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「独尊」の意味と読み方とは?ヒントは「自分が一番」

2024年11月19日

ナヤミィ

独尊って、なんと読むのかな??

フクロウ

「独尊」はね、「どくそん」と読むんだよ。

独尊どくそんの意味

《「天上天下唯我独尊」の略》自分ひとりが他のだれよりもすぐれて尊いとすること。

出典 デジタル大辞泉(小学館)

独尊どくそんはここに注意

そん」は難しくはありませんが、少しだけややこしい漢字に見えますので注意しましょう。

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

読み書きが、あまり難しくないため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「独尊どくそん」の意味は、自分が他の誰よりもすぐれているということなんだね。

ナヤミィ

天上天下唯我独尊てんじょうてんげゆいがどくそん、って聞いたことがあるなぁ。

フクロウ

聞いたことがあるとすれば、それだろうね!


独尊どくそん」の「どく」は他に「とく・ひとり」とも読みますよね。意味は、

  • ひとり。相手がいない。「独身どくしん」など
  • 自分だけ。一つだけ。独断どくだん」など
  • ドイツの略。「独乙どいつ」など

となっています。一人だけではなく、ドイツのことも意味していることが分かりました!🧐

そん」は他に「たっとぶ・とうとい・みこと」とも読みます。意味は、

  • たっとい。位が高い。「独尊どくそんなど
  • たっとぶ。大切にする。「尊重そんちょう」など
  • 敬意けいいをあらわす語。「尊顔そんがん」など
  • 貴人や仏をとうとんでいう。「本尊ほんぞん」など

となっています。良いイメージが持てそうな漢字となっていますね!✨

自分だけという「どく」と位が高いという「そん」を合わせて、自分ただ一人が他の何よりも位が高く、とうとい存在であるイメージ独尊どくそんと覚えましょう!💪

どく」は部首である「けものへん」と、「虫」になっていますね。

元々は「どく」が旧字となっており、「しょく」がイヤな感じのイモムシの象形からできたそうです。

イヤな感じのけもの(犬)から転じて、ひとりという意味を持ったそうですよ。🤔

ただ、「虫」には何かにとても熱中する人、という意味もあります。本の虫、とも言いますよね。

そこから、犬が何かに熱中していたら、いつの間にか一人になってしまっていた・・・というイメージも出来ますね!🐕

そん」は部首である「すん」に、「しゅう」となっています。

しゅう」は「そん」の旧字で使われていたのですが、これはお酒、そしておかしら、という意味も持っています。しゅう」の上の「八」は、さかさまにして付けてあげましょう。

「寸」はここでは両手の象形となっているため、両手でおかしらにお酒をささげている。

つまり、尊敬そんけいを意味するイメージができますね。🙏

フクロウ

どんな生き物が、何をしているのかイメージできると覚えやすそう!

独尊の覚え方イメージ
唯我独尊ゆいがどくそんですね。

この言葉、どう使う?

  • 天上天下唯我独尊てんじょうてんげゆいがどくそん。そこを退きたまえ。
  • 彼は、裏では唯我独尊ゆいがどくそんな一面も持っている。
  • 独尊どくそんとして信仰しんこうされている。

独尊どくそん」の類語

自分が一番すぐれている、という意味の言葉が似ていますね。

  • 自尊じそん・・・自分で自分が一番だと思っていること。自分を大切にして、品位を下げないようにすること。
  • 矜持きょうじ・・・自分がすぐれているとしてほこっている気持ちのこと。

独尊どくそん」の熟語・ことわざ・慣用句

  • 唯我独尊ゆいがどくそん・・・この世で自分よりえらい者はいない、という意味。
  • 天上天下唯我独尊てんじょうてんげゆいがどくそん・・・自分は世界の中で最もすぐれた者である、という意味。
ナヤミィ

能力のある人が言っているなら、否定ひていする気持ちも起きないなぁ。

フクロウ

誰がとなえたと言われているのか、それも覚えてみるともっとイメージがふくらみそうだね!

まとめ

独尊どくそん」は自分が他の誰よりもすぐれている、ということなんですね。

自分だけが他の誰よりも位が高く、とうとい存在であるイメージで覚えましょう!💪

どく」は「どく」が旧字で、「しょく」がイヤな感じのイモムシの象形からできたそうですね。

部首の「けものへん」があるので、イヤな感じのけもの(犬)から転じて、ひとりという意味を持ったそうです。🤔

「虫」には何かにとても熱中する人、という意味もありますよね。本の虫などです。

そこから、犬が何かに熱中していたら、いつの間にか一人になっていたイメージもできます!🐕

そん」は部首の「すん」に、「しゅう」ですね。

しゅう」は「そん」の旧字で使われていますが、これはお酒、そしておかしらという意味も持ちます。「しゅう」の上の「八」は、上下逆にして付けましょう。

「寸」はここでは両手の象形となっているようです、両手でおかしらにお酒をささげている。尊敬そんけいしているイメージが出来ますね。🙏

二文字

Posted by 管理人