違うからね。
まとめ
「耳朶」は、耳たぶのことなんですね。
耳たぶは、耳の下部分に垂れ下がっているようにも見えます。
そこから、耳からまるで枝のように垂れ下がっている部分をイメージして覚えてみましょう!
垂れ下がっている物は「えだ」ではありませんよね、ですので「だ」が耳たぶにくっついているイメージをしてみてください。
「耳」は、頭部についている耳の象形から。
「朶」は部首の「木」から「乃」が枝のように出ている、または垂れ下がっているイメージをしてみましょう!
「朶」は枝のように垂れ下がっている・・・ということみたいですが、耳たぶにイヤリングやピアスをしている時は、垂れ下がった枝からさらに小物をぶら下げていることになるんでしょうか・・・。🤔
とにかく、ぶら下がっているイメージはしやすくなりそうです!