「熟寝」の意味と読み方とは?ヒントは「ぐっすり」
熟寝って、なんと読むのかな??
「熟寝」はね、「うまい」と読むんだよ。
熟寝の意味
ぐっすり眠ること。熟睡 (じゅくすい) 。
「人の寝 (ぬ) る―は寝ずてはしきやし君が目すらを欲 (ほ) りし嘆かふ」〈万・二三六九〉
出典 デジタル大辞泉(小学館)
熟寝はここに注意
そのままでは読むことが難しいですよね、間違えて覚えないように注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
読むことが難しめなため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「熟寝」の意味は、ぐっすりと眠ることなんだね。
・・・全然読めないよ!どうやって覚えたら良いのかな?
眠っている時にあることといえば・・・?
「熟寝」の「熟」は他に「じゅく・熟れる・熟る・熟れる・つらつら・つくづく・熟す」と読みます。意味は、
- 煮える。「半熟」など
- うれる。十分に育つ。「完熟」など
- 十分になれる。「熟練」など
- よくよく。つらつら。「熟慮」など
となっています。よくよく、十分にといった意味も持っているのが分かりました!
「寝」は他に「しん・寝る・寝める・寝い・みたまや」と読みます。意味は、
- ねること。「就寝」など
- 奥座敷。部屋。「寝殿」など
- みたまや。祖先の霊をまつる建物。
- やめる。
- みにくい。
となっています。あまり見ない意味も、含まれているのではないでしょうか。
果実などが十分に熟れるように、普段よりも長く、十分にぐ~っすりと眠るイメージで「熟寝」と覚えてはいかがでしょうか?😴
とは言っても、読むのは難しそうですよね・・・。ここは、寝ている時に言うあることをイメージしてみましょう!
それは・・・寝言です!
寝言で「むにゃむにゃ・・・うまいうまい・・・。💤」・・・美味しそうなものを食べているんですね!
寝ている時に言うことなので、イメージしやすいのではないでしょうか。🧐
「熟」は上が「享」と「丸」、下が「ひへん」となっています。「享」にはもてなす、供える。という意味もあるため、丸い食べ物を供えるために、火を使ってよ~く煮込むイメージで覚えてみましょう!
「寝」は屋根の下、ベッドに向かってほうきで掃きながら入っていく、といったイメージから寝るをあらわす「寝」が成り立ったそうです。
どのくらい寝ているのか、イメージしてみよう!
「熟寝」の類語
ぐっすりと寝ている、という意味の言葉が似ていますね。
- 熟睡・・ぐっすりと寝ること。
- 熟眠・・・ぐっすりと眠ること。
- 昏睡・・・深く眠ること。また、意識障害の状態のこと。
「熟寝」の対義語
「熟寝」はぐっすりと寝ていることなのに対して、こちらは寝ない、またはあまり寝ないことになります。
- 不眠・・・眠れないこと。
- 仮眠・・・一時的に少しだけ眠ること。
- 仮睡・・・少しだけ眠ること。
・・・うまいなぁ・・・もう食べすぎちゃったよ・・・。はっ!
・・・どうやら、ぐっすりと眠れたようだね。
まとめ
「熟寝」はぐっすりと眠る、ということなんですね。
果実が十分に熟れるのと同じように、普段よりも長く、ぐっすりと眠るイメージで覚えましょう!
寝言で「むにゃむにゃ・・・うまいうまい・・・。💤」と言っているイメージで読み方を覚えてみてはいかがでしょうか?
「熟」は上が「享」と「丸」、下が「ひへん」ですね。「享」にはもてなすという意味もあるため、丸い食べ物を供えるため、火を使いよく煮込むイメージで覚えましょう!
「寝」は屋根の下、ベッドに向かってほうきで掃きながら入っていく、といったイメージから成り立ったそうです。
初見で読める方はいらっしゃるのでしょうか・・・、正直僕は読めませんでした。🤔
難しいですよね、今日はこのページを覚えて、夜にぐっすりと眠りましょう!
くれぐれも、授業中や勤務中にぐっすりと眠ってしまうことがありませんように・・・。💤