サンプル

「袒裼」の意味と読み方とは?ヒントは「脱ぐ」

2024年7月23日

ナヤミィ

袒裼って、なんと読むのかな??

フクロウ

「袒裼」はね、「たんせき」と読むんだよ。

袒裼たんせきの意味

帯から上の衣服を脱いで肌を出すこと。はだぬぎ。

出典 デジタル大辞泉(小学館)

袒裼たんせきはここに注意

せき」の読み方に、注意しましょう。

言葉の難しさ・・・★★★☆☆

読み書きが少し難しいため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「袒裼たんせき」の意味は、帯から上の服をぐことなんだね。

ナヤミィ

いつも見かけない漢字だから、何でこういった意味になるのかよく分からないなぁ・・・。

フクロウ

どうやら、どちらも上半身に関係しているようだよ。


袒裼たんせき」の「たん」は他に「はだぬぐ・かたぬぐ」とも読みます。意味は、

  • はだぬぐ。肩を出す。「袒裼たんせき
  • ひとはだ脱ぐ。「左袒さたん」など

となっています。ひとはだ脱ぐ、つまり味方になるという意味もあることが分かりました!💪

せき」は他に「てい・はだぬぐ・かたぬぐ」とも読みます。意味は、

  • はだぬぐ。服を脱いで肩を出す。「袒裼たんせき
  • ひとえのかわごろも。礼服の一種。
  • 肌着はだぎ

となっています。肌着という意味もあることが分かりました!

肩を出す、ということは脱ぐのは上半身の服ですよね。そして、どちらの漢字にも同じように服を脱ぐ意味があります。

そこから、上半身の服を脱いでしまい、両肩が見えるイメージで「袒裼たんせきを覚えてみてはいかがでしょうか?🧐

たん」は部首である「ころもへん」に、「たん」となっています。

「ころもへん」は衣服に関係しています。「たん」には明け方、という意味があります。元旦がんたんにも使われていますよね。

上半身に着ている服を脱ぎ、肩を出す。この服を脱いで見える肩を、水平線から出てくる朝日に見立てて覚えてみてはいかがでしょうか?☀️

せき」は部首である「ころもへん」に、「えき」となっています。

使われている物が「えき」だからと言って、「せき」を「えき」と読まないように注意しましょう。

もしかしたら、服を脱いで風邪かぜをひいてしまい、「せき」をするようになったのかも・・・。🤔

「ころもへん」は衣服に関係しています。えき」はやさしい、かわる。という意味もありますよね。

人の肌にやさしい衣、そこから肌着をイメージして「せきを覚えてみましょう!👕

フクロウ

どちらの漢字も肩を出すのなら、合わせたら両肩が見えていそうだよね!

袒裼の覚え方イメージ
おっと、早くも肩がみえていますね。

同じ読み方の熟語👀

  • 旦夕たんせき・・・朝と夕方。つねづね。また、短時間のこと。
  • 胆石たんせき・・・胆汁たんじゅうの成分でつくられる結石けっせきのこと。
  • 痰咳たんせき・・・たんと、せきのこと。
  • 儋石たんせき・・・わずかな米穀べいこく。それが転じて、わずかなこと。

袒裼たんせき」の熟語・ことわざ・慣用句

  • 袒裼裸裎たんせきらてい・・・服を脱いで肌をあらわすこと。そこから転じて、無礼なふるまいのこと。
ナヤミィ

どちらの漢字も、脱ぐことに関係しているんだね。

フクロウ

それに、どちらも「ころもへん」が付いているから服に関係していることが覚えやすいのも良いね!

まとめ

袒裼たんせき」は、帯から上の服をぐことなんですね。

肩を出す、つまり脱ぐのは上半身の服。そして、どちらにも服を脱ぐ意味がありますよね。

上半身の服を脱ぎ、両肩が見えるイメージができます!🧐

たん」の部首の「ころもへん」は、衣服に関係しています。「たん」には明け方、という意味があります。

上半身の服を脱いで肩を出す。この服を脱いで見える肩を、水平線から出てくる朝日に見立てて覚えても面白そうですよね。

せき」は使われている物が「えき」ではありますが、「せき」を「えき」と読まないように注意です。

服を脱いで風邪かぜをひき、「せき」をするようになったのかも知れません・・・。🤔

「ころもへん」は衣服に関係していますよね。そして「えき」はやさしい、という意味もあります。

そこから、人の肌にやさしい肌着をイメージして覚えてみましょう!👕

寒そうですね・・・!🤧

二文字

Posted by 管理人