「雀躍」の意味と読み方とは?ヒントは「踊る」
雀躍って、なんと読むのかな??
「雀躍」はね、「じゃくやく」と読むんだよ。
雀躍の意味
[[名](スル)こおどりして喜ぶこと。「欣喜 (きんき) ―」
「突然の天候のこの変化に歓声をあげて―している」〈横光・旅愁〉
出典 デジタル大辞泉(小学館)
雀躍はここに注意
「雀」の書き間違いに、注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
読み書きがそこまで難しくは無いため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「雀躍」の意味は、小躍りして喜ぶことなんだね。
小さいスズメが踊っているから、小躍りなのかも知れないなぁ・・・。
そのイメージが強いよね!
「雀躍」の「雀」は他に「すずめ」とも読みますよね。意味は、
- 鳥のスズメのこと。「雀躍」など
- スズメ色。「雀斑」など
となっています。鳥の雀のことをあらわしていますよね。
「躍」は他に「てき・躍る」とも読みます。意味は、
- 高くはねる。「踊躍」など
- 勢いよく動く。「躍動」など
となっています。動きが大きいんですね。
雀が勢いよく跳びはね、動き回るようにして喜んでいるのと同じイメージで「雀躍」と覚えましょう!
ただ、雀なのでぴょんぴょんと小さめな動きにはなりますよね、そこから小躍りに繋げておきましょう。😊
「雀」は「小」に「隹」となっています。「隹」は尾の短い鳥を意味しているため、そこに「小」を足し、小さな鳥をイメージして「雀」を覚えて見ましょう!🐦
「躍」は「足」と、もう1つは「翟」となっています。「翟」は「羽」と「隹」となっており、「隹」は尾の短い鳥の意味があります。とは言っても「羽」の部分は「ヨヨ」となっているので、書き間違えないように注意しましょう!
「翟」はつまり鳥なのですが、この漢字は鳥の雉のことなんですね。ですので、雉が足を使い踊っているイメージで覚えてみてはいかがでしょうか?🧐
どんな鳥が踊っているのか、イメージしてみよう!
この言葉、どう使う?
- 彼は、内心雀躍していたようだ。
- 今から参加しても、雀躍するような結果は得られないだろうね。
- 嬉しくて、つい雀躍してしまった。
「雀躍」の類語
踊るほど喜んでいる、という意味の言葉が似ていますね。
- 愉悦・・・心から喜んでいること。
- 悦喜・・・とても喜ぶこと。
「雀躍」の熟語・ことわざ・慣用句
- 欣喜雀躍・・・こおどりして喜ぶこと。
- 鳧趨雀躍・・・とても喜び、小躍りすること。
雀が踊っている、って考えると何だか可愛らしいね!
鳥でも、喜ぶときは踊るんだろうか。
まとめ
「雀躍」は、小躍りして喜ぶことなんですね。
雀が勢いよく動き、跳びはねて喜んでいるようなイメージで覚えましょう!
雀なので、ぴょんぴょんと小さめな動きになるため、小躍りに見えそうですよね。😊
「雀」の「隹」は尾の短い鳥を意味しているため、「小」を足して小さな鳥をイメージして覚えましょう!🐦
「躍」は「足」と「翟」となっていますね。「翟」は「羽」と「隹」で、「隹」は尾の短い鳥の意味があります。「羽」は「ヨヨ」となっているため、書き間違えないようにしましょう!
「翟」は鳥の雉のことなんですね。そのため、雉が足を使い踊っているイメージで覚えることが出来そうです!