「譫言」の意味と読み方とは?ヒントは「放言」
譫言って、なんと読むのかな??
「譫言」はね、「うわごと」と読むんだよ。
譫言の意味
1 高熱などで意識の混濁している人が無意識に口走る言葉。
2 筋の通らない放言。たわごと。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
譫言はここに注意
「譫」の読み方が少しややこしいので、注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
読み方が少し難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「譫言」の意味は、意識がはっきりしていない人が口走るような言葉のことなんだね。
言葉は知っているけど、漢字だとこう書くんだね!
「譫言」とも読むことができるみたい。
「譫言」の「譫」は他に「せん・うわごと・たわごと」と読みます。意味は、
- くどくどと言う。「譫言」など
となっています。そのまま「うわごと」と読むことができる漢字なのですね!
「言」は他に「げん・ごん・言う・こと・ことば」と読みますよね。意味は、
となっています。僕たちが生きるうえで必要なことですよね。
適当なことをくどくどと、しつこく言ってくる。
同じように、高熱で意識がはっきりとしていない人が無意識に口走っている言葉(何を言っているのか、良くわからない)をイメージして「譫言」と覚えてみましょう!😀
読み方が少し難しいですが、これは無責任な言葉と関連付けて、軽薄な言葉であるとして「浮ついた言葉」をイメージして「うわごと」と覚えてみるのはいかがでしょうか。🧐
「譫」は部首の「言」に「詹」となっています。
「詹」は口数が多い、といった意味も持つようです。確かに「言」の漢字も入っていますよね。
もう少し分解すると、危ないという意味も持つ「厃」と人という意味を持つ「儿」のようです。
口数が多くしつこい、ちょっと危ない人がくどくどと何度も言ってくるイメージで覚えてみましょう!
「言」は刃物と口を表現していて、悪事を働いた時には罰をうける、という誓いを意味して「言」が成り立ったと言われています!
話の筋が、通っていないんだね。
この言葉、どう使う?
- 夜に来たお客さん、譫言ばかり言ってきて正直困ったよ・・・。
- 患者さんが譫言ばかり言っている。
- 突然譫言のように言ったが、なんだったのだろうか。
「譫言」の類語
意識がはっきりしていない人が口走るような言葉、という意味の言葉が似ていますね。
- 戯言・・・ばかばかしいお話のこと。
- 世迷い言・・・意味の分からない不平などを言ってくる。
- 荒誕・・・おおげさ、かつでたらめであること。
同じ読み方の熟語👀
- 囈言・・譫言と同じ。
うわごとの他に、たわごとも聞いたことがあるな。
「譫」とも読めるみたいだよね。ただ、漢字だと「戯言」になっているようだよ。
まとめ
「譫言」は、意識がはっきりしていない人が口走るような言葉のことなんですね。
適当なことをしつこく言ってくる。熱で意識がはっきりとしていない人が無意識に口走る言葉。
そこから、何を言っているのかよく分からない言葉のイメージで覚えましょう!
浮ついた言葉から「うわごと」と、読み方を覚えても良いですね。🧐
「譫」は部首である「言」に「詹」です。
「詹」は、口数が多い意味も持ちます。「言」の漢字も入っていますからね。
さらに分解すると、危ないという意味も持つ「厃」と、人という意味を持つ「儿」です。
口数が多く危ない人が、しつこく何度も言ってくるイメージができますね!
「言」は刃物と口を表現していて、悪事を働いた時には罰をうける誓いを意味して成り立ったようです。
うわごと、たわごと。
似ていますが、意味は違っていますので間違えないように注意したいです。🧐
ちなみに、放言は思ったままを口に出してしまうこととなっていますよ。